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Microsoftは、2015年5月にWindows 7向けに「convenience rollup」(利便性向上ロールアップ)をリリースすると約束していたが、その後は音沙汰がない状態が続き、一時は公開を見合わせる可能性についても示唆していた。しかし、結局は正しい行動を取り、この発売から7年が経過したOSに、一連のアップデートをまとめたロールアップパッケージをリリースした。
このWindows 7 SP1用のconvenience rollupは、待ち望まれている「Service Pack 2」でこそないが、次善の措置だと言えるだろう。
このロールアップは2011年に公開されたService Pack 1に対する累積的な修正パッケージだ。これには別個にリリースされた「Internet Explorer 11」対するアップデートは含まれておらず、.NETに対するアップデートも含まれていない。しかし、重要なWindowsに対する修正、セキュリティフィックス、ホットフィックスは含まれている。
筆者は2016年1月に、1年前に発表されたこのロールアップに関する計画についてMicrosoftの担当者に問い合わせた。その際の回答では、Microsoftのアップデート戦略は、Windows 10の普及を優先事項としており、ロールアップはリリースされる予定がなくなったことを匂わせていた。Windows 10の普及は進んでいると述べていた。
しかし、ユーザーからの要望が社内政治の論理に打ち勝ったようだ。
convenience rollupは、Microsoftが「推奨」する修正を1つにまとめたパッケージだ。同社は2013年と2014年に、いくつかのロールアップパッケージを公開している。これらのロールアップパッケージは、1回の再起動で複数の修正を適用するための手段だった。2015年には、Microsoftの担当者は、convenience rollupを顧客がWindows 10に移行するための準備を調えるものだと説明した。
さらにMicrosoftは米国時間5月17日、「Windows 7 SP1」「Windows 8.1」「Windows Server 2008 R2 SP1」「Windows Server 2012」「Windows Server 2012 R2」に対する非セキュリティ更新プログラムを、毎月1つの更新プログラムとして提供すると発表した。同日のブログ記事によれば、「アップデートの信頼性と品質を向上させるため」に、今後はその月のすべての非セキュリティ関連修正内容をまとめた1つの更新プログラムを公開するという。
新しいconvenience rollupは、「Microsoft Update カタログ」からダウンロードできる。
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。
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