現在の相場に対する僕の考えを確認しておきます。
まず、これまでの方針に全く変更を加える必要は無いと思っています。
これまでの方針とは:
というものです。
ドル/円については、102円が過去にボックス圏でしばらく揉み合った水準なので、そこがひとつの目安になる気がしますが、そこへゆく前に106~110円の付近で保ち合いになる気がします。いずれにせよドルは下を見ています。
ダウ工業株価平均指数は50日移動平均線を死守できるか微妙な展開です。まだハッキリとブレイクダウンしたとは言えないと思います。注視しています。

原油はヒタヒタと値を切り上げています。

瞬間的ではありますが、現在、世界の原油生産の約3.8%が滞っています。計算の内訳は:
合計338万バレルです。
BP Statistical Reviewによると2014年(現時点での最新の数字)の世界の原油生産高は8,867万バレルでした。3.8%と言う数字は、そこから計算しました。
このうちカナダのオイルサンド地方の山火事は、ごく短期的な問題だと思います。でも、これまでに35万5千ヘクタール、言い換えれば10.7億坪が焼失し、アルバータ州の人たちはずいぶんガックリ来ているようです。
ナイジェリアの石油施設攻撃は、いちばん弱い、海底のパイプラインをダイバーを使って爆破するというソフィスティケートされた攻撃でした。単なる愚連隊の仕業というには、練度が高すぎる気がします。
ベネズエラでは長年のばらまき政治のツケが回ってきて、同国の通貨、ボリバルが暴落、700%を超えるハイパー・インフレになっています。ベネズエラ政府は食品の輸入を禁止し、外貨の流失を食い止める事に躍起になっていますが、この措置のせいでスーパーの棚から食品が消え、略奪が頻発するなど市民の動揺が大きくなっています。マドゥロ政権は軍隊を動員し治安維持に努めていますが、おなかが減った兵隊が集団で農家のヤギを盗むなど、規律の乱れが報じられています。ベネズエラ政府の収入の大半は国営石油会社PDVSAの石油輸出に頼っていますが、外貨が払底しているので、石油採掘のドリルビットなどの消耗品が買えなくなり始めています。
なお米国のシェール業者は、このところ原油価格が上昇してきたので、期先のコントラクトを中心に、将来の生産の分を、いま「怒涛の売り」で、売りつないでいるそうです。そのような実需筋の売りにもかかわらず、原油価格が崩れないのは、印象的と言うほか無いです。
バイオ株ETFの週足チャートは、下のようになっています。なにも付け加えることはありません。

まず、これまでの方針に全く変更を加える必要は無いと思っています。
これまでの方針とは:
基本ドル安。
オールドエコノミー株が良い。
ゴールド、原油、素材、南米を中心とした新興国株が良い。
バイオ、ネット株などはダメ。
というものです。
ドル/円については、102円が過去にボックス圏でしばらく揉み合った水準なので、そこがひとつの目安になる気がしますが、そこへゆく前に106~110円の付近で保ち合いになる気がします。いずれにせよドルは下を見ています。
ダウ工業株価平均指数は50日移動平均線を死守できるか微妙な展開です。まだハッキリとブレイクダウンしたとは言えないと思います。注視しています。
原油はヒタヒタと値を切り上げています。
瞬間的ではありますが、現在、世界の原油生産の約3.8%が滞っています。計算の内訳は:
ナイジェリア石油施設への武装グループの攻撃 -80万バレル/日
カナダのオイルサンド地方を襲った山火事 -100万バレル/日
ベネズエラの経済混乱による減産 -80万バレル/日
米国のシェールオイルの減産 -78万バレル/日
合計338万バレルです。
BP Statistical Reviewによると2014年(現時点での最新の数字)の世界の原油生産高は8,867万バレルでした。3.8%と言う数字は、そこから計算しました。
このうちカナダのオイルサンド地方の山火事は、ごく短期的な問題だと思います。でも、これまでに35万5千ヘクタール、言い換えれば10.7億坪が焼失し、アルバータ州の人たちはずいぶんガックリ来ているようです。
ナイジェリアの石油施設攻撃は、いちばん弱い、海底のパイプラインをダイバーを使って爆破するというソフィスティケートされた攻撃でした。単なる愚連隊の仕業というには、練度が高すぎる気がします。
ベネズエラでは長年のばらまき政治のツケが回ってきて、同国の通貨、ボリバルが暴落、700%を超えるハイパー・インフレになっています。ベネズエラ政府は食品の輸入を禁止し、外貨の流失を食い止める事に躍起になっていますが、この措置のせいでスーパーの棚から食品が消え、略奪が頻発するなど市民の動揺が大きくなっています。マドゥロ政権は軍隊を動員し治安維持に努めていますが、おなかが減った兵隊が集団で農家のヤギを盗むなど、規律の乱れが報じられています。ベネズエラ政府の収入の大半は国営石油会社PDVSAの石油輸出に頼っていますが、外貨が払底しているので、石油採掘のドリルビットなどの消耗品が買えなくなり始めています。
なお米国のシェール業者は、このところ原油価格が上昇してきたので、期先のコントラクトを中心に、将来の生産の分を、いま「怒涛の売り」で、売りつないでいるそうです。そのような実需筋の売りにもかかわらず、原油価格が崩れないのは、印象的と言うほか無いです。
バイオ株ETFの週足チャートは、下のようになっています。なにも付け加えることはありません。