以前、息子が手をつないでくれないという話を書きました。
手をつながない息子から少子化対策へと思いを馳せた記事ですが、それから2ヶ月。少しずつですが手をつないでくれるようになりました。
2ヶ月経って、息子の精神面がだいぶ成長したこともあるんですが、パパママも色々と工夫を凝らしていました。
今回は、パパ&ママが実践した「息子に手をつないでもらうためにやったこと」を紹介します。
息子の手を持ち上げる遊び
とりあえず手をつなぐことを楽しんでもらおうと、ママとパパで息子の手を持ち上げて、ジャーンプというのを歩きながらやっていました。
これやるの密かな楽しみだったんですよね。
そうして数回息子を持ち上げたところ、息子が急に大泣きしだしました。しばらくしても泣き止まないので、ひょっとして脱臼か何かしたか…と大騒ぎに。
#7119に電話をして相談し、近くの救急病院に駆け込みました。結果は何ともなくて良かったんですが、あれ危ないみたいです。
腕を引っ張って遊ぶのは、肘内障(肘の脱臼みたいなもの)を起こしやすいのでやめた方がいいようです。気を付けマス…。
初診料で3000円、タクシー代で1000円、結構な授業料となってしまいました。
人ごみを利用
最近、なぜかまた人見知りがひどくなりつつある息子。
児童館に行っても、ママ以外の人が話しかけると目を逸らしたり、後ずさりをするようです。それはそれで可愛いな(親バカ)。
散歩でも近所の道を歩くくらいなら問題ありませんが、休日のモールとかだと人が密集して、息子も恐いのか、結構手をつないで歩いてくれます。
こちらとしても人混みのなかで気ままに動かれるよりはずっと楽なので、Win−Winです。
階段の昇り降り
最近階段の昇り降りがマイブームの息子。階段を見つけると嬉々として登り始めます。
正直、おじさんには全く気持ちが理解できません。屋外の日が照る中、階段を何往復もするってどこの罰ゲームですか。
でも、この階段の昇り降りが一番手をつないでくれます。
特に降りるときには危なっかしいのが自分でも分かるのか、ぎゅーっと手をつないでくれます。
この息子のマイブームのおかげで、手をつなぐ頻度が格段に増えて、息子も手をつなぐことへの違和感が少なくなってきたように思います。
下り坂
あぶなっかしいのは下り坂も同じです。
息子の足にはアクセル機能だけでブレーキ機能がないので、下り坂でも全力で加速します。何度勢い余って顔を擦りむいたことか…。
下り坂の途中にある信号機も全く目に入らず、赤信号でも突っ切って行こうとします。
危なっかしいので手を取って一緒に走るんですが、最近は手をつないで降りてくれる時間が増えたように思います。
おわりに
まだまだ自由に気ままに動きたいフリーダム1歳児。
でも、危ないところでは手をつないでくれるようになり、お出かけがだいぶ安心してできるようになりました。
最近は平坦な道でも手をつないでくれることが増えています。
パパは内心とても嬉しいです。
それまでの息子の後を追いかけるだけだった日々に比べ、手をつないでお外を歩くと親子感が格段に出るから。
パパはパパできてとても嬉しいのです。