2020年の東京五輪をめぐり、支払ったとされる
約280万シンガポールドル(約2億2000万円)。
どうやら支払い先のブラック・タイディングズの実態は
会社ではないようです。
会社概要やパパマッサタ社長などについてもご紹介します。
BLACK TIDINGS(ブラック・タイディングズ)とは
Black Tidings (黒い便り)というのは、
ヒンズー語で、「ブラックマーケティング」というのだそうです。
IOC賄賂疑惑に登場する会社「Black Tidings (黒い便り)」は、ヒンズー語で、「ブラックマーケティング」、あるいは「ブラックマネーの洗濯」を意味するとある。https://t.co/s1peMm8r7y これが本当なら、分かりやすい名前
— 伊藤公紀 (@Itoh_Kiminori) 2016年5月15日
出典:twitterより
シンガポール会計・企業統制庁によると
パパマッサタ氏の関連会社であるBLACK TIDINGS(ブラック・タイディングズ)
2006年に個人事業として登録されていました。
広告、経営管理、マーケティングコンサルタントを主要事業としていたそうです。
この会社というというか、この事業団体の登録は2015年抹消されていたそうです。
場所なども見てみると
かなり胡散臭い場所となっています。
電通が賄賂したblack tidings社はここにあるんだね。StraitTimesがACRAで調べたってならホントだろう。スタジアムの近く。元ソースはACRAの下記サイトで買える。|https://t.co/irP2Hs3lub pic.twitter.com/4478HKGVBA
— SHOU (@show1225x) 2016年5月16日
出典:twitterより
こんな場所でしかも実態も定かではないところに
2億のお金の支払いをしたことは、驚きです。
パパマッサタ社長とは?
パパマッサタ氏は容姿も名前も行動もギャングスタっぽくて超いい。まさに"サグい"。→捜査のきっかけは「爆買い」 東京五輪招致疑惑 https://t.co/gz9FUaYhVe pic.twitter.com/p8e2QXMZ5Z
— マツムラリウタロ (@matsumurumn) 2016年5月15日
出典:twitterより
ディアク氏の息子パパマッサタ氏は当時、
国際陸連のマーケティングコンサルタントを務めていたそうです。
当然支払いをするときに
相手の素性をしっかり調査するはずですが
それをしていなかったのでしょうか?
または、この実態のない個人事業主と知った上で
支払ったのでしょうか?
今後は、おそらく、そのようなところだとは
知らなかったという言い訳をするのではないかと思います。
コンサル料だと思って支払ったが
騙されて、こちらも被害者だとでも
言うかもしれません。
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