藤崎麻里、大宮司聡 北京=斎藤徳彦
2016年5月20日03時03分
ネット通販で日本から買い物をする中国人が増えている。経済産業省の推計によると市場規模は8千億円を超え、中国人が日本を訪れて買い物をした金額に並ぶ勢いだ。ネット上の「爆買い」に注目する中国通販最大手のアリババグループは、日本企業が同社のサイトに出店するよう積極的な勧誘を始めた。
「中国では高い品質の商品を求めている。日本企業が多くの中国人にアクセスできるようにしたい」
アリババグループは18日、東京都内で中国のネット通販に関するセミナーを開き、グループCEO(最高経営責任者)の張勇氏が、日本企業約200社の経営者らを前に、中国でネット通販が広がっている現状を説明。自社サイトへの出店を呼びかけた。
アリババは2014年、中国で通販サイト「天猫国際」を開いた。それ以前は日本企業がアリババのネット通販市場に出店する場合、中国に現地法人を設けないといけなかったが、このサイトでは不要だ。
出店料は年間数百万円。アリババが招待する法人といった要件はあるが、中国の規制に縛られず、商品を売れるようにした。
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