民進党の横路氏が衆院選不出馬へ
高齢理由に、元衆院議長
2016/5/20 11:45
民進党の横路孝弘元衆院議長 民進党の横路孝弘元衆院議長(75)=衆院北海道1区=が、高齢を理由に次期衆院選に出馬しない意向を固め、支援する労働組合幹部に伝えていたことが20日、分かった。複数の関係者が明らかにした。後援会や党道連などが後任の選定を急ぐ。
横路氏は弁護士出身。1969年に旧社会党衆院議員だった父親の急死を受けて旧北海道1区から出馬し、28歳で初当選。沖縄返還に絡む密約やロッキード事件の国会追及で名をはせ、「社会党のプリンス」と呼ばれた。
83年、北海道知事に転身し3期務めた。96年に衆院議員として国政復帰。09年9月から12年11月まで衆院議長。衆院議員12期目。