いわゆる「慰安婦問題」に関する日韓合意を批判するブックレット『「慰安婦」問題・日韓「合意」を考える』(前田朗編著、彩流社)が出版され、多様な執筆者による分析と批判がなされています。出版記念会では、前田朗さんのほか、執筆陣から同志社大学教授の岡野八代さん、「慰安婦」問題の被害者に寄り添う立場で長年運動してきた方清子さん、さらに国際人権法の視点から同問題を分析し、その本質が民族差別と女性差別の複合であることを指摘してきた元(もと)百合子さんが議論します。日韓合意については、いわゆる進歩的な人々の間でも様々な意見があり、評価が分かれていますので、考える機会としてぜひご参加ください。
日時:6/4(土)14:00~17:00
場所:同志社大学烏丸キャンパス志高館・SK110教室(地下鉄今出川駅徒歩5分)
参加費:500円(資料代)
問合せ:平和力フォーラム 東京造形大学・前田研究室(Tel:042-637-8872、Email:maeda@zokei.ac.jp)
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