リオ五輪バレーボール世界最終予選 女子4戦 日本×タイ 2016.05.18


≫改めて思い知らされる世界最終予選の重圧、そして、厳しさ。
しかし、乗り越えなければ先はありません。
またすぐに試合はめぐってきます。
今日はオリンピックに向けて最大のヤマ場となる≫あまりにも険しいオリンピックへの道。
これ以上、敗北は許されない。
今宵、アジアの大砲を擁するタイと崖っぷちの大一番。
この戦いの先にリオがある。
≫リオデジャネイロオリンピックへの切符をかけた戦いの舞台は東京体育館。
昨日、韓国に敗れた眞鍋ジャパン。
連敗は絶対に許されない大一番。
アジアの強豪・タイとの一戦です。
放送席解説は元全日本キャプテンの竹下佳江さんでお送りしていきます。
竹下さん、本当に大事な一番がやってきましたね。
≫本当に負けられない戦いがここから続きますからね。
≫それぞれの思いは当然、強くオリンピックに向けられていますけれども、タイも非常に強豪ですよね?≫10年以上同じメンバーでやっていますから、こういった思いも見てみたいですよね。
≫リオに向かって大きな一歩となる勝利を狙いにいく眞鍋ジャパンです今日、応援席ではSexyZoneの皆さんがこころはひとつに応援してくれています。
≫リオへの切符をかけた世界最終予選。
昨日は宿敵・韓国に敗れ、今夜は絶対に連敗はできないという大一番になります。
フジテレビアナウンサー、宮澤さん、よろしくお願いします。
≫昨日は悔しい思いをしましたけど今日も大事な試合。
応援で後押ししましょう。
≫今日もSexyZoneの皆さんに「勝利の日まで」、こころをひとつに応援してもらいます。
≫何もためらわずに前のめりに日本の勝利をつかんでほしいですね。
≫とにかく僕らがテンション下げずにガンガン上げて応援していくことだと思いますね。
≫我々の応援も受けて視聴者の皆さんも熱く応援してください。
佐藤さん、熱い応援をお願いします!≫リオの切符を目指して、頑張れニッポン!≫今夜は眞鍋監督の地元で、日本で最もバレー人気の高い町、兵庫県姫路市に大応援団が集まっています。
≫こちらは眞鍋監督の地元、姫路市の姫路市文化センターです。
眞鍋監督を応援すべくなんと500人もの大応援団が集結しています。
そして眞鍋監督の中学時代の同級生も応援に駆けつけました。
中学時代の同級生の浜田さんいかがですか?≫昨日、悔しかったんで、今日は必ず勝ちますんで。
≫最後に応援の一言、お願いします。
≫頑張れニッポン!、チームジャパン、必ずリオに行けます。
マー坊、頑張って!≫こちらは今日の勝利に向けて大いに盛り上がっています≫一筋縄ではいかない、バレーボール世界最終予選。
昨日、韓国に敗れて連敗だけは絶対にできない日本。
今日はタイとの一戦を迎えます。
放送席解説は、元全日本キャプテン、竹下佳江さん、そしてゲストに元全日本キャプテン、現在はJTマーヴェラスの監督、吉原知子さん。
縦位置解説に、日本バレーボール協会強化副本部長の川合俊一さん。
コートサイドリポート、元全日本の大林素子さんでお送りします。
皆さん、どうぞよろしくお願いします。
まず竹下さん、大事な一戦になりました。
今日、ポイントはどういうところになってくるでしょうか?≫サーブで攻めていきたいですね。
昨日はサーブが正面に行っていた部分があったので前後左右に揺さぶりながらサーブを攻めていってほしいなと思います。
≫吉原さん、どんなところを見ていきたいですか?≫やはりサーブがポイントになると思いますので、そこをしっかり攻め切ることが大切ですよね。
≫川合さんはどういうところを見ていきますか?≫同じですね、サーブですね。
昨日はいいサーブを打っていたんですが、1セット目でアウトが多かったんですよね。
今日はいいサーブを入れていきたいですよね。
≫後手に回らず、日本が攻め切れるか。
まずは、サーブから日本が攻めて攻めて、タイにプレッシャーをかけていきます。
日本の今年のオリンピック世界最終予選を大きく占う、このタイとの一戦です。
敗れれば日本にとっても崖っぷちを迎えます。
悲願のオリンピック初出場を狙いますタイも2敗はしていますが、まだまだ可能性は残っている。
この日本戦にすべてをかけてきます。
思いの強さはどちらが勝るのか。
≫東京体育館にはタイの大応援団も詰めかけています。
運命は自分たちの手で、自分たちの力で切り開く。
≫ともにオリンピックに向けて譲れない思いがあります。
その気持ちがぶつかり合います。
日本×タイの一戦です。
現在の最終予選の順位表もご覧いただいています。
ただ、日本は竹下さん、強豪国イタリア、オランダというところを残していますからね。
≫そういった意味でも、今日の試合は絶対落とせないですからね。
≫非常に重要な一戦となりました。
眞鍋監督自身も大会前から韓国、タイ戦は一番重要な戦いになると話しています。
その一戦を迎えることになりました。
今日のタイのメンバーからご紹介していきましょう。
チームの中には5人の4回目のオリンピックのチャレンジという選手たちもいます。
黄色くなっている選手がセッターです。
≫そしてこのタイに戦いを挑むのは我らが眞鍋ジャパンです。
今日のスターティング6です昨日の敗戦、見事に気持ちを切り換えて、今日から再スタートなんだと選手たちに伝えました、眞鍋政義監督です。
リザーブメンバーもご覧いただいています。
木村は昨日のブロックで右の小指を痛めました。
骨にも異常はなく大丈夫ということですが状態のいい選手を常につぎ込んでいくということですから≫石井選手も調子いいですからね、まずスタートですね、ここを気をつけたいですね。
≫サーブはタイから始まります。
日本は前衛にセッターの宮下を置いています。
やはり吉原さん、負けた後のオリンピック最終予選の次の戦いの気持ちの持っていき方ですね?≫とにかく今日きっちり、今日がスタートだという気持ちでやってもらいたいですよね。
≫古賀が1つポイントになると思います。
≫なかなかリズムがつかめていないんですよね。
ただスタートから今日は走っていってほしいですよね。
≫どちらがプレッシャーをかけるか。
そういった意味でサーブでという話が、竹下さん、吉原さん、川合さんからお話しいただきましたけど。
竹下さん、このサーブの部分ですね?≫ここ、攻めていきたいですね。
≫サーブの狙いは日本は6番のオヌマーです。
≫こういった緩いボールを上げていきたいですよね。
≫日本としては川合さん、ブロックをしっかりと形をつくっていってその裏にくるボールなどとつないでいきたいということですよね?≫キム・ヨンギョンみたいな、昨日の韓国の、上から打ってくる選手はいないので、しっかり形をつくっていけば何とかなりますよ、今日は。
≫まず、試合前の様子を聞いてみたいんですが、コートサイド、大林さん。
今日日本、石井も入ってきましたけれども、どんな様子で試合に入っていったんでしょうか?≫直前の選手がかなり緊張していたみたいで、長岡選手が盛んに、古賀選手、宮下選手に声をかけていましたね。
コートの中もまだ静かなのでね。
≫ここは少しミスが続いている日本です。
≫あと新タさん、木村選手がベンチのところから盛んに声をかけて盛り上げようとしていますね≫今日はベンチからのスタートになっていますこの木村が大きな声をかけています。
声の力を信じて、声でチームを変えていきたいと木村は話しています。
≫タイはこういった攻撃が増えてくると思うんですよね。
≫大林素子さんを呼んでみたいと思います。
立ち上がり、どうご覧になりましたか?≫ちょっと雰囲気にのまれている感じもあるんですけれども、この下のフロアにタイの応援団が上に来てるんですけどその応援もすごいんですね。
まず日本はいつもどおりのプレーができたらいいなと思います。
注目のサーブに関してなんですけども、日本がサーブ権をとったときにベンチの渡辺アナリストからサーブのボードが出ます。
8分割に分かれたやつなんですけれども、そこで指示をしていくので、これがはまればいいなと思います。
≫その辺りもしっかりデータ分析もしてという日本になります。
渡辺アナリスト、宮脇アナリスト、塩川アナリストという3人のアナリストが日本にはついています。
立ち上がりですが、竹下さん、先に走りたかった日本だったと思いますが?≫大林さんがおっしゃるように、ちょっとかたいですよね。
もう少し勢いよくいってほしいですね。
≫昨日の韓国との戦い、敗れた日本。
連敗は許されないという中のタイとの一戦です。
タイもここまで2敗喫しています。
しかしタイもジュニア時代から数えてきて10年以上チームをつくってきて、初めてのオリンピックを狙おうというタイにとっても今日の一戦は大きく左右してきます。
ドリブルがありました。
タッチネットか?ポイントは日本です。
竹下さん、サーブで攻めたいという日本ですけれども、ようやく、これが2本目になりますね?≫ヌットサラ選手がコンビネーションをうまく使ってくるのでサーブで攻めてレフトだけの形をつくっていきたいですよね。
≫ここはしかしタイは前衛の攻撃は二枚という状況です。
荒木と長岡というところですかね。
≫荒木選手ですね。
≫荒木が追いかけていってなんとか手を出したんですよね。
このしつこさが大事ですね。
≫斎藤ブロック担当コーチもやはり今日はブロックがポイント、しつこさというのがかなり重要になってくるという話をしています。
≫長岡は、竹下さん、ブロックを狙っていましたかね?≫二枚きっちり来てますけど彼女は今の調子のよさですよね。
≫日本のポイントゲッター、得点源として期待されています長岡です。
川合さん、きっちりとブロックも形をつくって日本は相手のレフトで勝負させようという形をつくっているようですが?≫今たまたま間を抜けましたけれども、今ぐらいの形でブロックに2人いっていれば大丈夫ですね≫新タさん、日本ベンチ、恐らく川合さんのところからよく見えると思うんですが今日のテーマとして、振られたときに2度跳びできることをかなり意識しなければいけないと言っていましたね。
≫さっき荒木がそれで2度跳びというか、追っかけて跳びました。
ああいう形でもブロックできますからね。
≫時間差もありますからね、川合さん。
≫Bと時間差がある。
≫Aパスが返ると、こういう形ができてしまうんですよね≫立ち上がりの出遅れもありましたが、吉原さん、日本の立て直し方、どうですか?≫まずはサーブレシーブが安定してくると、自分たちの形、つくりやすいですよね。
≫今大会、竹下さん、石井がいいですね?≫本当に苦しいときでも決めきってくれていますよね。
≫しっかりと自分自身も、この大会に向けてピーキングを合わせてくることができたと話しています石井です。
≫放送席、解説は元全日本キャプテンの竹下佳江さん、そして同じく全日本キャプテンで現在はJTマーヴェラスの監督、吉原知子さんでお送りしていきます、よろしくお願いします。
まず竹下さん、序盤の入り方、いかがですか?≫ちょっと硬さがあったのでここから盛り返していってほしいですね。
≫吉原さん、いかがですか?≫もうちょっと自分たちのリズムをつくれるはずなんで、ここから立て直してほしいですよね。
≫大声援が渦巻きます東京体育館。
昨日敗れた後、日本、もう負けられないという一戦の中でアジアの強豪・タイを迎え撃つ形になりました。
88kmという球速が出ています。
≫一枚になっていますよね。
≫1対1にいかにしていくかということになりますよね。
1つ竹下さん、アチャラポーンのスパイクというのがタイの大きな武器になっていますよね。
≫やはりコンビでバックアタックを使うのでディグでしっかり上げていきたいですよね。
≫ジリジリとタイが出ようとしています。
竹下さん、この一枚の部分は決めていきたいところなんですが?≫ちょっとだけトスが低いからスパイクが打ち切れてないですね。
≫力強く、自分の打点を生かし切れていません。
川合さん、タイはかなり日本の攻撃に対してワンタッチをとってうまくレシーブとの関係つなげてますよね?≫去年タイに勝ったときはブロックが出てこれないところまで吹っ飛ばしていたんですよ。
