2016年5月17日19時20分
(17日、大相撲夏場所10日目)
新十両の宇良が珍手「腰投げ」で勝ち越しを決めた。立ち遅れて出羽疾風に押し込まれ、土俵際で起死回生の「居反り」を試みたが不発。「形が十分でないまま(居反りを)打ってしまった。反応するのが早すぎた」。背中を取られ、ますます不利な体勢に。土俵から送り出されそうになった瞬間、相手の左腕を抱えてぶん投げた。
十両では2010年初場所で海鵬が千代白鵬戦で決めて以来、約6年ぶりの腰投げ。絶体絶命のピンチからの逆転勝ちに国技館が沸いた。アマ時代を含めても初の決まり手という宇良は「苦し紛れだったけど、諦めなかったことが結果につながった。どんどん星を伸ばしていきたい」。7連勝での給金直しに相好を崩した。
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