エクアドルで再び地震 マグニチュード6.8
南米エクアドルでは600人以上が死亡した先月の大地震の余震が続くなか、18日午前、マグニチュード6.8の地震が起き、85人がけがをしました。
南米エクアドルの内陸部で18日午前11時46分(日本時間の19日午前1時46分)、マグニチュード6.8の地震がありました。
震源は首都キトの北西およそ150キロで、周辺では先月、600人以上が死亡した大地震が起きたほか、18日早朝にもマグニチュード6.7の地震が起きたばかりでした。
コレア大統領は首都キトで記者会見し、「今回の地震で85人がけがをした」と述べたうえで、お年寄り1人が亡くなったという情報もあり確認を急いでいることを明らかにしました。
そのうえで、コレア大統領は「どのような状況にも対応できるよう行政は万全の準備を整えている」と述べて、国民の安全確保に全力を挙げる考えを示しました。
震源地近くの町エスメラルダスのホテルの従業員の女性は、NHKの取材に対し「50秒ほど強い横揺れが続いた。余震が続いているのでとても怖いです」と話していました。
エクアドルでは先月の大地震で家を失ったおよそ2万9000人が避難生活を続けていますが、これまでに1500回以上の余震が起き、復旧に向けた工事にも遅れが出ていて、被災地の人々は疲労の色を濃くしています。
震源は首都キトの北西およそ150キロで、周辺では先月、600人以上が死亡した大地震が起きたほか、18日早朝にもマグニチュード6.7の地震が起きたばかりでした。
コレア大統領は首都キトで記者会見し、「今回の地震で85人がけがをした」と述べたうえで、お年寄り1人が亡くなったという情報もあり確認を急いでいることを明らかにしました。
そのうえで、コレア大統領は「どのような状況にも対応できるよう行政は万全の準備を整えている」と述べて、国民の安全確保に全力を挙げる考えを示しました。
震源地近くの町エスメラルダスのホテルの従業員の女性は、NHKの取材に対し「50秒ほど強い横揺れが続いた。余震が続いているのでとても怖いです」と話していました。
エクアドルでは先月の大地震で家を失ったおよそ2万9000人が避難生活を続けていますが、これまでに1500回以上の余震が起き、復旧に向けた工事にも遅れが出ていて、被災地の人々は疲労の色を濃くしています。