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福島いわき市死体遺棄 除染で大儲けした社長の“ウラの顔”

「福島原発事故の除染作業の下請けを多くもらうようになって、一気に業績が好転しました。もともと震災前から土壌改良の仕事を請け負っていたので、除染作業のノウハウを持っていたんです」(同社関係者)

 民間調査会社によると武蔵建設は従業員30人で、2013年の売り上げは約1億円だったが、昨年は3億5000万円と3倍以上になっている。

「日向寺さんは4年ほど前に社長になりましたが、業績を伸ばしたこともあり、態度がデカかった。すぐにカッとなるタイプで、部下ともめることも多かったですね。従業員の出入りも激しかった」(前出の同社関係者)

 除染作業員に詳しい建設会社の社長がこう明かす。

「除染は典型的な3K職場で、中にはガラの悪い作業員もいる。金銭トラブルなどで社員らと殴り合いのケンカになるなんて、日常茶飯事です」

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