『ジャパンカップで勝つ』 JC2015使用構築解説 全国ダブル
ジャパンカップ2016お疲れ様でした。僕は最終レート1814で「1位」という輝かしい結果を残す事が出来ました。
晴れて4年連続で全国大会出場の切符を手にしたことになります。
常勝には理由があります。今回は去年のジャパンカップでの使用パーティを公開していなかったことを思い出したので、それを解説して常勝の理由についても触れていこうと思います。
ジャパンカップ2015 23勝4敗 最終レート1797 21位/15,531人
使用パーティ:カブトプスビート






・ニョロトノ@オボンのみ
熱湯 冷凍ビーム 手助け 守る
・ルンパッパ@こだわり眼鏡
熱湯 ハイドロポンプ ギガドレイン 冷凍ビーム
・ボーマンダ@ボーマンダナイト
すてみタックル ハイパーボイス 岩雪崩 守る
・ライボルト@ライボルトナイト
10万ボルト 火炎放射 雨乞い 守る
・カブトプス@命の珠
岩雪崩 滝登り アクアジェット 守る
・ナットレイ@ヨプのみ
パワーウィップ ジャイロボール やどりぎのタネ 守る
当時は「ガルーラボルトランド」「サナバレル」「バシャキザン」「リザドラン「エルフーンゲンガー」というアーキタイプがメタゲームを作っていました。
雨パはあまり多くはありませんでした。というのも「リザードンY」や「ファイアロー」に弱いからですね。
しかし・・・

レーティングで調整していたところヤバいポケモンを発見しました。
雨パを使用する上での障害をクリア出来たわけですね。
自分は2013 2014 2015と3年続けて「雨」パーティを使用しました。
これが自分の”ジャパンカップ常勝”の秘訣なのですが・・・
ジャパンカップはメンタルゲーです。
短い選択時間 4日間という短い期間 焦燥感 etc ・・・
この環境で毎試合ミスをせずにプレイ出来るプレイヤーはいません。
そしてミスは連鎖します。ジャパンカップで連敗は死です。
ではどうすればいいかというと、ミスをし辛い構成にすることが重要になります。
①固定選出がある
対応力の高い4体の組み合わせを作ります。
②初見殺しがある
イージーウィンは非常に重要です。
③特定のパーティで詰まない
当たるたびやる気が失せるので不利なパーティは作りません。
④運ゲされるな運ゲしろ
当たり前です。
これを踏まえてパーティの解説をします。
①



先発ニョロトノ ルンパッパ 後発ボーマンダ ナットレイ
これが固定選出でした。カブトプスとは
ルンパッパでひとしきり暴れた後にボーマンダで削り切る ナットレイで詰ませる とにかく対応力が高かったです。
②手助けニョロトノ+眼鏡ルンパッパ
当時は「スカーフニョロトノ」「チョッキルンパッパ」がほとんどだったので、そもそもそれを前提で動いてくるプレイヤーが多かったです。
そしてトップメタである「メガガルーラ」はこのパーティに高確率で先発で出てくるのですが、その時にこの2体は真価を発揮します。
まずガルーラ側から見て”ルンパッパに猫騙しは打てません”(※)
というのも、ガルーラの上からルンパッパは隣に猫騙しを打つことが出来るため、大きなテンポ損をしてしまいます。
「守る」を覚えていたとしても、ガルーラの隣に猫騙しを貰ってしまうと損なのは変わらないため、選びづらいです。
このことから選択肢は”ニョロトノに猫騙し””ルンパッパにすてみタックル”辺りに絞られてきます。
つまりガルーラが先発で出てきた時点で「手助け」+「熱湯」→ガルーラがかなりの確率で通ります。
ジャパンカップでは先発で出てきたガルーラを全試合葬ることが出来ました。
他にも「手助け」+「冷凍ビーム」でボルトロスを一撃で倒し、後発のボーマンダの障害が消えて勝つパターン。
「手助け」+「熱湯」でメガサーナイトを落とし相手が主軸を失うパターンなど・・・あまりに強力でした。
