猪木議員、舛添都知事に「きれいごとを言ってる。ちょっとせこいな」
2016年5月17日6時0分 スポーツ報知
元プロレスラーで政治団体「日本を元気にする会」のアントニオ猪木参院議員(73)は16日、舛添氏を「せこい」と批判した。この日、ムハマド・アリとの「格闘技世界一決定戦」(1976年)が行われた6月26日が「世界格闘技の日」に認定されたことを受けて都内で会見し、言及した。
「不謹慎で地震の話は申し訳ないんですが、一番怖いのは『地震、雷、火事、オヤジ』だったのが、今は『地震、雷、火事、週刊誌』。オレもいろいろ書かれました。今はどうせ書くなら、おもしろく書けよと開き直っていますが、お金の問題はダメでしょうね」と切り出した。そして「あの人(舛添氏)は随分きれいごとを言っていましたね。ちょっとせこいな、という感じ。あんなのきちっと分けて使えばいいのに」とダメ出し。
「説明責任を果たした」というものの、都民の信頼を回復できていない舛添知事。猪木氏から「闘魂ビンタ」を受けて、ゼロから出直してみては?