今日はまだちょっと遠慮がありますね。
≫その辺りもまだかたさがあるんでしょうか、日本。
≫タイといいますとチームの中心が、吉原さん、JTマーヴェラスにも所属しています6番のオヌマーだと思いますけれども、どんな選手なんですか?≫非常に思い切りのいい選手でスパイクが決まり出すと段々調子が出てくるので日本としては、あまり決めさせたくないですね。
≫ただ、こう見ていると吉原さん、タイもオヌマーだけではないなと感じますね。
≫コンビネーションの非常にとれた、いいチームですね。
≫このオヌマーを勢いづかせてはいけません、日本です。
≫ブロックが3人跳んでいるんですが、ちょっと手が離れていますねネットから。
≫日本が5点のリードを許す第1セットです。
現在、日本は連勝した後韓国に敗れて、今日の一戦を迎えています。
なかなか竹下さん、日本らしくうまく組み立てていることができていませんか?≫昨日までとは違うと思うんですよね、タイは。
非常にチームがまとまって、この一戦にかけてきているので、それ以上の思いを日本はぶつけていってほしいです。
≫木村キャプテンも話していますが、いろいろなデータなどもある中で、最後の最後に一番大きく左右してくるものは気持ちなんだと、選手たちには全員気持ち、気迫をこの大会は出してほしいと話しています。
今日は右手の小指のケガの影響もありまして、万全ではないということで、調子のいい石井がスタメン。
しかし、ベンチから木村も大きな声をかけています。
それぞれの選手たちがそれぞれの思いを持ちながら、このコートの上に立ち、そして戦います。
≫古賀がまだ一発もフルスイングしていませんね、全部遠慮がちな入れていくだけの、たまたま今入ったんですけど、もうちょっとフルスイングしなきゃダメですよ。
≫ようやくフルスイングが出てきたか。
ここからの宮下、そして切り返してからの、竹下さん。
≫なかなかAパスでいい状態で打つことがないんですよね今、二段トスばかり打っているんですけど、そういった中でも決め切ってくれていますからね。
≫1点1点決めていって、仲間が声をかけてくれる、その声にうれし泣きをしてしまいそうになるんだと、古賀は話しています。
ここでジリジリと日本が追いつき始めましたが。
≫やはり自分たちが効果的にサーブが打てていますし、今、タイの方がちょっとミスが出てきていますよね。
≫大林さん、その辺りは日本もタイにプレッシャーをかけていきたいという思いがありますよね≫いつもより激しくデータ修正、多分思ったところと違ったりなかなかはまっていなかったので、かなりアナリストとのデータ交換をやっていますね。
いつもこの瞬間って、選手側にデータを渡したりするんですけど、今、監督、コーチ、全部データ確認の作業してますね。
≫1つ出足はバタついてきた中で、吉原さん、徐々に立て直していこうという日本になりますが。
≫コートの中での声かけとかも非常に増えてきたんじゃないかなと思いますよね。
≫吉原さんも当時キャプテンとして敗れた後の一戦ですよね、どんな特別な思いを持ちながらやっていらっしゃいましたか?≫そこでチームの強さが問われるので、やはり負けた後のときの方が大事ですよね。
≫そのチームの強さが、本当の強さが日本、今日問われています。
14人の登録メンバー、そしてその登録から外れた4人のメンバーもスタンドから見つめて声援を送っています。
宮下一枚、これ大きな一枚ですね。
≫1対1で、この1本は大きいですよね。
≫新タさん、タイは控えセッターのポーンプンがベンチに呼ばれています。
≫セッターの組み立てを気にしているのか、ポーンプンを入れてこようというタイ。
ある程度この辺りの対策も、竹下さん、今日朝の練習ではしていましたけどね。
≫ただコンビが合わない状況でもあのコースに打ってくる余裕がありますよね。
≫代表15年目のキャプテンのプルームジットです。
今日竹下さん、ようやく古賀のスパイクに対して拍手が送られましたが?≫二段トスばっかりなんですけど、ここの一本は大きいですよ。
≫川合さん、今日これ本当の意味でのフルスイングが出ましたか?≫出ましたね、やっとですね。
あとストレート、高いところで吹っ飛ばすプレーがもうちょっと欲しいですね。
≫もう少し伸びてくるといい部分があるかもしれませんがしっかりと川合さん、しつこくしつこく日本はいき始めましたね。
≫いいですよ、もうそんなに高くジャンプしてないんですけど、ワンタッチ、しっかりとっていますね。
≫決して川合さん、シャットアウトだけがブロックだけではありませんよね?≫ブロックはシャットアウトとワンタッチと、あと相手にプレッシャーをかける、3つぐらい種類がありますけど、ワンタッチ、しっかりとってますね。
≫チャンスボールが返ってきたときも佐藤選手が今日は本当に丁寧にセッターに持っていっているんですよね。
≫タイがメンバーを交代してきます。
13番のヌットサラに代えてポーンプンです。
確かに丁寧に高めに上げて、アタッカーが開く時間も使えますよね。
≫この1本って大きいんですよね。
≫データとしては、なかなか崩れたときに速攻というのが意外と竹下さんプルームジットは多いんですけどね。
≫セッターが代わったのでしっかりここでしっかり情報交換をしながら≫大事な勝負どころ、終盤に入って日本が逆転に成功しています日本の4点目、長岡選手の得点ですけれども、縦位置の川合さん?≫長岡、いいスパイクでしたね、4点目。
高い位置で相手のブロックに当てて吹っ飛ばすんですけど、チャンスボールが入ってきた、そしてライトの長岡にいって当てて、そして、誰もとれないところに飛んでいく、これがベストですね。
タイもレシーブがいいので、きれいに抜けてくるところにレシーブがいて、とってしまわれるので当てて飛ばすのが一番いいですね。
≫新タさん、今日はタイチームはおよそ200人ぐらいのタイの応援団がこの東京体育館に詰めかけていまして、非常に大きな、この大会一番と言っていいくらいの大声援が日本とタイとこだましています。
≫佐藤選手、ここ、切り替えてほしいですね。
≫佐藤もやや前衛の石井のフォローにも入られなければいけないところ。
≫竹下さん、こうやって見ていますと、タイのブロック、しっかりしています。
ワンタッチをとるから、ディフェンスラインが深めに守っていて真ん中、空いているように見えるんですけど、どうですか?≫日本が今、強打、強打で攻めていますよね。
真ん中に落としていくのも1つありますね。
≫その辺りの相手のディフェンスラインとの駆け引き、非常におもしろいかもしれません。
このセンター線の使い方はいかがですか?≫ミドルは広角で決まっているのでもう少し打数が増えてもいいかもしれませんね。
その前に、まずサーブレシーブですね。
≫新タさん、日本ベンチなんですけれども、サーブで攻めていきたいという思いはあるようで、迫田選手が今呼ばれました。
そのほかに鍋谷選手、座安選手もスタンバイしています。
≫迫田は昨日も韓国戦でいいサーブを見せていましたしね≫こういったところはかなりあいてくるとは思うんですが川合さん、いかがでしょうか?≫大分強打を待っているので、だんだん相手の守備が前に出てくるのでそうすると、また強打がきいてくるんですよね。
それのやり合いですよね、打ってばっかりいてもダメですからね。
≫エンドラインを狙いましたが、わずかにアウトか。
日本がチャレンジします。
ブロックにワンタッチがあったかどうかという日本のチャレンジです。
チャレンジは1セットに2回認められています。
成功すればその2回が残りますが、失敗すれば1回減って、残り1回という数字になります。
この時間というのも吉原さんバレーボールの中では変わってきた部分だと思うんですが。
≫この時間をうまく使って、自分たちのリズムに持っていきたいですよね。
≫残念ながら、ここはワンタッチはなかったということで日本のチャレンジが失敗。
このセットは、日本は残り1回のチャレンジの回数になっています。
迫田に代わりまして、長岡を戻します。
≫ロングサーブ落ちてきますからね。
≫オヌマーというとジャンプサーブのイメージが強いんですけど?≫最初、ジャンプサーブを打っていたんですけど、ちょっと足が痛いときがあって、それからこのフローターを打ち出したんですけども、いいサーブですよね。
≫ロングサーブは最後に大きく変化してきます。
今ここも少し、川合さんおっしゃったとおり、ラインがちょっと前になってましたね。
≫当てて誰もいないところに飛んでいくというこのプレーですよね。
高いところで打ってもああいうプレーになりますから。
≫これは竹下さん、なかなか日本難しいところですけれども、今、座安を入れていきましてレシーバー、守備を固めました。
≫まずレセプションを固めることですよね。
あとはラリーをとりたいですよね。
≫ワンタッチが多くかかってしまうという日本の原因は何かあるんですか?≫タイの方もしつこくブロックついていっていますからね≫ここも二枚ついています。
≫ワンタッチはありません。
≫攻撃に工夫がほしいですよね。
ワンパターンになっていますね。
≫川合さん、恐らくタイのブロッカーというのはもうサイドへサイドへの意識が強いんじゃないですか?≫ほとんどブロックがついていますよね。
きれいな形でね。
≫センターに対する意識というのは、ほとんどないですよね。
少し低かったか。
たたけませんでした、長岡。
チャレンジいきます、日本です。
ネットタッチがあったかどうかという日本のチャレンジになります日本、このセット、1回失敗していますので、残された回数はこの1回だけとなります。
少し竹下さんの中でも、ちょっと単調だというお話もありましたが。
≫攻撃に工夫が欲しいのも1つですけど、攻撃陣のアプローチラインですよね、助走のつけ方も、1つあるとは思うんですよ。
≫ネットタッチはありませんノータッチです。
日本、チャレンジ失敗。
これで第1セットのセットポイントをタイが迎えました。
24−19です。
入り方、どの位置から入っていくか、どういうふうに動いて入っていくかということですよね。
大事な第1セット、昨日の悔しさを振り払って今日の一戦に挑んでいる日本です。
≫第1セットは失いましたけれども、菊地さん、中島さん、ここからですからね。
≫タイがプレーだけじゃなくて応援も勢いがすごいので、僕らも負けてなれない。
菊池さんもずっとモニターを見て分析していましたもんね≫中島さん、どうですか?≫どうにかしてプラスになれるきっかけをつくってもらいたい。
≫我々もここから本気の応援を見せていきますから。
そして、ここで眞鍋監督の地元、姫路の様子はどうなってますでしょうか、二瓶アナウンサー?≫こちら眞鍋監督の地元、姫路市文化センターでは第1セットを終えて応援はさらに強くなりました。
眞鍋監督の中学時代の同級生上垣さん、第1セット終えていかがですか?≫惜しい、これから頑張れ。
3セット連取!≫さらに応援は強まるばかりです。
≫第1セットを失ってこの第2セット。
昨日韓国に敗れて今日、タイに負けるわけにはいきません日本は木村をこの第2セットではスタートに持ってきました。
≫まず、竹下さんにお伺いしていきましょう。
第2セット、日本が3人メンバーを入れかえて木村を戻しました、どう思いますか?≫ベテランを戻してきたというのはありますけど、木村選手が入ることによってチームに1つ軸ができますから、ここ、期待したいです。
≫吉原さん、代わったメンバー3人はいずれもロンドンオリンピック銅メダルのメンバー、木村、迫田、山口です。
≫やはり選手間の信頼関係、安心感の部分ではここ1つ、しっかり自分たちのムードに持っていけると思いますので持っていってほしいですよね≫落ち着きをもたらしたい日本です。
≫タイのオーダーはセッターを代えています。
≫新タさん、タイのインターバル中ですが、第1セットはサーブレシーブが非常によかったので、改めてそこを確認しようという話でした。
