Nordic Games 2016の小島監督セッション映像―コジプロ処女作を語る
May 20, 2016(Fri) 12:07 / by 水京
スウェーデンの都市マルメで開催された北欧のゲームカンファレンスNordic Games 2016で、小島秀夫監督のQ&Aセッションが実施され、その様子を収めた映像が公開されています。
小島監督のQ&Aセッションには、『Quantum Break』の開発元であるフィンランドのデベロッパーRemedy EntertainmentのコミュニティディレクターThomas Puha氏が質問者として登壇。約40分にわたって「コジマプロダクション」のことや、これから開発されるであろう新作、今のゲーム業界についてなど興味深いトークが繰り広げられました。
インディーズになったことでビジネスミーティングが無くなり、時間が取れるようになったと語る小島監督。最も注目を寄せられている監督の新作ゲームについては「小さなチームで、皆さんが望むような大きなとんがったゲームを作ろうとしています」と報告。当初は「小さいゲーム」を開発しようと考えていたそうですが、世界中の友達やファンから「今までのようなとがった大きなゲーム」を求めていると言われ、そうしたゲームを作ることにしたと伝えています。
また、ゲーム開発において小島監督は「本当であれば内製エンジンで作る方がいいと思います」と述べつつも、最初のタイトルについては早く遊んで貰うことを重視し、既存のエンジンをチューニングして作ろうと考えているとのこと。今はそのテクノロジーを世界中を巡って検討/実験しているところだと伝えています。
世界中を巡り、次なるゲーム開発の準備をしている小島監督。今後どういったゲームが開発されるのか、その動向には大きな注目が寄せられています。
>>「本当であれば内製エンジンで作る方がいいと思います」
うーん
最大手で自社製エンジン開発出来るならまだしも独立してその思考は危険すぎじゃないの
自社エンジン開発に○○年掛けました!なんて今の時代評価されないし
内製エンジンか…。FOXエンジンを使えないのは残念だ
昔のように金と時間をかけるのは難しいと思うけど、アイディアに関しては小島監督はトップクラスに良いものを持ってると思うし既存のエンジンでも充分戦えるはず
FOXHOUNDエンジン作りそう