これは当時「スカーフニョロトノ」が多く、「ルンパッパは初手に猫騙しをしてくる」という「環境」が出来上がっていたことに起因します。
環境を知れば知るほど、こういった”初見殺し”が思いつくわけです。
③カブトプス ライボルト
冒頭で書いたように、ニョロトノルンパッパの障害として挙げられる「リザードンY」「ファイアロー」を叩き潰すのがカブトプスです。
相手のパーティにこの2体のどちらかがいる時はほとんど選出していたと思います。
リザードンに対しては上から岩雪崩で縛りながらニョロトノを引っ込めて、晴れへの切り返しとします。
ファイアローには、すいすい下でのアクアジェットが「はやてのつばさ」よりも速く出せます。
他にも「エルフーン」+「テラキオン」「メガゲンガー」構築に対しても、「追い風」された後に「手助け」+「アクアジェット」でテラキオンもゲンガーも落とすことが出来るため、ほぼ勝てます。
ライボルトは見せポケとしての役割がほとんどですが、これが非常に大きいです。
先発で出てきた相手のボルトロスがライボルトを勝手に警戒して「めざパ」「挑発」など意味のない技を打ち散らかして来たりする試合も何試合かありました。
④Sが速い
当時は「ランドロスの岩雪崩クソゲー!」が皆の口癖で、事実ランドロスのスカーフ雪崩は止めることが難しくかなりの運ゲーポイントでした。
しかしこのパーティはそもそもランドロスが出てこないことも多いばかりか、出てきても上から潰せるようになっているので運ゲーされることがなかなかありません。
熱湯で一方的に火傷させたり、岩雪崩で怯ませたりと常にこっち有利に試合を運べる構成になってます。
と4点に分けて解説してみましたがいかがでしたでしょうか。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。来年のジャパンカップも頑張って行きましょう!
※実はガルーラがルンパッパに猫騙しを打てるパターンが普通にあることを世界大会の際にビエラ氏に聞かされて、ジャパンカップの時点ではまだまだ環境が追いついてなかったんだなぁと思いました。
晴れて4年連続で全国大会出場の切符を手にしたことになります。
常勝には理由があります。今回は去年のジャパンカップでの使用パーティを公開していなかったことを思い出したので、それを解説して常勝の理由についても触れていこうと思います。
ジャパンカップ2015 23勝4敗 最終レート1797 21位/15,531人
使用パーティ:カブトプスビート
・ニョロトノ@オボンのみ
熱湯 冷凍ビーム 手助け 守る
・ルンパッパ@こだわり眼鏡
熱湯 ハイドロポンプ ギガドレイン 冷凍ビーム
・ボーマンダ@ボーマンダナイト
すてみタックル ハイパーボイス 岩雪崩 守る
・ライボルト@ライボルトナイト
10万ボルト 火炎放射 雨乞い 守る
・カブトプス@命の珠
岩雪崩 滝登り アクアジェット 守る
・ナットレイ@ヨプのみ
パワーウィップ ジャイロボール やどりぎのタネ 守る
当時は「ガルーラボルトランド」「サナバレル」「バシャキザン」「リザドラン「エルフーンゲンガー」というアーキタイプがメタゲームを作っていました。
雨パはあまり多くはありませんでした。というのも「リザードンY」や「ファイアロー」に弱いからですね。
しかし・・・
レーティングで調整していたところヤバいポケモンを発見しました。
雨パを使用する上での障害をクリア出来たわけですね。
自分は2013 2014 2015と3年続けて「雨」パーティを使用しました。
これが自分の”ジャパンカップ常勝”の秘訣なのですが・・・
ジャパンカップはメンタルゲーです。
短い選択時間 4日間という短い期間 焦燥感 etc ・・・
この環境で毎試合ミスをせずにプレイ出来るプレイヤーはいません。
そしてミスは連鎖します。ジャパンカップで連敗は死です。