昨日、監督に聞いたところ、いわゆるAパスとBパス、これを合わせて80%セッターに返せば、どんな形でも80%の確率でセッターにボールを返せばうちはコンビネーションをつくることができると話しています。
≫Aパスはセッターにきっちり返るサーブレシーブのこと、そしてBパスというのがサーブレシーブ、少し乱れながらもセッターに返ることですね、それを80%と、高いレベルですね、竹下さん。
≫新タさん、日本チームなんですけれども、セット間あまり技術的なことより、とにかく集中という声がみんなから出ていました。
長岡選手に関しては先ほどまでベンチに座ってずっとデータを見ていました1つ気持ちを落ち着かせるという意味もあると思います。
木村選手が入って、ちょっとチームの空気が変わったので。
≫昨日のケガもあって少し心配された木村ですが、第2セットから投入されています。
今朝の練習を見ていても、ケガの部分というのはそれほど気にはならなくなっている感じはしたんですが?≫覚悟を持ってこの大会に臨んでいるのでケガのことは関係ないという思いですよね。
≫今年はプレーでチームを引っ張るんだと話しています、木村です。
日本のブロックのつき方は川合さん、どうなんでしょうか?≫リードブロックなんでちょっと遅れていますけど、日本の守備、ちょっと前過ぎかもしれないですね。
あまりフェイントをされてませんので、その割にはフェイントですね≫迫田の持ち味が出ましたね竹下さん。
≫このテンポだったらブロックがなかなかついていけていないので効果的ですね。
≫球速が98km。
いわゆる速攻に近いテンポ、ファーストテンポとも呼ばれますけど、得意の迫田のスピードあるバックアタックでした。
タイの方も吉原さん、気持ちこもってますね。
≫ミドルを使えているので、ちょっと自分たちのリズムをとりやすい部分はありますよね。
≫日本のブロックも機能し始めてくる。
データではアチャラポーンが竹下さん、クロスが多いということでしたよね。
≫レフトの攻撃をしっかり止めていきたいですよね。
≫今のは二枚きれいにそろっていました、日本です。
ただ、川合さん、その位置から見ていて今日一番ポイントに挙げられていた日本のサーブですね、攻め方、どうですか?≫悪くないんですけど、ここ一番でミスがちょっと出てますよね。
タイのサーブはいいんですけど、あまりミスらないですよね。
球質をよくしようという感じですよね。
≫竹下さん、これもかなり見ていましても、エンドラインから離れたところで球速を出して大きく変化させようというタイのサーブでしたね。
≫前に落としたり、伸びたりというところでは日本としては、やはりちょっととりにくいボールではありますよね。
≫手の間ですね。
≫とにかく8点まではまず先に取っていこう、その声もあったという大林さんからのリポートもありましたが、日本が追いかけています。
竹下さん、佐藤あり紗のオーバーからのトスですね。
≫非常に丁寧に持っていっていますね。
≫インアウトのチャレンジをタイがしてきました。
チャレンジシステムは審判にそれぞれチームがビデオ判定を要求できます。
1セットにつき2回が認められています。
インです、わずかにかぶっています、イン。
タイが成功しました、8点目がタイに入りました。
≫第2セットからキャプテンの木村をコートに入れてきた眞鍋監督です。
8−6とここまでタイが2点をリードしています。
川合さん、先ほどちょっと日本のミスの部分もおっしゃっていましたけれども、ご覧のように、日本の方が全体を通じてミスが多いんですよね?≫世界で一番ミスの少ないチームにしようということでずっとやってきたので、同じようなタイとやって、ミスがこれだけ多いと、やっぱり、なかなか勝ちづらいですよね。
≫日本・眞鍋監督はサーブ、サーブレシーブ、ディグ、ミスによる失点の少なさ、この4つを極めて世界一になれば、金メダルにも手が届くんだと話しています。
ここは吉原さん、サーブを変えてきましたね。
≫人と人との間に打ってますよね。
≫昨日、韓国戦でも竹下さん、間を狙われて日本、苦労しましたね?≫佐藤選手、広めにとらないといけないので、自分からとりにいってほしいですね。
≫確かに日本はサーブレシーブで言いますと、前衛のレフトにとらせないために佐藤の守備範囲がコートの半分ぐらいの広さになるんですよね。
≫リベロは広めにとるという約束ですからね。
≫日本、1点差に詰め寄ります。
遅れて木村ですかね。
≫遅れた木村の右手に当たりました、それで最後、荒木に当たって、ちょっと不思議なブロックになりましたけどね。
≫長年やってきた2人のコンビネーションといいましょうか。
タイがタイムアウトを取っています。
2つ、いいブロックがありましたよね、川合さん。
≫両方ともしつこく、しっかりついていったブロックなんですけれども、タイのブロックも今、スローで見ていただくとわかるんですけど、そんなにきれいなブロックしてないんですよ。
それを逃げて、ちょっとアウトになったりするともったいないですね。
だったら、指先とかに当てて飛ばした方がいいですね。
≫それもこれもサーブ&ブロックを日本は狙っています。
そのサーブを竹下さん、今日は6番のオヌマーに集めて、崩してサイドでしっかり二枚もしくは三枚ついて、ブロックしていくというのも狙いですよね?≫タイの方は、サーブレシーブに苦しむ部分があるのでそういった意味でサーブで攻めて、自分たちがブロックでポイントを取っていくという日本の形をつくりたいんですよね。
≫現在、世界最終予選の順位をご覧いただいています。
既に今日4試合目を終えているチームも入っていますので現在、日本は4位。
ただ日本は、まだこの後、オランダ、イタリアというような強豪国とも対戦を控えています。
≫今もAパスが返ってますよね。
オヌマー選手の正面にサーブがいっているんですが。
≫そこはやはりずらしていきたいわけですよね?≫ターゲット的には、8分割のうち3つ、ポジションを見てというのができているんですけど、ちょっと弱いような気がするんですけれども。
≫思わず迫田自身も驚くようなサイドラインぎりぎりのところ。
≫大林さん、少し変則的なレシーブの隊形ですよね。
≫二枚、間もあいていますよね。
≫振り切ってますね。
≫川合さん、これですよね、欲しいのは。
≫これが欲しいんですよね。
≫やはりひとつ、迫田、いろいろな場面で竹下さん、流れは変えてくれる選手ですからね。
≫今日は本当に跳んでいますよね。
≫1つのバロメーターとして迷いなく、あの助走スピードをトップスピードでもってジャンプするというのが迫田の状態がいい証し。
この部分で競り勝っていきたいですね、竹下さん。
≫ここは上げていきたいですけど、その前に、木村選手がブロックをしつこく三枚いったりと、跳んでるんですよね。
なかなかこういう姿を見ないので、その思いというのは強いんだなと感じますね。
≫これがチームをプレーで引っ張っていく姿。
吉原さん、中盤になってきてこの辺りは我慢比べですね。
≫ここ1本で流れが変わるようなプレーも出てくると思いますので、集中していってもらいたいですよね。
≫前衛レフトのオヌマーが少し前に来ています。
ここは狙わせないようにしている。
≫2本連続、木村選手にトスを上げているんですけど、あの状況でミドルがなかなか使えないというときは、もう少し丁寧に、木村選手が高い位置で打てるトスを上げることが大事になってきますね。
≫ゆっくりとそこはハイセットでもいいということですね≫そのとおりで、全部横で勝負させているんですね、速さでね。
高いんだから、高さで勝負させてあげた方がいいですね。
≫竹下さん、ある程度高さも出すと当然、選択の幅も広がって、ブロックも見えますよね。
≫二段トスはしっかり打ち切れる選手なので本当にブロックが二枚来るときにはしっかり丁寧に上げることですね。
≫ここもサーブレシーブにいっている分、もう少し余裕があってもいいのかもしれないというところ日本が2点のリードを許しています。
我慢比べの中盤戦になっています。
2010年の世界バレーで銅メダル、そしてロンドンオリンピック2012年は銅メダル、さらに輝きを増すメダルを求めてリオデジャネイロオリンピックの舞台を目指しています、眞鍋ジャパンです。
世界最終予選、思えば竹下さん、4年前も苦しい戦いでしたよね?≫本当にギリギリのところで戦っていましたね。
≫再びその苦しい戦いを木村は迎えています。
そして木村は次のリオに出場するとなると、女子バレー史上初めてオリンピック4回を経験することになります。
≫いいタッチボールからですよね。
≫このシーガルスのホットライン。
宮下−山口のライン。
≫押し込んだ日本、山口。
ラリーを制しました。
竹下さん、同点に追いつきました。
≫ラリーは絶対とりたいですね。
タイ、粘り強いですから、そこからリズムをつくらせないように、日本のリズムに持っていきたいですね。
≫川合さん、狙いはしっかり乱して、二段トスにして、日本は二枚にブロックつくという形なんですけどね。
≫ほんのちょっとの差ですねあと5cmぐらいずれてたらブロックできたんですけどね≫再び15−15、山口に代わって鍋谷。
吉原さん、ここ1つ勝負ですよね。
≫やはりサーブでの狙いと、あとはディグですよね。
≫ユーティリティプレーヤーと眞鍋監督も評しています鍋思いますが、ただ、しっかり二段トスになったときに手の出し方ですよね、前に出ていなかったり、そろっていなかったりすることとあとは駆け引きをしっかりしろということですよね。
≫やはり川合さん、間を抜けてくることもありますのでその部分ですよね、あとは。
≫あそこの間をちゃんと見て打ってくるので、最後にちょっと手をずらして締めろということですよね。
≫その辺りが駆け引きということになります。
ただ、川合さん、今の形はいいですよね?≫ええ、いい形でブロックが出ていますけど、ちょっと、この端っこですね。
間が空いているときしか打ってこないですよね。
≫メンバーを代えてきましたタイです。
タイは二枚替え。
8番のユパがサーブに入りました。
日本は、また山口が戻っています。
まだ、ホイッスルが鳴っていませんでした。
≫新タさん、タイのメンバー交代はピンチサーバーのユパだけです。
≫これですね、きれいなブロックでしたね。
≫これが今、竹下さん、眞鍋監督の話していたしっかりと出す。
≫ブロックで攻めてるというくらい手がしっかり前に出ていますね。
≫やはり川合さん、これぐらいしないとプレッシャーってかからないですよね。
≫そうなんですよね、あれぐらい前に出してブロックしないと、ブロックはなかなかできないですよね。
≫アチャラポーンに代わってチャッチュオンが入りましたちょっと竹下さん、このマイカものせたくないですね。
≫ただ、今、タイは三枚なのでちょっとしようがないというプレーではありますよね。
≫割り切りっていうのもブロックの中で大事になってくるわけですねこれもきっちり見て打ってますよね、竹下さん。
≫ここは彼女がこの4年間成長したポイントですよね。
≫ロンドンオリンピックの銅メダルメンバーの迫田。
吉原さん、またここからですね。
≫ここで取りたいという1点が1セット目とかはタイが取っていたんですよね。
ですから、この後が大事ですよね。
≫石井に代わって座安が入りました。
≫日本、島村選手が狙われていますね。
次、サーブで入ります。
≫サーブのいい島村も準備しています。
今日、迫田が止まりません。
まだミスは1つもありません決定率は60%、非常にいいですね、竹下さん?≫気持ちも乗っていますよね攻めてますね。
≫荒木に代わって島村です。
ここは今、竹下さん、前衛はタイが二枚ですよね。
オヌマーとプルームジット。
≫ここブロックを仕掛けていくかもしれないですね。
≫5番のプルームジットの動きを見ていきましょう。
プレッシャーをかけた日本、この形、欲しい1点がここで入りました、吉原さん。
≫ここからですよね。
≫ただ、チャレンジが入りました。
ワンタッチがあったかどうかというタイ側のチャレンジです。
ただ今、竹下さん、おもしろかったですね。
