北京五輪ドーピング再検査で6競技31人陽性反応
IOC=国際オリンピック委員会は17日、2008年北京オリンピックのドーピング検査で採取した検体の再検査で6競技の31人が陽性反応を示し、リオデジャネイロオリンピックに出場できない見通しになったと発表しました。
IOCは、WADA=世界アンチドーピング機構と協力し、ドーピングした選手が8月のリオデジャネイロ大会に出場しないように、北京大会とロンドン大会の検体を最新の技術を使って再検査しています。
このうち、北京大会でメダルを獲得しなかった454人分の検査結果を17日に公表しました。それによりますと、6競技の31人から陽性反応が出たということです。31人は12の国と地域の選手で、IOCは、いずれもリオデジャネイロ大会に出場できない見通しになったと発表しました。
IOCは選手の名前やどの国や地域なのかは明らかにしていませんが、今後、それぞれのオリンピック委員会に今回の結果を報告するとともに、引き続き、ロンドン大会でメダルを獲得していない250人の選手の検体や、北京大会とロンドン大会でメダルを獲得した選手の検体についても再検査することにしています。
このうち、北京大会でメダルを獲得しなかった454人分の検査結果を17日に公表しました。それによりますと、6競技の31人から陽性反応が出たということです。31人は12の国と地域の選手で、IOCは、いずれもリオデジャネイロ大会に出場できない見通しになったと発表しました。
IOCは選手の名前やどの国や地域なのかは明らかにしていませんが、今後、それぞれのオリンピック委員会に今回の結果を報告するとともに、引き続き、ロンドン大会でメダルを獲得していない250人の選手の検体や、北京大会とロンドン大会でメダルを獲得した選手の検体についても再検査することにしています。