ではどうすればいいかというと、ミスをし辛い構成にすることが重要になります。
①固定選出がある
対応力の高い4体の組み合わせを作ります。
②初見殺しがある
イージーウィンは非常に重要です。
③特定のパーティで詰まない
当たるたびやる気が失せるので不利なパーティは作りません。
④運ゲされるな運ゲしろ
当たり前です。
これを踏まえてパーティの解説をします。
①
先発ニョロトノ ルンパッパ 後発ボーマンダ ナットレイ
これが固定選出でした。
ルンパッパでひとしきり暴れた後にボーマンダで削り切る ナットレイで詰ませる とにかく対応力が高かったです。
②手助けニョロトノ+眼鏡ルンパッパ
当時は「スカーフニョロトノ」「チョッキルンパッパ」がほとんどだったので、そもそもそれを前提で動いてくるプレイヤーが多かったです。
そしてトップメタである「メガガルーラ」はこのパーティに高確率で先発で出てくるのですが、その時にこの2体は真価を発揮します。
まずガルーラ側から見て”ルンパッパに猫騙しは打てません”(※)
というのも、ガルーラの上からルンパッパは隣に猫騙しを打つことが出来るため、大きなテンポ損をしてしまいます。
「守る」を覚えていたとしても、ガルーラの隣に猫騙しを貰ってしまうと損なのは変わらないため、選びづらいです。
このことから選択肢は”ニョロトノに猫騙し””ルンパッパにすてみタックル”辺りに絞られてきます。
つまりガルーラが先発で出てきた時点で「手助け」+「熱湯」→ガルーラがかなりの確率で通ります。
ジャパンカップでは先発で出てきたガルーラを全試合葬ることが出来ました。
他にも「手助け」+「冷凍ビーム」でボルトロスを一撃で倒し、後発のボーマンダの障害が消えて勝つパターン。
「手助け」+「熱湯」でメガサーナイトを落とし相手が主軸を失うパターンなど・・・あまりに強力でした。
これは当時「スカーフニョロトノ」が多く、「ルンパッパは初手に猫騙しをしてくる」という「環境」が出来上がっていたことに起因します。
環境を知れば知るほど、こういった”初見殺し”が思いつくわけです。
③カブトプス ライボルト
冒頭で書いたように、ニョロトノルンパッパの障害として挙げられる「リザードンY」「ファイアロー」を叩き潰すのがカブトプスです。
相手のパーティにこの2体のどちらかがいる時はほとんど選出していたと思います。
リザードンに対しては上から岩雪崩で縛りながらニョロトノを引っ込めて、晴れへの切り返しとします。
ファイアローには、すいすい下でのアクアジェットが「はやてのつばさ」よりも速く出せます。
他にも「エルフーン」+「テラキオン」「メガゲンガー」構築に対しても、「追い風」された後に「手助け」+「アクアジェット」でテラキオンもゲンガーも落とすことが出来るため、ほぼ勝てます。
ライボルトは見せポケとしての役割がほとんどですが、これが非常に大きいです。
先発で出てきた相手のボルトロスがライボルトを勝手に警戒して「めざパ」「挑発」など意味のない技を打ち散らかして来たりする試合も何試合かありました。
④Sが速い
当時は「ランドロスの岩雪崩クソゲー!」が皆の口癖で、事実ランドロスのスカーフ雪崩は止めることが難しくかなりの運ゲーポイントでした。
しかしこのパーティはそもそもランドロスが出てこないことも多いばかりか、出てきても上から潰せるようになっているので運ゲーされることがなかなかありません。
熱湯で一方的に火傷させたり、岩雪崩で怯ませたりと常にこっち有利に試合を運べる構成になってます。
と4点に分けて解説してみましたがいかがでしたでしょうか。
少しでも参考にしていただけたら幸いです。来年のジャパンカップも頑張って行きましょう!
※実はガルーラがルンパッパに猫騙しを打てるパターンが普通にあることを世界大会の際にビエラ氏に聞かされて、ジャパンカップの時点ではまだまだ環境が追いついてなかったんだなぁと思いました。