駆け引きは当然、思い切って木村もいったわけですよね、フロントで1対1で。
≫コミットに近い形ですよねしっかりそこで1対1でマークしてますからね。
≫そうなると、次はレフトにしか上げられない。
で、三枚いったところでした。
そのプレッシャーに耐え切れずにアウトになりました。
タイはチャレンジ失敗です。
川合さん、今のは最高の形でしたね。
≫いいですね、ああいうミスらせるブロックですよね。
3人ついて、その外へ打たせてアウトにさせる。
いい感じに、だんだんなってきましたね。
≫川合さんがおっしゃっていたブロックの仕事、シャットアウト、そしてソフトタッチのワンタッチ、さらにプレッシャー。
チャレンジがモニターには出ていますが、ちょっと今、このラリー中の場合もチャレンジはできます、ただ、瞬間にチャレンジはしなければならないということで、タイ側が押したのかどうか…≫新タさん、タイ側のラッチャタギャングライ監督はチャレンジしたところは、なさそうですね。
コンピュータの誤作動かもしれません。
≫となると、ノーカウントということになります。
でも今、イエローカードが出ましたね。
意図的に押したんじゃないかという…、遅延行為という格好になりまして、タイチームにはイエローカードが出ています。
チャレンジをしたのはそっちなんだからちゃんとチャレンジをやってくれという眞鍋監督の抗議が出ていますこれは実は竹下さん、ラリー中のチャレンジというのはそのプレーが行われた瞬間に出されるとプレーが止まる、それが失敗してしまうと、ポイントは日本の方にいくということですよね。
だから今、眞鍋監督はかなりの形でチャレンジを出したんだからやってくれよと、これが認められなかったら、ノーカウントとなってポイントにはならないじゃないかとなっています。
≫この1点は大きいですからね。
≫これまではプレーが終わった後に、吉原さん、さかのぼってのチャレンジだったんですが、今大会からは、それが認められないんですよね。
≫ですから、この1点、チャレンジをとるんだったらチャレンジをしっかりとってもらいたいですよね。
≫今大会からチャレンジしたいというプレーに対しては、そのプレーが行われた5秒以内に行わなければなりません。
ですから、ラリー中の中でこれだというプレーがあったら、その途中でチャレンジのボタンを押してプレーが止まる、そこで判定されて、成功すればチャレンジした方のポイント失敗すれば、チャレンジされた方のポイントになります。
竹下さん、中盤の大事なところですからね。
≫1点入るか、入らないかで全然変わってきますからね。
≫ただちょっと監督としてお聞きしたいんですけど、吉原さん、こういった部分の待ちの難しさですよね。
≫ベンチはまだいいんですけど、中に入っている選手たちがどういうモチベーションでしっかり集中してこの後、試合を進められるかは大事ですよね。
≫ただ、こう見ていますと日本の方は、気持ちひとつ、まとまっていますね、竹下さん?≫そうですね、非常に集中してますね。
≫タイ側がチャレンジをとったのかどうなのか、機械の不具合だったのかどうかというところもありますがやはり今、タイはとったということだったので、タイのチャレンジになりますラッチャタギャングライ監督が今、申し訳ないという感じでしたが。
タッチはあったということですか?ネットタッチですね。
これはラリーの中で山口のネットタッチがあったということで、タイのチャレンジ、成功となりました。
これでポイントは現在19−19です。
20−19ですね、戻りました。
ちょっと竹下さん、嫌な流れになりますね。
≫ここ、切り換えてまず1本、サイドアウトですね。
≫相手のサーブをすぐに切ってポイントにしていくことをサイドアウトと言いますが、そのサイドアウトを狙っていきます。
木村の負担を減らすために、座安も入っています。
ほぼ二枚で日本は守る形。
座安と佐藤あり紗。
なんとここから入ってきたのがセンターのプルームジットか!≫日本のレシーブは、2人しか…、ど真ん中、空いているんですよ。
このシフトは、ちょっと考えられないシフトですね。
≫そして、センタープレーヤーのプルームジット、わずか1回しかない場面でのバックアタックですよね、今のは。
ここも座安のいい反応。
そして、迫田が救う。
決定率が63.6%。
≫ドリブルをとられましたか≫リバウンドをとりにいったんですけどね。
≫ブロックに当たったとは思うんですが、ここは日本もチャレンジでいきます。
これは今のは竹下さん、山口のうまいプレーに見えたんですけどね。
確実にリバウンドをとりに相手のブロックに当てて自分が拾ってというところでしたが、ブロックに当たっていないという主審の判断でした。
ここで日本がチャレンジを行っています。
この中でのちょっとチャレンジが続いていますので、これ、当たってますよね、タッチしてますよね。
チャレンジ成功、日本のポイントです。
タイのサーブレシーブのラインはそれほど浅いわけではありませんし、中間辺り。
今、ローテーションの確認でしょうか。
21−21の同点になったということです。
得点の修正を求めて、今、21−21になりました。
あれ、今のチャレンジがどうだったのかということですよね。
これがもしタイの方にサーブがいっていればチャレンジは失敗したということですよね。
≫ノーカウントになるのかというところで確認していますよね。
≫川合さん、このセット、やりにくい流れになっていますね、お互いに。
≫ワンタッチというか、今のプレーはチャレンジしていいプレーかどうか、ちょっと、多分、違うという、サイドラインを割ったとか、スパイクのワンタッチでアウト・インとか、ワンタッチになるのか≫ワンタッチになりますね。
≫そのクレームが入りましたね。
21−20で再開します。
センタープレーヤーですが、タイには竹下さん、こういった器用さがあるんですよね。
≫パンチ力もありますからね≫竹下さんも4番のタットダオをかなり侮れない選手として見ていましたよね?≫跳躍力もありますし、そういったパワーもあるのでここもしっかり見ておきたいですよね。
≫迫田は竹下さん、のってきたら手をつけられなくなりますよね。
≫そうですね。
≫ナイスジャッジの木村でした。
座安はいい仕事をしましたね≫3回だけですけどね、しっかり仕事してくれましたね。
≫4年前のOQTは出場もできずに悔し涙も流しました。
座安が戻ってきています。
≫ここでまたチャレンジですか?いや、違います。
日本がチャレンジをしています。
アンテナに当たったかどうかということですね。
この1点の重みですよね、お互いにとって大事なことになります。
アンテナには当たっていません。
日本のチャレンジは失敗しました。
しびれる場面が来ています、第2セット。
日本がタイムアウトをとります。
吉原さん、大事な1点をこの第1セット、そして第2セットの部分でどう取るかという話もありましたが。
≫今、オヌマー選手がサーブなんですけれども、結構サーブミスが多かったんですけれども、この大事な場面で、しっかり自分でコントロールして入れてきているので、日本としては次しっかりきてもらいたいですよね。
≫まずはサイドアウトを1つとって、同点に追いついていきたい日本。
日本は第2セットに入って木村、迫田、さらには山口というロンドンオリンピックの銅メダルメンバーを投入してきました第1セットを奪われた後、大きな経験をしている3人を入れてまた流れも変えてこようという日本、終盤の戦いに入ります。
≫こういうときは竹下さん、迫田には上げ続ける部分の信用性というのはどうですか?≫この状況であれば、迫田選手、当たっていますからね。
≫バックセンターからというところもありますし、うまくセンターも引きつけられますよね。
日本、セットポイント。
≫今のサーブ、アウトだったんですけど、とってくれましたね。
≫日本が再逆転したところで今度はタイがタイムアウトをとりました。
川合さん、今のは石井が吹き飛ばすようなサーブでしたね≫あれなんですよね、そんなにタイって、毎回毎回いい感じでそろってませんから、思い切り石井辺りが打てば、ああいうプレーになりますね≫ここで今度は日本がサーブ権を持ったところで得点を取っていかなければいけない。
サーブ権を持ったチームが得点を取ることをバレーボールではブレークといいますが、そのブレークで日本が25点目を取れるかどうか。
サーブからの攻めですね、竹下さん。
≫そしてブロック、ここ1本期待したいですよね。
≫現在、日本は第4位という状況。
初戦、ペルー戦、2戦目、カザフタン戦と連勝した後に韓国に敗れて今日の一戦。
大竹、田中瑞稀、内瀬戸、そして江畑と、このオリンピック最終予選には選ばれなかったメンバーたちはスタンドから声援を送りますこの後、オリンピックはまた18名から今度は12名に選ばれ直すということで気持ちを1つに、チームジャパン、戦います。
25−23、日本が第2セットを取り返しました。
セットカウント1−1、日本が第3セットに向かいます…いや、チャレンジを最後に要求したか。
でも、もう5秒以上たっていると思われますが、どうか?ギリギリ認められました。
タイチームが最後のポイントになったかと思ったんですがチャレンジを要求しました。
アウトです。
タイのチャレンジは失敗です日本が第2セットは25−23と取り返して自動車の燃費データの不正問題が三菱自動車以外にも飛び火した。
スズキはテストコースが風の影響など天候に左右されやすく試験が困難だったという理由で国が定めた方法とは異なる形で燃費データを測定していたと発表した。
不正なデータ測定は2010年頃から行われていて、対象車種は現在販売されている16車種すべてで210万台に上るとのこと。
ただ、燃費表示との誤差は範囲内として表示の修正や販売の停止は必要ないと説明している。
一方、三菱自動車は相川社長と中尾副社長が一連の責任をとって来月の株主総会で辞任すると発表した。
≫日本、第2セットを取り返しました!≫やりました!もう日本の意地を見せてくれましたね。
放送席の竹下さん、日本、苦しんでいますが、勝つためにはどうすればいいでしょうか?≫やはりチーム一丸となって戦うことですよね。
≫今回、全日本の眞鍋監督、チームをローテーションで選手を選んでいますが、ここから勝利に対して加速度を上げるために川合さん、キーポイントとなるプレーヤーはどなたでしょうか?≫木村ですね、木村がもっと大きなバレーやった方がいいですね。
タイと同じ、ブロックの横を抜こうとしているんで。
トスとの関係もあるけれどももっと上からどんどん打っていけると思いますよ。
≫いよいよ第3セットが始まります。
≫頑張れニッポン!≫1セットオールになりました、日本×タイです。
昨日、韓国に敗れた日本。
連敗は許されません。
連敗すなわち、それはリオデジャネイロオリンピックへの黄色信号となります。
第1セットは失いましたが、再び第2セットは日本が奪った。
そして、この第3セット、日本のローテーションはセッターの宮下が前衛のライトから始まります。
≫ちょっとトスが短かったですかね、川合さん?≫センターブロック高いのもあるんですけど、あまり高い方に打たない方がいいですね。
今のタイのブロック、センターはクロス止めるの得意みたいですよ。
あまりクロス打たない方がいい。
今のはトスが短い。
≫やはりゲームの入りですよね。
ここしっかり締めていってほしいです。
≫タイもメンバーを代えてきました、第3セット。
ローテーションも2つ戻すような形になっています。
セッター、3番のポーンプンが前衛のセンターから始まって≫トスが合ってないな…。
≫離れていますよね、石井選手が走るところじゃないです。
離れ気味です。
≫いきなり第3セットに4点ビハインドというスタートになりました、日本です。
吉原さん、第2セットの終盤の競り合いがまずよかっただけに、この入り方ですね?≫このセットはスタートの入りがすごく重要だったと思うんですけれども、ここからしっかり立て直していかないとこれ以上離されるときついですよね。
