福岡市は16日、大型連休中に福岡放送(FBS)などが同市中央区の舞鶴公園で主催したイベント「肉フェス2016FUKUOKA春」で、鶏肉を食べた108人が腹痛や発熱などを訴えたと発表した。重症者はいないが、市は集団食中毒と断定し、請け負ったイベント製作運営会社「AATJ」(東京都)に再発防止を求める勧告書を交付した。
中央区衛生課やFBSによると、イベントには約19万人が来場した。108人は「ハーブチキンささみ寿司(ずし)」か「鶏むね肉のたたき寿司(ずし)」を食べた。従業員らの便からカンピロバクターを検出。期間中に計約6000食を販売しており、患者数がさらに増える可能性がある。
FBSなどで作る事務局が、問い合わせの専用窓口(092・532・1602)を平日午前10時~午後7時に開設。FBSは「発症した皆様や関係者の方々などに深くおわびする」とコメントした。【吉川雄策】
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