ギルガルド - ポケモン育成論ORAS・XY
【サイクル重視】うっかりやギルガルド
2014/01/31 14:53:43
HP : 60
攻撃: 50
防御: 150
特攻: 50
特防: 150
素早: 60
閲覧:74400登録:24件評価:4.45(15人)
ギルガルド
【 ポケモン図鑑 】
- 性格
- うっかりや(特攻
特防
)
- 特性
- バトルスイッチ
- 努力値配分(努力値とは?)
- HP:188 / 攻撃:40 / 特攻:252 / 素早:28
- 覚えさせる技
- シャドーボール / ラスターカノン / かげうち / せいなるつるぎ
- 持ち物
- いのちのたま
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考察
はじめに
- しょーというものです。初投稿です。見やすい様にできるだけ頑張りますが拙い部分もあるかもしれません。良ければ最後まで見ていってください。個体値は6Vを前提とします。
ギルガルドというポケモン
- 今作xyから登場した鋼霊という3タイプを無効、9タイプを半減という広い受け範囲と、専用特性【バトルスイッチ】によって高火力、高耐久のポケモンとしてレート前半期から注目されており、今もなおトップメタの一体でもあります。
とても素晴らしいあみーさんの育成論→(育成論XY/59)
シールドフォルム
H60 A50 B150 C50 D150 S60
ブレードフォルム
H60 A150 B50 C150 D50 S60
メジャーな型
- 先ほどのあみーさんの育成論の通り特性を最大限に生かすために素早さ実数値を最小まで下げ、シールドフォルムで攻撃を受けて返しのブレードフォルムでの攻撃で倒す。と言うのがおそらく一番使われており、メジャーな戦法だと言えます。
- またレートシーズン1中期頃から鬼火の流行に伴い、物理型は減少の一方、特殊型は爆発的に増えました。
- 上記の二点から特殊型で素早さの下降補正をかける冷静、少数ですが攻撃↑素早さ↓のゆうかんで育てられることが多いです。
うっかりやギルガルドのコンセプト
うっかりやという性格は特殊攻撃力を上げ、特殊防御力を下げるということから分かるように、素早さに下降補正をかけません。
素早さに下降補正をかける利点として、耐久を保ったまま殴れるというものがあります。しかし基本的に後手後手で回ることが多く、交代先にかける素の火力はわりと低く、相手の攻撃を受けて倒すのが基本なので耐久は高いですが消耗が激しく長持ちするようなポケモンではありません。
つまり対面性能は高いですがサイクルを積極的に崩していける性格ではありません。
そこでサイクル先に負担をかける命のたまを持たせ、後手後手ではなく上から殴る場面を増やすというのがうっかりやギルガルドのコンセプトです。
サイクル戦でsを確保する利点としてギルガルドの攻撃をギルガルドより遅いポケモンが受けに来た場合上から連続で殴り突破することでサイクル合戦の回数を減らせるという点があります。
ほかにもチョッキではないドサイドンを上から珠ラスカノで吹っ飛ばすであるとか色々利点はありますが一番の利点はサイクル崩壊のスピードであると思います。
ですが相手を流して殴るという点に特化したこの型ではマリルリであるとかガブであるとかそのあたりに対面で勝てなくなってしまうというのもあるので普通のギルガルドとは範囲が多少違ってくるので注意です。
ちなみにsは60とバンギラスより1遅い早さです。
抜き範囲
sに下降補正をかけないことによってどれくらい上からサイクルを崩せるようになったポケモンがいるというと、無振りバンギ(61族)無振りポリゴン2(60族)無振りジバコイル無振りノオー(60族)無振りニンフィア(60族)ブロスター(59族)ズルズキン(58族)オーロット(56族)ハピナス(55族)デンリュウ(55族)パンプジン特大(54族)ラッキー(50族)クチート(50族)ドンファン(50族)マリルリ(50族)メレシー(50族)カバルドン(47族)ローブシン(45族)グランブル(45族)メガデンリュウ(45族)ドサイドン(40族)ヌケニン(40族)トリトドン(39族)
今回はバンギ抜き抜きまでSを振ったので抜き範囲にバンギも記述させていただきました。
持ち物
- 命の玉
