三菱自動車が軽自動車の燃費を偽装した問題で、三菱自の開発部門の社員が社内調査に対し、「軽の共同開発が日産自動車との協業の第1弾だったため、燃費目標を達成しなければという意識が強く働いた」と話していることがわかった。
国土交通省もこうした内容を把握しており、日産との提携をきっかけに三菱自の社内で目標達成が事実上義務づけられ、偽装につながったとみて調べている。
燃費偽装が判明しているのは、三菱自が2013年以降に販売した「eKワゴン」「eKスペース」と、日産に供給した「デイズ」「デイズルークス」の軽4車種計約62・5万台。
4車種の開発にあたり、三菱自と日産は2011年、共同開発を行う合弁会社を折半出資で設立した。共同開発第1弾となるeKワゴンとデイズについて、エンジンの性能向上や車体の軽量化などを通じて燃費目標を達成する作業は、三菱自が担当した。
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