・外野フライ素手で捕れ 少年野球監督が体罰 - 社会 : 日刊スポーツ
なんかこのニュース見て、「ああ、30数年前にこういう報道があれば少年野球なんつー無駄な時間を3年間も過ごさずに済んだのに」って思うわ(爆)
徳島県鳴門市の「撫養スポーツ少年団野球部」の40代男性監督が、ノックした外野フライを素手で捕球するよう部員に強制し、小5男児に指の腱(けん)を切るけがを負わせたことが18日、同市教育委員会への取材で分かった。
市教委によると、監督は5日の練習で、ノックした外野フライを部員が捕れないことに立腹し「グラブを着けて捕れないなら、なしで捕れ」と命じた。男児はこれに従い、素手で軟式ボールを捕った際に左手中指の腱を断裂。保護者が市教委に相談した。
部員は現在、男児を含め小2~6年の男女9人。監督はボランティアで10年以上の指導歴があった。他にも、部員にボールを投げつけるなど体罰を加えていた。市教委の聞き取りに「行きすぎた指導だった。申し訳ない」と話しているという。
私なんかは小4になる直前に友達と公園歩いてたらいきなりユニフォーム姿の上級生に腕引っ張って連れていかれて、それで無理やり少年野球に入団させられたんすけどね。しかも毎週毎週家に迎えに来やがって。
んで、練習でもさんざん怒鳴るわ、ケツバットするわ、ベンチでふんぞり返ってタバコスパスパしながら指図するわで、さすがに殴られることはなかったけども(ま、そしたら間違いなく親にいいつけてましたしね。それ以前にレギュラー取ってた奴らの親は必ず見に来てましたから)、外野フライを素手でってのはあったなあ。幸いに取れなかったから怪我とは無縁だったけど(爆)。私なんか今も昔も「嫌なものは嫌だと顔にすぐ出る」タイプだったんで、監督ににらまれてましたけどね。そりゃウソ泣きも仮病もありとあらゆることはやりますって。そこに友達が後から何人も入っちゃったんやめられなくなっちゃったんだけどね。そいつらも監督が大嫌いでよく外野練習中に悪口言いまくってましたわw
いいなあ教委にチクればよかったんだ(をい)
つーか、教育委員会にチクれば良かったのか。というか30数年前だったら教委も親もガキが団塊ジュニア世代の頃だったから佃煮にするぐらいいたし、本気で動かなかったろうしな…ある意味で今の時代がうらやましいかもね。ちなみに私がいた少年野球のチームは、万年弱小・1回戦コールド負けのおなじみのへっぽこチームだったんですが、レギュラークラスの連中が中学で市や県の大会の優勝常連のチームのメンバーになったりして「なんだ、結局監督の采配のせいじゃねえか」と(苦笑)。
で、たまたまそこが中学のすぐ横の公園のグラウンドが練習場だったんすけど、練習場のバックネット裏に倉庫代わりの使い古したワゴンを置いといたら、OB連中が通学の最中に毎日ボコボコにしていったり「××(←監督の名)、無能、死ね」みたいな落書きをスプレーで書かれたりして、公園を管理してる市役所から「なんで車をそこに置いてるんですか!!」と、きついお叱りを受けたという話しを、後年、そこのチームに入った弟だか後輩だかから聞いた記憶が。
で、ここのチーム、部員が9人しかいない上にひとりがこうして怪我させられて挙句に全国ニュース(?)になったら、もうチームは終わりだね。ま、この監督の「道楽」で怪我なんかさせられたらたまんねーよって感じ。怒鳴ってるだけで選手がうまくなってたら、今頃、アメリカ人選手を押しのけて、メジャーリーガーの6割は日本人選手になってるっつーの(呆)
余談
そういえば、半年ぐらい前に↓なニュースがあったけど、
同じ徳島だよな…(-_-;)
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