努力値配分/実数値
H188
A40
C252
S28
自分より早い相手を相手取れるように耐久を確保しつつsを四振りバンギ抜きまで振りました。
余り40をAに降ることでラッキーやメガバンギの確定数をずらします。
珠ダメ最小。
シールドフォルム
H159 A75 B170 C112 D153 S84
ブレードフォルム
H159 A175 B70 C222 D63 S84
- s調整ライン
s84振り〜無振り70族抜き エアームド メタグロス キリキザン レアコイル ハッサム(65族)等
鋼中速を上から殴れます。頑丈の潰れたムドーのステロを上から許しません。キリキザンは不意打ちありますが目安として
s172振り〜四振り80族抜き フシギバナ フワライド バルジーナ カメックス(78族)等
H振りメガフシギバナを珠シャドボで確定2発にできるので思いっきりsを振ってしまうのもいいと思います。
個人的に耐久が欲しいのでこのラインがs振るとしたら限界かなと思います。
ダメ計はs28振りを元に行います。
技
- シャドーボール
メインウェポン。鋼に等倍になったおかげで範囲が鬼のよう。
- ラスターカノン
貴重なタイプ一致。フェアリーに打つ意味を込めて。
- せいなるつるぎ
バンギ、シャドボ読みのノーマルに打つ技。
ラッキーカビへの有効打。
- かげうち
タイプ一致先制技。
無振りといえど珠を持てば結構削れるので役に立つ技です。
範囲を重視しこの構成で確定とします。王盾についてはサイクル重視をする上で技スペが足りず抜きました。
ダメージ計算<攻撃
- 珠シャドーボールのダメージ 下線の数値は影うちのダメージです。
H252ギルガルド(シールドフォルム)
→90.4〜109% (43,5%)
38.9〜46.7%
H252wロトム
→65.6〜77.7% 確定2発
27.4〜32.5%
H252マリルリ
→64.3〜75.4% 確定2発 オボン貫通
25.1〜30.0%
無振りリザードン
→81.7〜96.7% 確定2発
35.9〜41.8%
無振りリザードンX
→81.7〜96.7% 確定2発
26.1%〜31.3%
無振りリザードンy
→63.3%〜74.5% 確定2発
35.9〜41.8%
無振りガブリアス
→68.3〜80.9% 確定2発
24.0〜30.1%
H252ローブシン
→72.2〜85.4% 確定2発
20.8〜25.9%
H252メガクチート
→72〜85.4% 確定2発
15.9〜19.7% (威嚇込み)
H252メガフシギバナ
→50.3〜58.8% 確定2発
19.3〜23.5%
H252カバルドン
→66〜78.1% 確定2発
18.1〜21.9%
HB特化ヌオー
→75.7〜89.6% 確定2発
19.3〜23.3%
無振りメガゲンガー
→167.4〜198.5% 確定1発
77.0〜92.6%
無振りメガサーナイト
→120.3〜142.0% 確定1発
87.4〜103.5% (18.75%)
無振りファイアロー
→95.4〜113.1% 高乱1発(75%)
36.6〜44.4%
HB特化クレセリア
→76.7〜93.0% 確定2発
24.2〜28.6%
HSヒードラン
→53.0〜63.1% 確定2発
20.2〜24.2%
HB特化スイクン
→46.9〜55.1% 乱数2発
16.9〜20.8%
- 珠ラスターカノンのダメージ 下線の数値は影うちのダメージです。
HD特化ニンフィア
→65.8〜78.7% 確定2発
30.7〜36.6%
H252トゲキッス
→101.6〜119.3%
22.9〜28.6%
H無振りガルーラ
→60.6〜72.2% 確定2発
H252ドサイドン
→118.5〜139.5% 確定1発
HB特化ポリ2
→39.1〜47.4% 確定3発
- 珠聖剣のダメージ
HB輝石ラッキー
→46.5〜55.5% 中乱2発(67.18%)
H252メガバンギラス
→87.9〜105.3% 低乱1発(31.25%)
7.7〜9.2%
H252カビゴン
→68.2〜80.9% 確定2発
H252ホルード
→ 100.6%〜118.7% 確定1発
ダメージ計算<受け
陽気252ガブリアスの地震
→76.7〜91.8% 確定2発
252トゲキッスの大文字
→59.1〜70.4% 確定2発
