首相あいさつ回りを拒否=補正成立後、答弁に不満?−民進
2016年5月17日(火)20時13分配信 時事通信
民進党は17日、2016年度補正予算成立後に行われた安倍晋三首相や麻生太郎副総理兼財務相らによる恒例の各党あいさつ回りを拒否した。同党は夏の参院選に向け政権への対決姿勢を強めているさなか。関係者によると、政府側との事前調整で「うちは結構です」と断った。
首相らは補正予算を全会一致で可決した参院本会議の後、民進党以外の参院の野党6党・2会派と自民、公明両党の控室を順次訪れ、協力に謝意を伝達した。これについて民進党幹部は、「ぐるぐる国会内を回る時間があるなら、きちんと答弁してほしい」と皮肉交じりにコメントした。
首相らは補正予算を全会一致で可決した参院本会議の後、民進党以外の参院の野党6党・2会派と自民、公明両党の控室を順次訪れ、協力に謝意を伝達した。これについて民進党幹部は、「ぐるぐる国会内を回る時間があるなら、きちんと答弁してほしい」と皮肉交じりにコメントした。