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【検証・文革半世紀(3)】習近平政権下で「政治犯」600人拘束 前政権の10倍…「改革開放の時代」終焉か

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【検証・文革半世紀(3)】
習近平政権下で「政治犯」600人拘束 前政権の10倍…「改革開放の時代」終焉か

 敵対勢力。この用語に知識人らは大きな衝撃を受けたという。ある大学教授は「外国人と接触したり、授業などで政府に厳しい意見を言ったりすれば、敵対勢力の一味にされてしまう可能性がある」と話した。

 北京の改革派知識人によると、共産党の一党独裁体制を強化したい習指導部は、人権尊重や民主主義といった欧米で重視される価値観を一掃し、マルクス主義の下で思想統一を図りたいと考えている。そのため、投資目的以外の外国勢力の流入や国内での外国人との接触を、可能な限り絞る狙いがあると分析する。

 北京の日本大使館の関係者は「中国の外交官たちはみな萎縮してしまい、仕事以外で私たちと全く接触しようとしない」と話した。

 これに歩調を合わせるかのように、欧米のある外交官が次のように言った。「トウ小平が主導した改革開放の時代はいま、終わろうとしている。中国は外国人にとって、ますます住みにくい場所になるだろう」

(敬称略)

※1マルクス主義 ドイツの思想家カール・マルクスによる理論の体系。社会主義は資本主義社会から必然的に生まれるとし、その変革は労働者階級により実現されると説いた。

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