252トゲキッスのエアスラッシュ
→15.1〜18.2% 低乱6発
控えめ252メガネオンバーンの火炎放射
→62.9〜74.2% 確定2発
控えめ252メガネオンバーンの流星群
→34.0〜39.6% 確定3発
意地っ張り252はちまきファイアローのブレイブバード
→27.7〜32.7% 確定4発
控えめ252wロトムのハイドロポンプ
→44.0〜52.8% 低乱2発 (21.09%)
意地っ張り252マリルリのアクアテール
→42.1〜50.9% 低乱2発 (2.73%)
意地っ張り252メガクチートの炎の牙
→62.9〜74.2% 確定2発
意地っ張り252メガクチートの不意打ち
→78.0〜91.8% 確定2発
意地っ張り252メガクチートのじゃれつく
→32,1〜38,4% 高乱3発 (97、75%)
252メガゲンガーのシャドーボール
→84,3〜99,4% 確定2発
控えめ252メガサーナイトの破壊光線
→53,5〜63,5% 確定2発
からやぶ後のパルシェンのハイドロポンプ
→53,5〜64,2% 確定2発
控えめ252ハピナスの大文字
→47,8〜56,6% 高乱2発 (81、25%)
ギルガルドが受けに出れるポケモン
オンバーン/流星群、エアスラッシュ
ハッサム/バレットパンチ、
パルシェン/つららばり、ロックブラスト
メガサーナイト/破壊光線、サイコキネシス、ムーンフォース、ハイパーボイス
トゲキッス/エアスラッシュ
ムクホーク/ブレイブバード、インファイト、捨て身タックル
ファイアロー/ブレイブバード
ユキノオー/吹雪、エナジーボール、ウッドハンマー
メガヘラクロス/ロックブラスト、ミサイルばり、インファイト、つっぱり、タネマシンガン
クレセリア/サイコキネシス、ムーンフォース、冷凍ビーム
テラキオン/ストーンエッジ、インファイト、二度蹴り、電光石火
ほかにもサブウェポン読みで繰り出すなど受け出せる場面は多々ありますがメジャーなところだけ
この型のメリット
1,サイクル対面で上から殴れることが増えるので、サイクル回数を増やさずに相手のサイクルを崩壊させられる
2,一発受けて殴って来ようとする相手を抜いて2発殴って倒せる。
3,珠を持つことで、弱点保険を警戒した相手に予想外のダメージを与えられる。
4,竜舞型のバンギラスだろうと、haハチマキだろうと、hd耐久だろうと読みを必要とせず上から聖なる剣を打てる。
5,一発受からない状態でも上から殴れる対面が増えることで仕事の幅を広げられる
この型のデメリット
1,対面性能が落ち、押し負けることが多い
2,サイクル戦で回さないと素早さで勝ってる相手を落としきれない。
3,珠を持ってるせいで相手に受けまわされると過労死してしまう。
立ち回り
基本的には初手で出して圧力をかけたり、有利なポケモンへ受け出しして裏に一貫す技を打ち交代。相手のptを消耗させていきます。
サイクルの中でこちらよりsが遅いポケモンが受けに来たら上から二回殴り突破していき相手のサイクルを崩していきます。
またブレードフォルムをさらした状態で死に出しのメガバンギラスが交換or王盾読みで悠長に龍の舞を積んでくるなんて場面や、下降補正ギルガルドなら抜いている相手が殴ってくる所を意表を付き上から殴っていくことによって一気にアドバンテージを取っていきます。
サイクルを回すポケモンなので合わせて選出していくポケモンはしっかり考えていきましょう。
相性がいいポケモン欄でそこに触れていきます
相性が良いポケモン
- サザンドラ
- メガフシギバナ
- カイリュー
最後に
今回投稿させていただいたうっかりやギルガルドいかがだったでしょうか。
私自身がレートに潜っている際に調整していていざ使ってみたら予想外の活躍を見せたので投稿させていただきました。
弱点保険型じゃつらいポケモンなどを意表をついて倒していったり、本来抜けない相手を抜いたりするのがとても楽しい型でした。
パーティーにバンギムドーなどを単体で相手できるポケモンや、ある程度早い鋼の殴り手が欲しい場合など採用してみてはいかがでしょうか?
初投稿で見にくい部分もあったと思いますが
最後まで見ていただきありがとうございました。
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