≫竹下さん、こういったときのキャプテンの役割はどういうふうに?≫今、宮下選手がちょっと苦しんでいるようなので、そこの一声であったりとか、もり立てる声ですよね。
≫声の力を信じているという話をします木村。
ゲームの入り方、競ったとき、ゲームの締め方など、いろんな場面でいろんな声の役割があるんだと、率先して意識して声の力を出してチームを引っ張りたいんだと木村は話します。
≫新タさん、今、眞鍋監督が田代選手に声をかけましたね。
アップの指示が出てますね。
≫セッターを代えてくる選択をとるか、眞鍋監督。
東京体育館の宮下コール、宮下の背中を押します。
乱れたところからの縦のBというのがプルームジットの持ち味。
ただ、ポイントは日本です。
≫もう一度サーブで攻めていきたいですね。
ある程度この位置も基準は5番のプルームジットになってくると思うんですが。
≫まず、レセプションがどう返るかによりますよね。
≫少しずつ、ただ、竹下さん、こういうつなぎは日本、リズムを取り戻そうとはしていますね。
≫しつこいレシーブは出ているんですよね。
ただ、そのラリーをとりたいんですよ。
≫さらにそうなると吉原さん勢いがつく?≫そうですね。
≫竹下さん、タイはリベロとマイカ、二枚で守るんですよね、こういったシーンが多いですよね≫スペースは結構ありますよね。
≫川合さん?≫いや〜、そろってた、しつこかった。
3人、しっかり手が。
きれいですね、ブロックがね。
≫逃げ道ないですね。
≫サーブで乱すとこういうプレーになるんですよね。
≫これでまた三枚入りましたタイのレシーブ、三枚に変わります。
しかも、オヌマーが外れています。
≫川合さんからダブル、ダブルという声がありましたが?≫これがタイの1つの得意分野。
Bクイックで、その後ろからちょっとBの高いの打ってくるんですよね。
≫荒木選手はもうステイしていましたよね。
≫今、よかったんですが、ちょっと守る位置が…≫ステイというのは相手の動きに合わせて、我慢してその場にとどまって後ろのアタッカーについていくことです。
この攻撃も竹下さん、きくと思うんですよね。
≫強打、強打でいってましたからね。
≫遅れてこの高さから落としてきました、迫田。
迫田はアタックでの得点が今日10点目。
サイドライン、攻めたんですがわずかにアウト。
≫ボール1個ぐらいですね。
日本、サーブ、ポイントがあまりないんじゃないですか?≫手元の集計だとサービスエースはありませんね、日本は。
≫ゼロですよね。
≫縦位置からの川合さんの目ですが日本の4点目、迫田選手のブロックですね?≫このブロックがきれいにそろっているんですよ。
その1個前のプレーは飛ばされたんですけど、こうやって、しっかり3人が並べて跳ぶとやっぱり抜けないですよね。
この形を多くつくらなきゃいけない。
プルームジットみたいにライトに走られたスパイクは1本も多分、まだブロックできてないので、レフトをつぶすことですよね≫竹下さん、サーブで攻めて両サイドで仕留めるという、基本的なオーソドックスな形ですよね。
≫そういう形つくりたいですよね。
≫新タさん、木村選手に関してなんですけれども、先ほどから、今ちょっとコンビが合わなくてかわいそうかなと思うんですけど、スパイクのスイングが合わなくてコーチにも聞いていますね。
迫田選手が調子いいうちに、もう一枚ということで彼女なりにもちょっと苦しんでいるのかなと思います。
≫もがきながらも、この中で状態を立て直していこうと。
ものすごい勢いで打ちますね竹下さん。
≫こういう速い攻撃もあり、高いトスも打てますから、この選手、要注意ですよね。
≫22歳の183cmの選手です。
≫木村選手、二段しか上がっていないんですよ、トスが。
もう1つ違う場面で使うと効果が出てくると思うんですよね。
≫今、大林さんからのリポートもありましたが、きっかけをつかみたいというこのセット。
木村が苦しみながらもチームを引っ張ろうとします。
ブロックの指示を出している眞鍋監督です。
≫日本のサイドのブロックがストレート寄り過ぎかもしれません。
ストレートを打たれた記憶がないぐらいすべてライト側からクロスに打っているので、少し真ん中にブロック、寄った方がいいかもしれない。
≫修正した方がいいかもしれませんね。
≫ここはうまくハーフショットを決めていきました、石井です。
ある程度強打に対してはブロックタッチをとって、深い守備位置でディフェンスラインを敷いていく。
そこの裏をとっていった石井です。
≫このスパイクですよ。
ストレートサイドのブロックで低い方に当てて出すスパイクですね。
≫しっかりとはじき飛ばしていきました石井です。
タイがタイムをとります。
序盤の流れから考えて、竹下さん、ここまでの盛り返しと見ていいのかどうか、日本です。
≫連続失点からスタートしていますけどその後、しっかり立て直してきてますよね。
≫そして吉原さん、木村も少し苦しみながらも修正ももらっているという大林さんのリポートもありましたけど?≫ただ、そういう自分で何とか立て直せる能力を持っている選手なので、ここ、踏ん張りどころだと思いますので木村選手に期待したいですよね。
≫眞鍋監督も木村についてはここ1〜2年当然苦労はしているけれども、やはり木村が復活しないとリオデジャネイロオリンピックでの金メダルはないんだというやはり大きな期待はかけられています。
女子バレー史上初めて4度目のオリンピックへ向けての戦い、木村沙織です。
ご覧のように今日は、木村を初め解説席にはゲストに吉原さんそして解説に竹下さんといずれも3度のオリンピックを経験された方たちにも集まっていただいておりますサイドにサイドにしっかりとついていく日本。
1点差に詰め寄ります。
≫荒木が悔しがります。
チャンスにつなげていきたいんですけどね、竹下さん。
≫ああいったボール、落としたくないですね。
≫祈るような4人のスタンドからの思い。
それも受けてメンバーは戦います。
≫少しバックライトのトスが低かったんですかね?≫ただ、形としてはいいですよね。
ノーマークになってましたからね。
≫使い方は間違ってないですもんね。
≫サーブですね、ここ、サーブ期待したいですよね。
≫タイの攻撃は二枚。
5番のプルームジットがどう動いてくるのか。
そこに石井が恐らく対応していくはずです。
≫狙いはドンピシャだったと思いますけどね。
≫正面にいっているので、ちょっとショート打ってもいいかもしれませんね。
≫このままバレーボール中継を延長してお送りいたします≫日本がタイムアウトをとりました、眞鍋監督です。
中盤に先に日本が出られてしまう格好になりました。
≫気持ち的にも引かないことですよね。
攻め続けてほしいです。
≫リオデジャネイロオリンピックの出場チーム、既に決定しているのはご覧の7チームです。
残りのあと5枠を争う形。
日本ラウンドで4枠、プエルトリコラウンドで1枠決まります。
現段階で日本は4位。
ただ、このアジアの枠を争う相手としては竹下さん、タイというのは非常に大事な相手になりますからね。
昨日の韓国に敗れた後ですから。
≫今日は絶対勝たないとダメですね。
≫しかもこの両チームには因縁もあります。
4年前のオリンピック最終予選はセット率で日本がわずかの差でオリンピックに行き、タイは行けなかったという、竹下さん、そんな関係もあります。
最終戦でした。
≫タイもオリンピックにかける思いは強いと思うんですね≫1セットが、1点が大事になってくるオリンピックの世界最終予選です。
今、ライト側がつぶれてましたんで石井が使えないというところで。
今のはBを荒木は待っていたんですか?≫そうですね、ちょっと合ってなかったですね。
≫川合さん、この終盤の戦いのポイント、どういうところを見ますか?≫ちょっともったいないプレーが多いんですね。
ミスですよね、ミスに見えないようなミスが日本は多いですよね。
細かいところ、ずっとつなぐのが得意なのが日本だったので、もうちょっと精度の高い守備が欲しいですね。
≫やはりこのオリンピック世界最終予選に向けて、竹下さん、眞鍋監督も守備の部分というのはかなり鍛えてきましたよね。
≫ディグの練習もたくさんしてきましたし、サーブレシーブもしっかり確認しながらやってきているんですよね。
≫つなぎの部分をしっかりと見せてはきている日本です。
今日のここまでのスタッツ、今ご覧いただいています。
サーブの差、そしてサーブレシーブ率というのがAパス、きっちりセッターのところに返った部分だと思いますがちょっと厳し目にとっているのかもしれませんね。
第1セット25−20で奪われた日本。
しかし、第2セットを25−23で奪い返しました。
今日、敗れてしまいますと日本、リオデジャネイロオリンピックに向けて非常に厳しい状況に追い込まれることになります。
石井に代わって座安。
先ほど、第2セットでも非常にいい動きを見せました。
よく伸びて急激に落ちてますね。
≫確かに吉原さん、プレッシャーのかかる部分ではありますけどね。
≫ただ、このプレッシャーの中で自分のプレーをいかにできるかというのも1つですよね。
≫チャレンジにいきました、タイ。
ワンタッチがあったかどうかだと思いますが。
また吉原さん、終盤はこういったチャレンジが多くなるでしょうね?≫そうですね、ただホントにこの待ち時間ですよね。
この時間がなんとも言えない時間ですね。
≫ここでの会話が大事になりますし、ある程度の時間も使いますから体の微妙な冷えなどもありますから。
ノータッチ、チャレンジ失敗でポイントは日本です。
実はタイの一番弱いローテーションでもあります。
サイドアウト率が低いところです。
≫川合さん、今の抜け方どうでした?≫ライトだと思ってね、遅れるんですよ。
うまいですよね、アンダーでライトの方にトスを上げるふりしてクッと最後、曲げて、レフトに上げて日本のセンターが遅れていくというね。
≫吉原さん、オヌマーも日本に来てJTで自分も変われたんだという話をしていましたね。
≫サーブはあまり得意じゃないですね。
≫座安の好レシーブが光りました。
ロンドンオリンピックに行けなかったその思い。
あのビデオを見られたのは、2年たってからだと話す座安です。
悔しい思いを切り替えて、リオに照準を合わせています。
日本にタッチネットか、木村にタッチネットがありました≫一枚になるとしっかり切ってくれますね。
≫山口の存在というのは、竹下さん、現役時代どうでしたか?≫やはり計算ができる選手ですよね。
ここ一本というときに絶対打ってくれますし、ちょっとトスが短くてもどうにかフォローしてくれる選手ですよね。
≫さあジリッと日本、詰め寄って1点差。
タイがタイムアウトをとります。
1つ、タイのこの位置、セッターがバックレフト、そしてフロントのレフトにいるときのサーブレシーブはなかなかポイントとしてはとりやすい部分ではありますよね、竹下さん。
≫今、木村選手のサーブなのでここちょっと攻めていきたいですよね。
≫隊形が15番の前辺りというのがかなり広く空いてますよね。
≫空いているスペースはあるんですよね。
ただ、そこに攻め切れていないという今の日本ではありますよね。
≫ただ木村はその前後の揺さぶりもできる選手ですよね?≫できる選手ですね、駆け引きができる選手なのでサーブに期待したいんですよね。
≫この1点でまた大きく流れで、日本は取り戻していけるかどうか。
やはりキャプテン・木村にかかる期待も大きくなっています。
2003年に初代表に選ばれてから代表を外れたことは一度もありません。
2013年からキャプテンを務めています。
ご覧のように続く歴代のキャプテン。
脈々と受け継がれている魂。
それをしっかり引き継いだ木村。
日本はワンタッチがあったかどうかでチャレンジをします1セットにつき2回認められていますチャレンジ。
ビデオによる判定を要求できる権利です。
タッチはありません。
チャレンジ失敗、ポイントはタイ。
≫どこかでブレーク、サーブ権を持っているところで点を取っていかないとやられてしまいますからね。
≫まずサイドアウトが欲しいですね。
≫第3セット、ここから真の戦いが始まります。
