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大手ネットワークプロバイダーが大規模なウェブ攻撃を受け、欧米で膨大な数のユーザーが人気ウェブサイトにアクセスできなくなった。
大手ネットワーク企業であり、DNSプロバイダーのNS1は米国時間5月16日、終日繰り返し攻撃を受けたが、日付が変わる頃には復旧した。攻撃者についての情報は明らかにされていない。
NS1の製品担当バイスプレジデントJonathan Lewis氏は、「当社のネットワークは複数の地域で性能が低下し、米国と欧州で最も大きな影響を受けた」と電子メールでコメントした。
Lewis氏は攻撃者の正体については言及を避けたが、攻撃について「多くのテクニックを駆使した複雑で発展的な攻撃」だったと説明した。
ニューヨークに本社を置く同社は、Yelpや、ウェブコミックサイトのXKDCなど、大量のトラフィックを生成するウェブサイトに対してサービスを提供している。
NS1の顧客であるImgurは、今回の障害が原因で欧州のユーザーが影響を受けたことをツイートで認めた。セキュアID管理企業であるOneLoginも、16日に同社のユーザーに問題が発生したと述べている。
この日、多くのユーザーがこれらのサイトやサービスにアクセスできなかった。
NS1の状況報告ページによれば、攻撃は東部夏時間の午前10時45分に始まった。同社は、今回の発展的な分散サービス妨害(DDoS)攻撃は、アジアや南北アメリカを含むほぼ世界中の地域に影響を及ぼしたと述べている。
NS1は、攻撃を緩和するために数回の構成変更を行い、同日の午後3時頃にはシステムを安定させることができた(同社はこれを「防衛的状況」と説明している)。
しかし攻撃そのものは終日にわたって継続し、欧州では深夜に再びネットワークやエンドユーザーが影響を受けた。
Lewis氏は、「(この攻撃は)これまでに観測された中で最も規模が大きく、洗練されたものの1つ」であり、「毎秒数千万ものパケットが当社のネットワークに殺到し、トラフィックが複雑なパターンでネットワーク上を移動し、当社のシステムを標的とした一連の緻密な戦略が用いられた」と述べている。
NS1は攻撃の規模について具体的な数字を挙げなかった。
しかし過去には、600Gbpsに達する攻撃が検知され、非公開で報告された事例がある。この規模の攻撃はまれであり、実行することも困難だと考えられているが、不可能ではない。
この攻撃に関して犯行声明を行ったグループはない。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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