録りためた録画ファイルを見ては捨て見ては捨てしているんだけど、昨日のワシのブログの検索キーワードを見ていたら、「ボンビーガール ブラック ドライバー」で検索していた人がいたので、記事にしておく。

 幸せ!ボンビーガール も、ライフハック系の情報がある。その番組内に「お嬢様が百均グッズでDIY」という触れ込みでやっている人気コーナーがある。
B&Dドライバー B&Dドライバー2
日本の服飾デザイナーの先駆者森英恵の孫:森泉が使っている電動ドライバーは、ブラックアンドデッカー(BLACK&DECKER) 3.6V コンパクトパワーアシスト AS36LNという型番だ。

ドライバーは、本体だけでは使えないので、こういうドライバービット付きのスタータキットセットを買うのがオススメだ。AS36LNには、片手でネジを打てる、磁石でネジを固定するアシスト棒もついているが、オマケだと思った方が良い。


2X4(ツーバイフォー)の木材を扱う時は、本格的なドライバードリルを使っている時もある。
B&D B&Dドリル
ねじ込んだときにカリカリといわないので、インパクトドライバードリルじゃない。ドリルドライバーだな。

 ドリルチャックとカラーリングからして、オートマチックドリルドライバー AUTO01だ。つまり、小型の取り回しの良いAS36LNと本格ドリルドライバーAUTO01を使い分けている。どれも、LEDライトがついているので、うす暗い場所でも作業が可能だ。

  • AUTO01は、ドライバービットとドリルビット2.5mmが付いている。AUTO01はドリルのチャックなので、通常のドリルビットと六角のドライバービットの両方使える。
  • AUTO01は18Vのバッテリーでパワーと電池の持ちが良く、バッテリーの分銅効果(スタビライザー)で安定性が良い。でも重い大きい。
  • AS36LNにも、ドライバービットと下穴(ガイドホール)用の2.5mmのドリルが付いている。AS36LNは、六角のドライバービットのチャックなので、丸い軸のドリルビットはダメ。
 → ドリルが必要なら、ビットだけを買い足せばよい。


もっともよく使う六角ビットのセットも、金色酸化チタン皮膜加工の派手なのが千円ほどで買える。

 あと、2015年2月24日放映 パリの極狭アパートの組み立て木のはしごを応用した収納机のDIYで、B&DのAUTO01と併用して、黄色いボディのドリルを使っている。
 2015年4月7日放映分では、AUTO01にはプラスドライバービット、黄色いドライバードリルにはドリルをつけて下穴(ガイドホール)開け用として使い分けている。うーん、こりゃプロだね。
黄色いドリル Dewalt-
黄色からして、DeWALTか?とおもったけど、黄色が黄色でもレモン色なので、日立工機の黄色モデルかな? DeWALTはボディーカラーが山吹色っぽいからな。

 どちらにしろ、森泉ちゃんは、トルク・リミッター(クラッチ)のあるドリルドライバーを好んで使っているようだ。まぁ、穴開けに便利だし、インパクトドライバーは威力がありすぎだから。
倍力金切鋏
森泉ちゃん曰く「ドリルの次に便利かも知れない」というのが、非力な女の子でも太い金網が切れるテコ型の金ばさみ。倍力型金切鋏。

5月26日放映の歯ブラシを立てるのに応用したカサピット。

鏡をつけた接着剤 ゴリラグルー

 以下、

100均やホームセンターで買って作ってみたいと思っているDIY初心者への解説。

 BLACK&DECKERはDIYの本場アメリカの数ある電動工具メーカーの中でも、日曜大工(ホビー)用の製品が豊富で、安価な製品が揃っているブランドだ。ドイツだとボッシュとか、日本だと、リョービ、マキタ、日立工機、パナソニック他、物作りができる先進国には、工具メーカーもたくさんある。 

今は、釘をトンカチで叩いて打ち込むってことはしない。電動ドライバーで木ねじをギュルギュルとねじ込んで止める。
 100円の電動ドライバーは、さすがに無いぞ!(笑)。価格コムの工具を見ていて、ワシが今集めているBOSCHやブラック&デッカーはAmazonが一番安いことが多い。
 ここで、重要なのは、ケガをしないようにすること。
B&Dドライバー1
誰かに押さえてもらってやるときには、ドライバーやネジの狙いを外して、持っている人の顔(目)や手にザックリと刺してしまわないように、かならず、手を添えてゆっくりと回すようにしよう。釘じゃないネジなので、刺さるとその破壊力は大きいから。

 この時、軍手をしてはいけない。回転工具を使う場合、軍手をしていると指を巻き込んで指がちぎれる事故が起きる。ワシは、仕事でも使っているニトリルグローブをしている。油や無用な切り傷が手指にできないように保護する意味と、天然ゴムのラテックスとくらべて、ニトリルは薄く、すぐに裂けてちぎれるので、回転器具に指を盗られるリスクが少ない。

 どこにでもあった町工場、とくに旋盤やボール盤や溶接とかをもっている鉄工所ってのが、今はほとんどない。鍬や鎌とか、鉄板や鉄棒の切断や穴開けとかを、ちょっとしたお金を払ってやってもらうとか、昔はやってた。今は、ホームセンターで、溶接機から旋盤まで、何でも買えるので、自分のガレージにおいて、自分でやるしかない。
 ワシは工学部出身ではないが、機械工学の研究室にいる友人ところに遊びに行ったり、研究用の機材の加工を頼みに行った時、工作室での服装から手袋の危険性など工作機械の扱いで基本的な注意事項を繰り返し指導されたな。子供の頃には、近所に鉄工所があって身近だった。鉄工所のオッチャンの指がなかったんだけど「元ヤクザ?」って聞いたら、「機械で潰した」って言ってたのを今でも覚えている。 

ブラックアンドデッカー ワークメイト WM225っていう工作台を先日買ったけど、これは良かった

DIYも、家の壁や柱に穴を開けたり、天井をあけて、天井裏で作業をしたりするようになる。そこで、家の柱(うちは鉄骨)に穴を開けたり、ネジ止めしたりする機会が増えるとパワーのある本格工具が必要になる。

インパクトドライバーとドライバードリルの違いについては、
 BOSCH(ボッシュ)の振動ドライバードリル [GSB10.8-2-LIH] 10.8Vバッテリー無し を買ったので、レビューする。

 BOSCH(ボッシュ)のインパクトドライバードリル[GDR10.8-LI] 10.8Vバッテリーを買ったのでレビューする。