≫どの選手が出ても同じような力を発揮していく。
14人の選手たちがそれぞれの穴を埋めていく。
≫タッチネットが日本にあった。
ただ、日本のブロックの形を見ていると相手のセンター、時間差の部分、しっかり対応していますね、竹下さん。
完全にデータどおり、プルームジットにはそれほど反応せずに遅れてくる方にしっかりついていました。
ついていきたい日本。
≫ちょっとトスの出しが速かったんですけど、よく石井選手、対応してくれましたね。
≫吉原さんもうなずいていましたけど?≫ちょっと早いかな、間に合うかなって感じしましたが、よく打ち切りましたよね。
≫世界最終予選のプレッシャーが両チームにかかる。
≫ベテランを持ってきましたね。
≫ディフェンスいいですからね、彼女は。
≫ポーンプンにまともに当たりました。
日本、追い込まれてくる第3セット。
≫連続でのブロックでの失点日本、セットポイントをタイに奪われる。
≫2つの連続ポイント。
≫荒木選手のブロックに期待したいですね。
≫前衛はタイは二枚です。
タットダオとオヌマー。
≫両チームとも、もうタイムアウトは2回ずつとっています。
第3セットをタイが取りました。
日本が追い込まれた中で≫後がなくなった日本です、運命の大一番を迎えていますリオデジャネイロオリンピック・バレーボール世界最終予選。
連勝スタートの後、日本、昨日、韓国に敗れ、そして今日アジアのライバル、タイとの一戦。
セットカウント2−1と1つリードを許す形となりました竹下さん、後がなくなった中での日本の戦いです。
≫次のセットの入りですよねスタートの入り方をしっかり入っていってほしいですし、あと迫田選手がマークされ始めているのでもう一枚欲しいですよね。
≫そういった中で言いますと大林さん、先ほど木村の話もありましたけれども、木村がどこまで修正してくるかですよね、大林さん。
≫タイムごとにコーチに確認しているので。
ただ、攻撃は絶対欲しいんですけど、今、木村選手がいることでほかの選手は安心しているところがあるので何とかそのきっかけをつかんでほしいなと思いますね。
一番、本人が気にしていると思うんですけどあえて表情を笑顔でほかの選手に声をかけていますね。
≫キャプテンという、引っ張らなければいけないという強い思いを木村にも感じますそして吉原さん、先ほど竹下さんもおっしゃっていましたけれども、先ほどのセットは4点いかれてしまったのがありますからね。
≫点数でもプレッシャーをかけていきたいですよね。
≫荒木を中心として、いい声が出ていますね、竹下さん。
≫苦しい場面を経験している選手たちがここにいるので、そういう力を今こそ発揮してほしいです。
≫思えば、あの4年前も韓国に敗れた後、キューバとの対戦でした。
そのときも苦しみながらもフルセットで物にしたんですよね。
望みはそのときはつなぎました。
追い込まれてからが強いはずこの眞鍋ジャパン。
第4セット、第5セットの戦いを信じましょう。
日本、タイ、世界最終予選の直接対決。
タイはセッターのポーンプンを後衛のレフトからスタートさせています。
当然この世界最終予選、負ければ厳しい状況にお互いに陥るということで日本にもプレッシャーがかかっていますが、当然竹下さん、タイにもプレッシャーがかかっているわけです。
≫そうですね。
≫大事な試合、第4セットの入り方。
≫ここ二枚そろうとブロックポイントとれているので、どんどんブレークしていきたいですね。
≫サーブ権があるときにポイントを取ることをバレーボールではブレークと言いますが、そのブレークをとりにいく。
≫木村、ちょっと横打ちなんですよね。
ブロックで横を抜こうとして上を通過しなきゃいけないんですけどね。
そんなに下に打っちゃうとブロックされますよね。
迫田は今までアンダーで入れておいて、相手のブロッカーが、落ちてくるようなトスで十分ですよ。
≫竹下さん、先ほどセットの途中でもおっしゃっていましたが、木村の二段のトスであったりちょっと調子を戻すという意味では高めに上げて、相手をよく見ていく、自分の体勢を整えるトスも必要だったりするんですか?≫本人たちが選択できるトスですよね。
≫川合さん、1つ遅らせてストレートというような切り方だったと思いますが?≫ここで打つなというのを打たないでちょっとボールがライト側に来るのを待って横を抜きましたね、うまいですね。
≫少し伸びてきたり高さがあると、竹下さん、こうした選択ができるわけですよね。
ポイントの幅を持たせることができます。
日本の狙いはしっかりしています。
≫今、ラッキーなポイントですけれども、Aパスが返っているときにしっかり1本で切っていきたいですよね。
≫新タさん、座安選手が映ったんですけど、日本ベンチ、アップゾーンギリギリにまで出てもうずっと声出してます。
≫チームジャパンとしてスタッフ、そして選手たち、一丸となって戦っています。
≫いい形ですね。
≫まだ実は竹下さん、よく考えてみると第3セットまで8点先に日本がいっていないですね。
≫日本8点、16点、先に欲しいですね。
≫オリンピックをかけた最後の戦いになります。
日本のブロックはここまで10本出ています。
川合さん、しっかり形を決めていけば日本のブロックも機能しますよね。
≫タイは上から打ってきませんのできっちり打つところに手が出ていたらもうブロックはできます。
あとはちゃんとそろうか、そろわないかですよね。
間を打たれてしまうと、ゴチャゴチャと吸い込んだりしますから。
だんだん1セット目に比べるとターゲット絞れて、いい形になっている場合が多いですね≫新タさん、恐らくサーブアンドブロックと日本が今日一番やりたいテーマだったと思うんですが、渡辺アナリストがサーブのときに出すボードがあるんですが、それがきっちりできていると思います。
それによって、サーブのときに渡辺アナリストが出すんですけど、それがきっちり機能し始めたなと感じますね。
≫サーフで崩して相手を攻めるというオーソドックスな形ではあります。
すべてに対して反応するというのも竹下さん、難しいのかもしれませんけれども、タットダオが決定率76.9%ですね。
≫いい状態では、しっかりこの選手は決めてきますね。
≫ここもちょっと川合さん、つかれてますか、タイに。
≫ついていますね。
真ん中の選手が大きいんですよ、そこから攻撃して、そっちに打ってるんですよね背の低い選手もいるからそこから攻撃した方がいいですね。
≫かなり4番のタットダオがセンター線を意識して今も待っています。
≫竹下さん、ある程度、セットアップするときに相手のセンターのブロッカーの位置はかなり見えますよね?≫ただ、今の状況はサーブレシーブがBパスの状況なので丁寧に上げることですよね。
≫少しタイもブロックの形を変えてきているのかもしれません。
スタンドから祈るように見ている江畑の姿。
≫レフェリーがチャレンジを要求しました。
実は今大会からレフェリーも自身がちょっとわかりにくいという判定があったときにビデオ判定を要求することができます。
≫ラインズマンが人で見えなかったんですよね。
ラインズマンがちゃんと見れていなかっただろうということでね。
≫確認を要求するという、今回の大会から新しく試みられているチャレンジシステムです。
タイの前衛は三枚います。
≫弾かれてしまっていますが川合さん。
≫荒木、たまにちょっと手が開くときあるんだよね。
もうちょっと手の角度が狭かったらブロックできたんですけどね。
≫そういう意味では非常に惜しい部分は多いですね。
≫あと何センチかずれてればブロックできたんですけどね≫サイドアウトをとってからその後ブレークしていかないといけないですね。
≫吉原さん、まだまだ中盤戦、3点差ですから、わからないですよね。
≫タイの方もかなり粘り強いですから、なんとかここで引き離したいですよね。
≫ここでまた守りを固めます石井に代えて座安。
≫久しぶりに、このコースを見ましたね。
≫今のも川合さん、縦からの位置でゆっくり入っていってでしたよね。
≫ゆっくり入ったのでいろんなところに打てるんですよ。
あれトスが早いとワンポイントで真ん中ぐらいしか打てないんですよね。
≫いいイメージが残っていましたね、今。
≫4点リードがあります、日本。
木村の連続ポイントでリードを広げていきました。
また今、日本のチャレンジがあったでしょう。
≫ラリー中のアンテナですね≫ラリー中にアンテナにボールが当たったかどうか。
これまでですと、プレーが終わった後に…、これはなかったという。
チャレンジでビデオ判定してくれということですからビデオ判定をしないことには得点にはならないと思うんですが。
先ほど第2セットもこういったシーンは吉原さん、ありましたけどね。
≫今日は本当にこういうパターンになることが多いんですけれども、ただ集中力だけは切らさないでほしいですよね。
≫やはり日本がチャレンジをとったということで、アンテナへ当たったのではないかというところでのチャレンジです。
急にラリー中に止められるというのも、竹下さん、結構厳しいですよね。
レフェリーチャレンジになりましたね。
≫レフェリーが今、確認のためのチャレンジをしているということです。
これがレフェリーの方がタイのアタックがアンテナに当たったかどうかですね。
≫最初は眞鍋監督が押したんですけど、その間にレフェリーになったので。
≫ノータッチですね。
日本チームのチャレンジに変わっておりまして、そうなると、ノータッチだったということで…、今、荒木がサーブに入っています。
ちょっとまた混乱していますレフェリーチャレンジであったらばノーカウントでスタートするのですが、日本のチャレンジになっていましたので、ノータッチ、アンテナには当たっていなかったということでポイントはタイになります。
≫ここもう一度、日本にリズムを持ってきたいですよね。
≫竹下さん、バレーボールはよくリズムスポーツとよく言われますけれども、ああいった形でラリーが途絶えて、得点が変わってくるとなるとまたつくり直してくるのが難しいですよね。
≫そうですね。
ちょっと嫌な間になってしまいましたね。
ここ、切り替えていきたいですね、日本チーム。
≫あっという間に1点差。
≫第4セット、第5セット連取とならなければ逆転することができません。
≫まず16点ですね。
≫迫田のところでブレークしたい。
竹下さん、ブロック、勝負にいってもいいですか?≫そうですね。
≫足が止まってしまった、日本。
もつれる日本×タイ。
≫大きい方に打ってるんですよね。
しかも、クロス、クロス、得意な選手ですからね。
ストレートの高いところ欲しいですね、1本。
≫これが世界最終予選です。
簡単にいかないというのはわかっていました。
昨日、韓国に敗れて今日もタイとの一戦、苦しんでいる日本。
このセットをまず取らなければ、日本、先はありません。
≫タッチネットがタイにありました。
いや、竹下さん、今、佐藤のレシーブすばらしかったですね≫いい反応でしたね。
≫新タさん、日本、先ほどのタイムアウト、お互いの目を見ながらみんなで手をつないでいました。
≫まさにこころはひとつというところですね、大林さん。
≫あと12から外れた選手たちも本当に手を組んで、祈るように応援しています。
こころをひとつになっていろいろなパワーを送ってもらいたいですね。
≫スタンドにいる大竹も、オリンピックに出るためには、出ている仲間にすべてを託しているという話をしています14人のメンバー、そこに合わせて4人、合計18人で戦っています、日本です。
竹下さん、難しいボールだと思いますけれどもね?≫パワーで押し切りましたね今。
≫吉原さん、眞鍋監督、勝負ですね。
≫ここ1点、2点出ることが大事ですよね。
≫チームで今、一番サーブがいいと話している島村を山口に代えて投入しようとしている日本です。
またイエローカードがタイに出ました。
セットにイエローカードが2枚出ますと、得点が向こうのチームにいくというのがバレーボール。
アシスタントコーチに対して今、イエローカードが出されたというタイです。
