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シンガポール旅行者に松阪牛を

05月20日 09時33分

シンガポール旅行者に松阪牛を

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愛知県の中部空港で、シンガポールに戻る旅行者に三重県特産の松阪牛をお土産として買ってもらう専用の販売コーナーが、20日から設けられます。
シンガポールは個人消費用のお土産であれば、日本の牛肉や豚肉を検疫の手続きを受けずに5キロまで持ち込みを認めることを決めました。
これを受けてシンガポールとの間で1日1往復の定期便を持つ中部空港では、国際線の保安検査場の先に、20日から専用の販売コーナーが設けられます。
これに先立って、19日は卸会社の社長などが店頭に並べるステーキ用と、薄切りにした肩ロースの保存状況などを確認しました。
農林水産省によりますと、空港内でシンガポールからの旅行者向けに牛肉が販売されるのは全国で初めてだということです。
松阪牛の卸会社の瀬古清史社長は、「シンガポールをきっかけに松阪牛の良さを世界に発信していきたい」と話していました。

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