参院厚労委 通訳必要な難病患者から意見聴取へ
参議院厚生労働委員会は、19日の理事懇談会で、今月23日に障害者総合支援法の改正案などについての参考人質疑を行い、会話に通訳が必要な難病患者の男性を呼んで意見を聞くことを決めました。
全身の筋肉が徐々に動かなくなる難病、ALS=筋萎縮性側索硬化症を患う岡部宏生さんは、先週の衆議院厚生労働委員会に、通訳をつけて参考人として出席したいと求めましたが、「意思の疎通に時間がかかる」などとして出席できませんでした。
こうしたなか、参議院厚生労働委員会は19日に理事懇談会を開き、障害のある当事者から話を聞くことは重要だとして、今月23日に障害者総合支援法の改正案などについての参考人質疑を行い、岡部さんら合わせて5人を呼んで意見を聞くことを決めました。
理事懇談会では、十分に意見を聞けるように、岡部さんに事前に意見を書面で提出してもらい、議員からの質問も事前に岡部さんに示すほか、質問時間についても、委員長の判断で柔軟に対応することを確認しました。
こうしたなか、参議院厚生労働委員会は19日に理事懇談会を開き、障害のある当事者から話を聞くことは重要だとして、今月23日に障害者総合支援法の改正案などについての参考人質疑を行い、岡部さんら合わせて5人を呼んで意見を聞くことを決めました。
理事懇談会では、十分に意見を聞けるように、岡部さんに事前に意見を書面で提出してもらい、議員からの質問も事前に岡部さんに示すほか、質問時間についても、委員長の判断で柔軟に対応することを確認しました。