どんな形でも竹下さん、止まるのは嫌ですね、この時間が。
≫この間がどうなるかというところですよね。
≫しっかりとつかんだ流れをこの島村のサーブで加速することができるか日本。
ここまで吉原さん、あそこのボールに対して合っていなかったですからね≫ブロックは一枚になってますよね。
≫これ、うまく一枚になっていると理由は竹下さん、どういうことが挙げられますか?≫しっかりサイドに引きつけられていますよね。
≫宮下もいい形で散らしているということですね。
≫今の形はそうでしたね。
≫この選手の助走なんですよね、入り方によってコースも変わってきますし、攻撃の組み立ても変わってくるので、ここはしっかりコールを入れていってほしいですね。
≫ここに入ったら、こうくるよというのはもうわかっているわけですよね、ある程度のデータは。
≫日本はこのセットを取らなければ、このゲームが終わってしまうスタンドの、そしてサブのメンバーが気持ちを同じくしてコートの選手たちを鼓舞する。
≫日本が追い込まれてきた。
日本タイムアウト、眞鍋監督です。
≫世界最終予選の現在の順位です。
8チーム総当たりで行われます。
すべての結果を踏まえてのアジア最上位と、それを除く上位3チームがオリンピックに出場することができます。
4戦を終えて、イタリア全勝。
そして韓国は今日も勝ちまして3勝1敗、日本は現在3試合消化した時点で2勝1敗です。
まだこの後、日本はイタリア、オランダという強豪国も残っています。
ご覧のような日本の日程ですとにかく吉原さん、今日は勝つしかないんですよね。
≫もうホントに勝ってほしいですし、勝ちましょう。
≫終盤、競り合ってきます。
すべて今日は4セットともに20点を超えたところでのシーソーゲームですね。
≫このセット、絶対に取りたいですね。
≫まずはサーブレシーブ、サイドアウトから。
≫落ちたという判定か?ドリブルをとられました、ポイントはタイ。
宮下のレシーブの後でしたがドリブルをとられました。
連続してタイムアウトをとって、時間をうまく使います。
荒木の声が、木村の声が響きます。
さあ竹下さん、ここからが勝負ですね。
≫とにかく自分を信じて、みんなを信じて、1点、1点取りにいってほしいです。
≫今まで培ってきたそれぞれの努力をそこで信じて、ここからの逆転を、日本を信じよう。
セットカウント2−1とタイが1つリード。
このセットを日本が落とすとこの試合、敗れます。
あきらめずに日本は戦う。
大事な一戦のこの終盤。
≫ここからですね、ここから。
≫タイは前衛二枚、5番のプルームジット。
≫連続欲しいですね、ここ。
≫ここも勝負に何か仕掛けていきますかね。
川合さん、まさしくサーブで崩しましたね。
≫いいパターン、いい流れですよ、この1本は。
木村が決めたっていうのが大きいですね。
≫タイがタイムアウトをとりました。
これで両チームとも、もうタイムアウトはとり切りました両チームとも死力を尽くした戦いになります。
リオデジャネイロオリンピックバレーボール世界最終予選、日本×タイです。
日本の連続ポイント。
1つ、やはりここは竹下さん、日本の連続ポイント、チャンスのローテーションではありますね。
≫本当にサーブとブロックの関係、そして相手のウィラワンとプルームジットのこのコール、どういう攻撃が入ってくるかを再度確認してほしいですね。
≫サーブで崩せばプルームジットの攻撃も少なくなってくる。
そうなると10番のウィラワン1つに絞ることができますあるい程度のサーブの形に入ってきたらプルームジットの動きの確率というのもありますので、そこは日本も読んでいる。
駆け引き、大事な21−21。
少しストレートライン側にレシーブが寄っているタイ。
≫ウィラワンもすごいコースを打ってきましたね。
≫嫌な動きをするんですよねすごく工夫をする選手なんです。
≫若い頃からの世代ですと、吉原さんも対戦はあると思いますけど。
≫動きが速いので嫌なタイプですね。
≫鍋谷選手がサーブを託されましたね。
≫荒木に代わって鍋谷です。
まだここはタイの攻撃陣は前衛二枚。
≫大竹選手がベンチの外から祈りながら頑張れと叫んでいます。
≫鍋谷と大竹の分までちゃんとやるから見ててね、こころはひとつだよというメールももらったと大竹は話しています。
≫日本のポイント、23点目。
20点を超えてから、木村が3得点、すべて大事なポイントを木村に集めています。
竹下さん、その意味ですよね?≫声を出して打ってますからね。
≫ついに木村がここで戻ってきた。
≫日本、24点目!セットポイントをとった、第4セット。
つなげ、夢をつなげ!セッターを代えてくるタイ。
≫竹下さん、ここはサイドアウトを取れば日本です。
≫この1本、全員でとりにいってほしいです。
≫ただ、サーブが吉原さん、今日苦しんでいるプルームジットです。
≫こういうときにいいサーバーが回ってきますね。
≫まずはサーブレシーブ。
石井が深めに守ってこの守備、どう見ますか、竹下さん。
ちょっと三角形を作るような形ですが、ちょっとずつ前に出るような形で修正しています。
そしてメンバー交代を今、認められないようなタイの動きまた大事なところで時間が止まります。
気持ちを切らさないという日本の手をつないでの円陣。
≫これはみんなで1本を取りにいくという思いですよね。
≫4セット、まさにひとつになった日本。
≫ここ、集中ですね、間があいたので。
今、フォワードに背の小さい選手がいますので絶対にそこから攻撃。
≫8番、13番がいます。
≫セットカウント2−2、イーブンに戻して≫信じる先には必ず勝利があります。
あと1セットで日本勝利です盛り上げていきましょう!≫日本中、みんなで盛り上げて応援しましょう。
≫すべての思いは1つです、リオデジャネイロオリンピックへの出場、そして、そこで一番輝く金メダルをとること。
ゴー・フォー・ザ・ゴールド!日本の戦い、イーブンに戻して第5セット、運命のファイナルセットは15点制です。
竹下さん、このファイナルセットの戦い方、非常に難しいものがあると思います。
≫データのこともありますが本当にスタートと、あと思いをぶつけてほしいです。
≫キャプテンの木村は話します。
最後は数字で表れない気持ちの部分が左右してくるはず、そこを忘れてはいけないし、乗り越えてチーム全員を出していかないといけない。
それをもたらすのが声なんだと。
そのチームのキャプテンの声に引っ張られ、それぞれがお互いに鼓舞をして、ここまでつないだ世界最終予選の争い、いよいよ運命のファイナルセット。
≫タイもアテネオリンピックの予選から経験している、これが4回目のOQT。
まず竹下さん、センター線からの入りどうですか?≫いいですね、ここはマーク薄くなっているのでいい1点だと思います。
≫これによって川合さん、何かタイの方もブロックのつき方も変わってくるんでしょうか?≫サイドがこれから生きていきますからまず真ん中1回使って、サイド2回、1回、2回みたいな散らしていきたいですね。
≫おっしゃっていたとおりのクロスでした。
≫ストレートはゼロですね、打たれたことないですね。
≫ここから引っかけてターンしてくるやつですね。
≫全部ストレートをブロックいくんですよね。
ベンチから指示した方がいいのかな。
≫吉原さん、第5セットは15点制、そして、8点先に取った方でコートチェンジもしていきますよね。
≫ですから前半の戦い方と後半に向けてしっかりと自分たちのビジョンができてないといけないですね。
≫チャレンジです。
ネットタッチがあったのではないかという日本からのチャレンジがありました。
ファイナルセットというと1点の重みが竹下さん、今まで以上に違いますからね。
≫この1点が勝負を左右しますからね。
≫タッチネットはありません≫新タさん、セット前の選手の表情なんですけれども、ほとんど口をきくこともなく緊張しているというのはあった中、荒木選手がみんなに声をかけてましたね。
≫ロンドンオリンピックのキャプテン。
4年ぶりに代表に戻ってきた今年です。
迫田さんはいいですね、竹下さん。
≫いいですし、今は三枚のペースなので、ブロックも割れてますよね。
≫1対1の状況をつくり出しています。
タットダオの開いてくる攻撃≫ブロックはターゲットを絞れてるんですよね。
ただ、笛が鳴るまでしっかりボールを追いかけたいです。
≫今のシーンを見て、2本目ぐらいですよね、竹下さん。
≫そうですね。
≫ここでタイムアウトを日本がとります。
川合さん、前半の第5セット、15点先取のゲームですが、入り方、いかがですか?≫いいレシーブが返ると、レフトとかに速いトスがいってしまうので速いトス、イコール低いトスで打つ場所がないんですよね。
何だったらちょっと乱れて高いトスが上がった方がいいんじゃないというくらい抜けるところがないですね。
≫放送席の中でも竹下さんもその辺りもおっしゃってましたけどね。
≫そこの部分を木村選手が宮下選手に伝えてもいいかもしれないですよね。
≫ある程度幅を持たせるために、上でも時間を使えるようにという選択もあるのかもしれません。
確かに吉原さん、見ていると、打ち急がされているという表現でしょうかね。
≫もうちょっと自分たちのコートの中でそういうコミュニケーションを遠慮なく、こういうトスが欲しいとか、こういうレシーブをしてとかそういうことがお互い伝え合えると、もっといいですよね。
≫バレーボールはネットを挟んでの競技ですから自分たちの陣内にボールがあるうちは邪魔されないわけですからねそこの辺りの時間の使い方をうまくしていきたいところ。
チャレンジです。
タイのギャングライ監督ですブロックのワンタッチがあったかどうか。
ビデオ判定を行っていきますありません。
タイのチャレンジは失敗。
このセットはともにチャレンジは1回ずつ失敗していますですので、残されたチャレンジは両チームとも1回ずつです。
≫タイの方も竹下さん、迷いなく打ってきますね。
≫彼女たちも必死につかみにいこうとしているんですよね≫これがオリンピックの最終予選。
思いで負けてはいけない、日本。
4点のリードを取られている日本です。
15点先取のファイナルセット。
セットカウント2−2、イーブン。
このセットをとった方が勝ちというファイナルセット。
ワンタッチはない。
コートチェンジで8−3、タイが5点のリードになりました。
竹下さん、ここからの巻き返し。
≫とにかくブレークです、ブレーク。
≫川合さん、ブレークをするためにどうしていくかですね≫落ち着いて、今、迫田が当たってるんで、迫田がブロックされたらどうにもならないので、しかし、やっぱり当たってる人にトス回すしかないね。
≫ここでタイムアウトをとりました、日本。
4連続失ってしまった日本。
1つのファイナルセット15点制。
10点いく前のところで竹下さん、どれだけ我慢できるかがポイントになりますね≫ここは我慢して1本ずつ、いや2本ずついかないと厳しいですからね。
≫追い込まれた中で、ここで本当の力が問われる日本。
前回ロンドンオリンピックの世界最終予選も苦しんで苦しんで、最終戦2セットを取って決まったという経緯もありました。
リオデジャネイロオリンピックの戦いも、やはり厳しい戦いは変わらない。
ただ、それが世界最終予選。
≫うまくストレートを切っていきました。
≫ここ、木村選手はサーブですからね。
≫連続ポイントも狙える木村のサーブ。
タットダオが止められない。
≫Aパスですからね、跳び遅れてますよね。
≫10点目、先にタイがいきました。
≫島村選手、入ります。
≫島村で連続ポイントを狙います。
このファイナルセットは15点先取。
先に15点を取った方が勝ちです。
≫ワンタッチをアピールしていますがこれはレフェリーがチャレンジを要求しました。
判定はアウトでしたが、タイチームが主審に向かってワンタッチがあったと要求。
レフェリーもちょっと自信が持てなかったというところで今、レフェリーチャレンジ。
これがポイントになっていれば、非常に大きなポイントになりますね、竹下さん。
≫そうですね。
≫ノータッチです。
