ゲスの極み乙女。のボーカル・川谷絵音との不倫騒動で休業していたベッキーが、13日放送の『中居正広の金曜日のスマイルたちへ』(TBS系)でテレビに復帰。平均視聴率は24.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録し、俳優の高畑裕太を取り上げた前回の15.6%から8.4ポイント上昇した。これは、今年の全番組の視聴率ランキングで第7位タイの高視聴率だが……。
「1月にメンバーによる謝罪を生放送した『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)が平均視聴率31.2%を記録したことからも、TBSサイドは『30%は堅い』と見ていた。そのため、25%にも届かなかったことに、関係者は肩を落としているようだ。その要因としては、前半の農業部分がつまらなすぎたこと、また、ベッキー登場までの鼻につく演出が視聴者をイラつかせたことがありそう」(テレビ誌ライター)
ベッキーが復帰の場に選んだのは、『金スマ』の人気ロケ企画「ひとり農業」。だが、前半の約30分は、秋野暢子、假屋崎省吾、IMALU、雑誌モデルのベックらによる田植えや、筍取りの様子が放送され、ベッキーがロケに加わったのは後半から。さらに、ベッキーと中居の対談が始まったのは、番組開始から42分を過ぎた終盤だった。
「前半部分では、ベックの顔にベッキーの顔がサブリミナル的に重ねられ、それを見て中居が驚くという謎の演出も。放送中、ネット上では『さっさとベッキー出せ!』『茶番が寒すぎる』と、批判が飛び交いました」(同)
そんな『金スマ』の失態はさておき、ベッキーの言動に、気になる点が。
<「友だちのままでいようね、友だちのままでいようね」って言いながら、何度も会ってしまって。(中略)だから正直、本当に複雑なことになってしまうんですけど、記者会見で「お付き合いっていう事実はありません」ていうのは半分、「いや、正式には付き合ってないんです」っていう……>