Adobe Acrobat DC

PDFをMicrosoft Office形式に書き出し

PDF文書を編集可能なMicrosoft Excel、Microsoft Word、またはMicrosoft PowerPointファイルに書き出す方法について説明します(体験する、5分)

準備するもの

ファイルをダウンロード 練習用のサンプルファイル(ZIP、3.6 MB)

PDFをダウンロード Acrobat DCキーボードショートカット

PDF内のスプレッドシートのデザインを変更したい。PDF文書をMicrosoft Wordのテンプレートとして使用したい。PDFのページをPowerPointプレゼンテーションで再利用したい。このような場合は、Acrobat DCを使用してPDF文書を、編集可能ですぐに使えるMicrosoft Excel、Microsoft Word、またはMicrosoft PowerPointファイルに簡単に書き出すことができます。 

手順1/5

PDFを開く

Acrobatを起動し、書き出すPDFを開きます。最近開いたファイルの場合は、Acrobatホーム画面の最近使用したファイルの一覧から選択します。一覧にない場合は、ストレージで「マイコンピューター」をクリックし、対象のPDFを参照して「開く」を選択します。

サンプルアセットを使用している場合、Wordに書き出す場合はSummary.pdfファイル、Excelに書き出す場合はAnalysis.pdfファイル、PowerPointに書き出す場合はOverview.pdfファイルを選択します。

注意:PDFのセキュリティ設定によって、書き出しや編集が禁止されている場合があります。自分で作成したPDFを使用する場合は、セキュリティ設定の制限機能を変更または削除してください。

PDFを開く

手順2/5

PDFを書き出しツールを使用する

ツールパネルで「PDFを書き出し」をクリックします。次に、形式を選択し、「書き出し」をクリックします。

  • Word文書に書き出すには、「Microsoft Word」をクリックし、「Word文書」(.docx形式)または「Word 97-2003文書」(.doc形式)を選択します。
  • Excelドキュメントに書き出すには、「スプレッドシート」をクリックし、「Microsoft Excelブック」(.xlsx形式)または「XMLスプレッドシート2003」(.xml形式)を選択します。
  • PowerPointプレゼンテーションに書き出すには、「Microsoft PowerPoint」をクリックします。

ヒント:PDFを書き出しツールを使用すると、画像、HTMLドキュメント、その他の形式も書き出すことができます。

PDFを書き出しツール

手順3/5

変換設定をカスタマイズする

書き出したドキュメントの設定を指定する場合、ドキュメント形式の横にある歯車のアイコンをクリックし、設定を変更して「OK」をクリックします。

変換のカスタマイズ

手順4/5

ファイルを書き出す

「書き出し」ボタンをクリックします。ファイルの書き出し先を選択するか、「別のフォルダーを選択」をクリックして目的のフォルダーに移動します。ドキュメントの名前を入力し、「保存」をクリックします。

ヒント:書き出したファイルですぐに作業を行う場合は、書き出しダイアログボックスで「書き出し後にファイルを開く」を選択します。

手順5/5

Officeで作業する

Word、Excel、またはPowerPointでドキュメントを開きます(まだ開いていない場合)。ドキュメントはOfficeのネイティブ形式で開かれるため、他のOfficeドキュメントと同様にテキストや画像、その他のデータを編集できます。Officeで編集