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とまじぃさんち

信じるか信じないかはあなた次第・・・。

検索に強くなるための【Search Console】の使い方

インターネット インターネット-検索

検索流入!!

末永くブログの屋台骨を支えてくれる頼れるあいつ。

炎上やトレンドネタは瞬間であればPVを稼いでくれますが、1ヶ月後に同じワードで流入があるかといえば「?」マークが並んでしまいます。

今日はそんな「検索流入」を増やすための「Search Console」の使い方を解説します。

なお、独学での個人的な使い方なので、SEOのプロの方がやるような本格的なものではなく「今ある流入をいかに増やすか?」的な内容です。

「検索順位をいかに押し上げるか?」などのテクニックをお探しの方は、別のページを探してみてください。

Search Consoleとは

ちょっと前までは「ウェブマスターツール」と呼ばれていたGoogle謹製の検索周りのサービスです。

事前に登録しておかないと、利用できませんので
shiromatakumi.hatenablog.com
登録が完了していない方は、No Titleさんに詳細な説明がありますので、そちらを参考に登録を済ませておいてください。

登録したら数日待ちましょう

ここからは登録済みかつ、登録から数日が経過している前提で話を進めます。

なぜかと言うと、SearchConsoleにはタイムラグがあって、今現在見れるデータ3日くらい前のデータなんですね。
なので、登録直後だと「あれ~?なんも表示されないぞ??」って状態が3日くらい続く事になります(笑)
登録後はマッタリと3~4日待ちましょう。

検索アナリティクス

左メニューから検索アナリティクスを選択します。
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こんな画面が表示されます。 f:id:tomag:20160518065614p:plain

「とまじぃ流」はここに全チェックします!! f:id:tomag:20160518065805p:plain

表示データが増えます f:id:tomag:20160518070105p:plain

項目名と表示順

項目名の説明

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ここに表示されている「項目名の意味」がよくわからないって方も結構多いので説明しておきますね。

  • クリック数:Googleの検索結果から「実際に訪問してくれた人」の数です。
  • 表示回数:該当キーワードで「Googleの検索結果に表示された数」です。たとえば10000回検索されたキーワードの1ページ目にあなたの記事が掲載されていれば表示回数も10000回になりますが、100ページ目とかに表示されていれば0回かもしれません。
  • CTR:表示回数に対して何回クリックされたかの割合です。これが低いキーワードは何らかの「クリックされない原因」があると思ったほうがいいでしょう
  • 掲載順位:これは見たまま「そのキーワードで何位に表示されているか」です。ただ「期間内の平均順位」なので、現在もその順位である保証はありません。ご注意ください

表示順

項目名をクリックすると「表示順を変更」する事ができます
デフォルトでは「クリック数順」になっていますが、「表示回数順」に変更してみましょう

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こうやって表示順を変えることで色んなデータが見えてきます

表示回数順を見てわかること

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googleというビッグワードで18万回検索結果に表示されていますが、実際に訪問してくれたのは164人。
これに関してはGoogle Analytics記事でバズった関係でgoogleというキーワードで1ページ目に表示されたからなんですね。

ただ「Google Analytics」ネタを探している人はおそらく「Google」という単独ワードでは検索をかけません(笑)

逆に5位のLinuxネタなどは、ある程度客層が絞れているのでクリック率も「Google」の50倍程度になっています。

データを見てからの分析や対策

とりあえずは掲載順位CTRなど色々な順番で表示してみてください。

そうすると「表示回数が多い割にクリックされてない」項目が多々みつかると思います。

いわゆる「せっかく上位表示されてるのにもったいない系」コンテンツですね。

色んな原因はあると思いますが、とりあえず下記の項目をチェックしておきましょう。

  • 訪問したくなる記事タイトルか?:さすがに記事内容と関係ないような釣りタイトルはいただけませんが、タイトルを見て訪問するかしないかを決める人は多いです。目を引くタイトルをつけましょう。

  • 記事タイトルは長すぎないか?:Googleの検索結果に表示されるのは32文字まで(多少の誤差あり)と言われています。前半に煽り文句を入れすぎて肝心のキーワードが後半すぎてカットされたりしてませんか?

  • 記事の概要:ある程度は「検索キーワードに合致した」部分を抜粋して概要に表示してくれるようですが、下手をすると「冒頭のあいさつ文」とかが抜粋されてしまう場合も多々あります。各ブログによって「概要」を変更できる機能があると思いますので、記事内容をわかりやすく要約した内容に書き換えておきましょう。

変更したらFetch as Google

せっかくタイトルや概要を変更しても、すぐにGoogleさんが見に来てくれるとは限りません。

サイドバーのfetch as Googleから
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変更した記事のURLを入力して「取得」
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インデックスに送信 f:id:tomag:20160518073802p:plain

これでGoogleさんに「変更したよ~」ってお知らせができます。

ただ「Googleさんがすぐ来てくれる」だけで「検索結果に反映される」までしばらく時間がかかるので、気長に待ってください。

まとめ

そんな感じであなたのサイトに眠る「もったいない記事」

掘り起こしてあげてくださいませ♪