ポイントは日本。
1つ、ここでブレークはしました。
≫ワンプレー、ワンプレー、集中してほしいですね、ここ。
≫ストレートコースを切ってきました。
山口を戻します。
後がない日本、ファイナルセット。
15点制のファイナルセットです。
二枚しっかりつかれています追い込まれた日本。
1つ1つをつないで。
≫ここはやっぱり攻撃させないためにリスクはありますけど、サーブ強めで、クイック入られるとちょっと厳しいですからね。
まず1つ、ブレークをして8点目、日本です。
≫今、相手、二枚ですからね、ここ。
≫攻撃できるがウィラワンとプルームジット。
今、チャレンジですね。
いわゆるパッシングのところですね。
センターラインを越えたのではないかということですが。
≫5秒以上たってますから認められません。
プレーが終わってから5秒以内にチャレンジを要求しなければいけません。
ラッチャタギャングライ監督がかなり熱くなっています。
ここでタイムアウトをとりました。
ちょっと試合がよく止まるという意味では非常にやりにくさもあるという中ではありますが。
最終セット、15点制です。
先に15点に到達した方が勝利を迎えます。
少しずつ日本もブレークから点を返していこうというところですが。
≫必死に1点を取りにいきたいですよね。
≫竹下さん、ここはタイが前衛が二枚というところ。
≫二枚のケースなので、まずサーブで崩して、ブロックのターゲットを絞っていきたいですね。
≫サーブで乱すと、センター線を使わせず、10番・ウィラワン一本に絞ることができます。
≫ただ、ウィラワン選手の速い平行と中に切り込んでいくというのがあるので、そこを注意したいですね。
≫そこがスタートポジションの位置ですね、助走の入り方から見ていかなければいけません。
≫新タさん、コートからの雰囲気を見るとタイの方がちょっとイライラしている感じですよね。
日本の方が集中しているので今、話をしてもしかしたらレッドカードが出るかもしれません。
≫今、監督のラッチャッタギャグライ監督も副審に抗議をしたり…レッドカードが出ました。
これでポイント、日本に1点加わります。
12−9、3点差。
さあ、これでまた竹下さん、流れが変わりそうですね。
≫ちょっと熱くなっていますからね、タイの方は。
攻めていきたいですけれども≫宮下のサーブ。
この次の1点で大きく流れは変わるはずです。
宮下のサービスエース、これで4連続ポイント。
日本、今日初めてのサービスエースが出ました!最後、落ちました。
≫前のショートが空いてますからね。
≫流れは変わる、きっと変わる。
≫日本あきらめない!日本は決してあきらめない。
タイがたまらずタイムアウト竹下さん、ここまでもってきました。
≫ここからですね、ここから。
≫一時は6点のリードを奪われていた日本、5連続ポイント。
執念の戦い、お互いに譲らない戦い。
日本、勝てばリオデジャネイロオリンピックに向けての大きな一歩、その一歩となる勝利となります。
4人のベンチに入れなかったメンバーの思いも託されている選手たち。
支えるコーチ陣、そしてスタッフ。
リオに連れていくために、選手たちは戦う。
≫ここはBパスからでもミドル使ってくるケースがありますからね。
≫ネットに背を向けながらのBクイックもあります。
≫完全に今日のためにやってきた対策も出て、日本同点!≫待ってましたね。
≫5番のプルームジットは一切、動きませんでした。
さあ、6連続ポイント。
日本が逆転!これで7連続ポイント。
流れが完全に変わった!さあ、日本、ついに逆点に成功≫自分の目の前、任された選手を絶対フルジャンプでブロックにいったほうがいいですね。
≫レシーブを代えてきましたタイです。
ちょっとまたここで確認が入っていますが?これは今、竹下さん、何が…?メンバー交代が認められていなかったということですか?≫タブレットの部分ですかね≫ポーンプンを入れたんですけど、これが今大会もタブレットでメンバー交代するんですが、そこがうまくいっていなかったようです。
13番のヌットサラがそのまま。
≫ただここは日本は攻めるポイントですからね。
≫いくしかありません。
≫またレッドカードが出ました。
これでなんと日本14点目!なんと、このセット、二枚のレッドカードで2点を失ったタイ。
さあ、これで日本がマッチポイントになりました。
≫タイの監督は、ちょっと文句を言い過ぎなんですよね。
相当時間を遅らせてますからね。
今日の試合を物すごく遅らせてますからね。
≫これで日本は8連続ポイントとなりました。
≫このサーブ、大事ですよ。
日本がサイドアウトをとれば大逆転勝利。
≫まず、ここ1本、冷静にいきたいですね。
≫誰にトスを上げるか、もう言っておいた方がいいですね≫ベンチも手をつないでますね、みんなで。
≫迫田に託した。
フルセットで日本、逆転勝利!日本がやりました!セットカウント3−2、日本、タイを下しました。
奇跡の大逆転勝利。
この第5セットは竹下さん、10−4からの大きなリードを奪われてからでした。
≫本当によかったです。
この1勝は次につながりますからね。
≫宮下の目に涙。
それだけ苦しかった今日のゲーム。
そして、とれたことへの安堵感。
吉原さん、これが世界最終予選。
≫本当に思いの最後は強い方がやはり勝ちますよね。
≫そして4年前を思い出します。
韓国に敗れた後、キューバ戦もフルセットの末、竹下さん、勝利しました。
木村も泣いています。
≫本当に苦しかったですよねこの試合。
≫日の丸に翻弄された女性アスリートたちの人生「石橋貴明のスポーツ伝説…光と影」はこの後10時25分からお送りします。
≫それでは勝利監督インタビューです。
激戦を制しました全日本、眞鍋政義監督です、おめでとうございます。
フルセットの激闘となりました。
勝ち切れた要因は何でしょうか?≫いや〜、選手にもう感謝ですね。
本当によく集中してました。
≫最終セットは4−10と6点ビハインドからの大逆転勝利になりました。
≫全くあきらめないという気持ちでやってました。
≫韓国に敗れて木村沙織選手がケガでスタートから出られませんでした。
その中で、このチーム力。
≫一致団結してますから、明日ゆっくり休んで次のドミニカ戦に備えたいと思います。
≫これで3勝目、残すは3戦です。
≫まずはドミニカですね、ベストを尽くします。
≫お二人にお話を伺いましょう。
まずは全日本キャプテン・木村沙織選手です。
おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫目には熱いものが浮かんでいらっしゃいます。
どんなことを考えてコートの中で最後、プレーしていましたか?≫絶対ここで終わらせないという気持ちで最後、みんなで戦いました。
≫木村選手は小指を痛めて今日はベンチからのスタートどんな言葉を、どんな思いをコートの中の選手に伝えたんでしょうか?≫ホントに今日の試合が絶対だったので、どうしてでも絶対勝つということをみんなでできたと思います。
≫これで3勝目、負けられない戦いが続きます。
残すは3試合です。
≫本当に今日はたくさんの応援ありがとうございました。
本当に皆さんの声援に後押しされて今日の最後のセットの1勝だったと思います。
本当にありがとうございました。
≫そして最終セット、最後のポイント、迫田さおり選手です、おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫みんながつないで、つないで、思いをつないだ最後のボールだったと思います。
≫絶対に決める気持ちだけで打ちました。
≫途中試合が何度も止まる難しい状況だったと思いますがどんな思いでチームのこころをひとつにしてプレーに臨んだんでしょうか?≫1人1人の目が絶対に勝つという目をしていて、スタッフも全員強い気持ちで私たちを押してくれたので、本当にその気持ちを持ってコートに入りました。
≫残すは3戦、最後に強い思いを聞かせてください。
≫今以上にチーム一丸となって精一杯最後まで頑張りたいと思います。
≫今日のヒーロー、木村沙織選手、迫田さおり選手でした。
≫竹下さん、監督の目にも涙が浮かんでいるように見えましたね。
≫本当に苦しい戦いだったと思います。
ただ本当に選手が必死になって1本1本取りにいってくれて私はすごくうれしかったです≫竹下さんの目にも熱いものがこみ上げています。
≫本当にこの戦いというのは厳しいので、絶対に勝ってほしかったのでこの1勝というのは非常に大きいと思います。
≫吉原さんも一言お願いします。
≫こういう試合を経験して、どんどんチームって強くなっていくものなのでこの後の試合の方がもっと楽しみになりました。
≫この後、石橋貴明のスポーツ伝説ですが、竹下さん、2000年、シドニーオリンピックも振り返られました試合になりましたね?≫あのときの思いというのはこの選手たちには味わってほしくない、絶対にオリンピックで活躍してほしいので次の戦い、頑張ってほしいです。
≫大逆転勝利で日本がタイを振り切りました。
リオデジャネイロオリンピックに向けて夢はつないでいます。
日本の戦い、今日1つ終わりましたが、またすぐに新たな戦いが始まります。
次はドミニカとの一戦です。
≫こころはひとつに、その言葉どおりでした。
本当にすばらしい戦いでした≫すごかったですね。
≫感動しましたね。
≫選手たちの覚悟が本当に伝わってきて。
≫タイの思いもあったんですタイも4年前、苦しい思いがありましたが、その最高の試合を中島さん、見ることができました。
≫僕らの声、枯れましたけれども、選手の皆さんは枯れることなくコートの上で笑顔の花を咲かせましたね、すばらしい。
≫佐藤さん、木村選手も頑張りました。
≫最後、泣かれてましたね、感動しました。
逆転勝ちしましたから、よかったです。
≫本当にすばらしい試合でした。
我々、ホント何年もスペシャルサポーターやらせてもらったんですがこの試合を見るためにやってきたと言っても過言ではない本当にすばらしかった。
≫最後の最後まで粘って粘ってあきらめなかったところ、本当に感動しました。
≫ホントにこのあきらめない気持ちというのは今日日本中に伝わったんじゃないでしょうか。
≫さらに絆が強くなって大きくなりましたよ。
≫我々もこころがひとつになったような気がします。
2016/05/18(水) 19:00〜21:00
MBS毎日放送
リオ五輪バレーボール世界最終予選 女子4戦 日本×タイ[字][デ]

オリンピック出場権をかけた全日本男女の負けられない戦い! 第4戦はアジアの強豪タイと激突!キャプテン木村沙織・若きエース古賀紗理奈がリオ五輪へ導く!

詳細情報
番組内容
全日本男女がリオ五輪をかけ最終予選に挑む!男女ともに8チームが出場。それぞれ7試合の総当たり戦を行う。
1.アジアの最上位 2.アジアの最上位を除く上位3チーム
計4チームに出場権が与えられる
番組内容2
全日本第4戦の相手はタイ。タイは4年前のオリンピックではあと一歩で五輪出場を逃し、涙をのんだ。打倒日本そして五輪への思いはどこよりも強い!眞鍋ジャパンはキャプテン木村沙織がチームを引っ張る!
 
出演者
【大会オフィシャルサポーター】Sexy Zone
【ゲスト】吉原知子
【解説】川合俊一 竹下佳江
【コートエンド解説】大林素子
【実況】新タ悦男
【応戦席MC】石井大裕(TBS)宮沢智(フジテレビ)
テーマソング
勝利の日まで/Sexy Zone
 
公式ページ
◇番組HP http://www.tbs.co.jp/volley-oqt/
 
おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる可能性があります。

ジャンル :
スポーツ – その他の球技
福祉 – 文字(字幕)

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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