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布おむつ実践レビュー!布おむつを4ヶ月間使ってどのくらい節約できたか計算してみた

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息子が生まれて約1か月が過ぎたころから、我が家では「布おむつ」を使用しています。

 

www.ekakipapa.com

 

今まで4か月間布おむつを使ってみた感想と、どの程度紙おむつを使わずに済み、節約ができたのかを計算してみたいと思います。

 

 

布おむつを始めるには何が必要!?

まず、布おむつを始めるにあたって必要だなと感じるものは以下の4つです。


1.布おむつ(20~30枚)
2.布おむつカバー(2,3枚)
3.蓋つきバケツ
4.布おむつ干し

布おむつについて

息子が生まれる前から、僕の母が布おむつ用の「ドビー織」の生地を買って、布おむつを縫って送ってくれました。アマゾンで調べるとメーカーによって値段は様々でしたが、安いもので約3000円で40mくらいのドビー織の反物が買えます。

 

 

 母は50枚送ってくれましたが、現在我が家では半分の25枚を洗濯しながらルーティンで使っています。初めて布おむつを使ってみようと考えている方は20~30枚あれば十分かなと思います。


我が家の布おむつは「輪おむつ」です。
布おむつの反物をタスキの様な輪っか上に縫ったもので、これを折りたたんで層を増やすことで吸水力を上げて柔らかくします。

 

布おむつの縫い方はこちらを参考にしてみてください ↓

matome.naver.jp

 

布おむつカバーについて

 

布おむつカバーは、種類が豊富でデザインも色々あるので、紙おむつにはない楽しさがあります。

大事なのは素材。

大きく分けて下記の3種類があり、それぞれ特徴が違います。


1.合成繊維(ポリエステルなど)

 

◆メリット:防水効果が高く漏れにくい、汚れがついても流しやすい、洗ったあと乾きやすい、比較的安価

◆デメリット:蒸れやすい

 

2.綿

 

 

◆メリット:肌にやさしい、定番、通気性が良い、比較的安価

◆デメリット:特になし

3.ウール

 

 

◆メリット:夏涼しく冬暖かい、肌にやさしい、通気性が良い、洗ったあと乾きやすい

◆デメリット:綿、ポリエステルと比べるとやや高価

 

 我が家では「綿」と「ポリエステル」の2種類を使っていますが、「ウール」はまだ試したことがありません。色々なサイトでも「ウール」を薦めていたので、次のサイズを購入するときはウールにしてみようと思います。

 

蓋つきバケツについて

イマージ らくがきっこヒヨコ 蓋付きベビーバケツ 12L クリーム

イマージ らくがきっこヒヨコ 蓋付きベビーバケツ 12L クリーム

 

 

布おむつは汚れを落とした後、つけ置き洗いをするのですが蓋つきバケツがあると空気に触れず臭いも気になりません。

布おむつ干しについて

 

 
我が家では、1回の選択で13~15枚の布おむつが洗濯され干されます。
輪オムツは、洗濯バサミタイプの洗濯ハンガーよりも、上の画像のような傘のように開くタイプのハンガーがあるとすごく干し易いのでおススメです。

 

布おむつのメリット&デメリットは!?


まず、布おむつのメリットは何でしょうか?考えられるものに以下のものがあります。


<布おむつのメリット>

  • 紙おむつ代が節約できる
  • 紙おむつのゴミが出ない
  • 赤ちゃんの肌にやさしい
  • おむつかぶれができにくい
  • オムツが外れるのが早くなる(と言われている)
  • 頻回のおむつ交換で赤ちゃんとのコミュニケーションが増える


<布おむつのデメリット>

  • 布おむつ一式を買うor作る必要があり、最初にお金がかかる
  • 布おむつを洗う水道代、電気代がかかる
  • 家事が増える(主に布おむつの洗濯)
  • おむつの交換頻度が増える

 


大きいのは「お金」と「手間」のどちらにメリットを感じることが出来るかという点でしょうか。そして、その手間をとってもいいと思えるほどの節約はできるのでしょうか?

