福島いわき市死体遺棄 除染で大儲けした社長の“ウラの顔”
どんなトラブルがあったというのか。
福島県いわき市で原発除染作業員の40代男性の遺体が見つかった事件で、17日、男性が働いていた「武蔵建設」の社長、日向寺大蔵容疑者(35=同市平中神谷)ら6人が福島県警に死体遺棄容疑で逮捕された。日向寺容疑者は容疑を否認しているというが、県警は殺人の可能性も視野に捜査している。
「男性は昨年9月上旬ごろに遺棄されたとみられています。日向寺容疑者以外の5人は武蔵建設の元従業員で、全員、男性と面識があった。日向寺容疑者らが男性とトラブルになって殺害し、遺体を埋めたという関係者の情報が県警に寄せられ、逮捕に至りました」(捜査事情通)
同社関係者によれば、武蔵建設は日向寺容疑者の親族が10年ほど前に始めたが、業績はパッとしなかったという。ところが……。