日刊ゲンダイDIGITAL

  • facebook  
  • twitter  
  • google+

福島いわき市死体遺棄 除染で大儲けした社長の“ウラの顔”

 どんなトラブルがあったというのか。

 福島県いわき市で原発除染作業員の40代男性の遺体が見つかった事件で、17日、男性が働いていた「武蔵建設」の社長、日向寺大蔵容疑者(35=同市平中神谷)ら6人が福島県警に死体遺棄容疑で逮捕された。日向寺容疑者は容疑を否認しているというが、県警は殺人の可能性も視野に捜査している。

「男性は昨年9月上旬ごろに遺棄されたとみられています。日向寺容疑者以外の5人は武蔵建設の元従業員で、全員、男性と面識があった。日向寺容疑者らが男性とトラブルになって殺害し、遺体を埋めたという関係者の情報が県警に寄せられ、逮捕に至りました」(捜査事情通)

 同社関係者によれば、武蔵建設は日向寺容疑者の親族が10年ほど前に始めたが、業績はパッとしなかったという。ところが……。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のニュース記事