 

布おむつを使う事でどの程度紙おむつ(お金)を節約できたのか!?

 

我が家での1日の布おむつと紙おむつの消費量は大体、
布おむつ約13枚、紙おむつ3~5枚(夜間&外出時のみ紙おむつ) です。

 

もし、紙おむつのみだったとすると布おむつに比べ交換頻度は減ったとしても10~12枚/日は使っていると思います。(新生児期だと15~16枚/日)

 
つまり、紙おむつ7枚分は毎日節約できている計算になります。

 

愛用のおむつ「メリーズ(Sサイズ82枚入り)」だと、安いドラッグストアだと1枚当たり16.5~17.5円になるので、1日で111~120円の節約ができている計算になります。
そして、この4か月間(120日)では、ざっくりですが13320~14400円の節約になっているようです。

 

もちろん、母に買って送ってもらっているとはいえ「布おむつ代」「おむつカバー代」「洗濯物干しハンガー代」が先にかかっていますし、「洗濯にかかる電気水道代・洗剤代」も考えると、正直、1~2000円の節約になっていればいいかな、という感じです。

 

ただ、我が家では「洗濯はおふろの残り湯」「おむつカバーはベビー用セカンドハンドショップで未使用品を2枚100円で購入」など、多少節約の工夫はしていますので、もう少しプラスはあるかもしれません。


しかし、それでもまだ「若干の節約」という程度でしょうか。

数字で見ることのできない布おむつのメリットは!?

では、お金以外で感じた布おむつのメリットとは何でしょうか。

 

まず大きいのが「ゴミが減ること」


週2回の燃えるゴミの日の間に、約40もの使用済み紙おむつが溜まることを考えると結構嫌なもんです。ゴミの収集間隔のあく年末年始は、まだ布おむつをスタートしていない時期だったので紙おむつゴミがとんでもない量になったのを覚えています。


見た目で一番メリットとして感じやすいのはこれですね。


そして、我が家は「外出時&夜間」は紙おむつにしているのですが、息子は普段布おむつでの不快感に慣れているせいか、紙おむつにした時に濡れてぐずる頻度がかなり減ってように思うので、これも布おむつの成果かもしれません。


そして、最初はおむつかぶれでかわいそうなくらいおしりが赤くなっていた我が子ですが、布おむつに代えてからはお尻が荒れることがぐっと減りました。布の肌触りが良く刺激が少ないことと、交換頻度が増えたことが良かったんだと思います。

 

まとめ

布おむつ使用期間が4か月目になり簡単に計算をしてみると、布おむつの使用は現時点ではそこまで金銭的な節約にはなっていないことがわかりました。

ただ、それは初期費用や電気・水道代がかかる為で、布おむつ使用期間4か月の現時点ではやっとその初期費用がペイできたかな位の計算になったという話なので、節約できるのはこれからという事になります。


布おむつは長期間使う事で本当の節約ができるので、まずは初期費用がペイできる3~4か月間の利用が目標かなと思いました。

 

また、「布おむつは楽しんでやること」と「旦那も手伝う事」が大事です。

過去記事にも書きましたが、布おむつをたたむのは僕の仕事ですし、自分の方が手が空いていればウンチ汚れも落とします。 実際、家事の負担が増えていることは間違いないので、夫の協力がないと難しいかもしれません。


それに、先ほど書いたように我が家では「夜間&外出時」は紙おむつにしています。変に「布おむつだけ!」と決めつけるのではなく、楽なペースで続けることも大事だと思います。


大体の初期費用がペイできたことが分かったので、あとは引き続き布おむつを継続して、どのくらいの年齢でオムツが外れるのかを見ていきたいと思います。
オムツが外れるのが早くなるのであれば、それも長い目で見たらかなりの節約になりますね。
以上、布おむつ実践レビューでした。

 

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