どうも!コバヤシです。
人気のゲーム情報誌『週刊ファミ通』が、6月2日発売号で30周年を迎えるそうです。単純に素晴らしいですねえ。
元々はパソコンゲーム雑誌の1コーナーだった
ぼくが購読していたパソコンゲーム雑誌『ログイン』に、ある日現れた『ファミコン通信』というコーナー。勢いが出てきたファミコンのゲームについてのコーナーでした(当たり前)。
それより前に『MSX通信』というコーナーがあり、MSXに特化したページだったのですが(当たり前)、『ファミコン通信』もコーナーの名前の法則で生まれた名前だったんでしょうか。
そのコーナーが、『スーパーマリオ』が登場し、『ドラクエ』が登場し、ディスクシステムが登場して役者が揃った1986年、独立して一つの雑誌になりました。
それが『週刊ファミコン通信』。
独創で独走
『週刊ファミコン通信』は、あっという間に先発の『ファミマガ』やら『マル勝』やら(懐かしい)のテレビゲーム雑誌を人気、売上の面で抜き去り、テレビゲーム雑誌の王者に登りつめました。
その理由は恐らく、本家『ログイン』で培ったゲーム雑誌のノウハウを惜しみなくつぎ込んだことだと思いますがどうでしょう。特に、読者ページは『ログイン』の魂を受け継ぎ、読者主役のオフザケ満開なカンジで非常に良かったですね。
結果、業界ではトップを独走してました。
ちなみに、『週刊ファミ通』という名称になったのは1995年。ずっと呼ばれていた愛称を正式名称にしました。
ぼくとファミ通
『ファミ通』を毎回買ってた時期
パソコンゲームばっかり遊んでるぼくは『ログイン』に『ファミコン通信』というコーナーが出来たときも「フーン」ってカンジだったんですけど、少しだけ『週刊ファミ通』を毎回買ってた時期がありまして。
その時期というのがプレステとサターンが登場したあとですね。
毎回買ってた理由
光栄とアートディンクがいち早く参入を決めていたこと、ゲーム機がPCのスペックに近づいてきたこと、国内PCゲーム市場がいわゆるエロゲに侵食され死滅直前だったこと(エロゲ自体は悪くない)、ちょうどウィンドウズに移行する過渡期で手持ちの98に終わりが近づいていたこと、などが重なって遊ぶゲームがプレステメインになった時期があり、必要になってぼくは『ファミ通』をむさぼり読んでいたのです。
相変わらず面白い読者コーナー(特にゲーム帝国大好き)、桜玉吉さんの『しあわせのかたち』など読みたいのもあって、ぼくと『ファミ通』は毎週お付き合いすることになったのでした。
すぐに過ぎ去った蜜月期
しかし、ほぼほぼシミュレーションとRPGしかプレイしないぼくは、コントローラーの操作にイライラしっぱなし。インターフェイスをゲーム機用に直してあるタイトルならいいのですが、PCの仕様をそのまま持ってきちゃってるゲームなんかはダメですね。
だって、コントローラーでマウスカーソルをノロノロ動かすのは地獄でしたよ。
そして色々考えて、Windows95が出るタイミングでPC-9821Xa7eを奮発して購入、プレステは遊ばないわけじゃないけどそんなに情報追わなくていいかなーみたいな感じになったので毎回買ってむさぼり読むことはなくなり、以後は遊びたいゲームの情報があるときだけ買うようになりました。
30周年おめでとう!
なんてぼくのくだらない話はいいのです、30周年なんです。
おめでとう!ファミ通!
ますますの発展を!
ではまた。