民進・樽床元総務相が離党
大阪府連幹事長
2016/4/30 20:16
民進党大阪府連は30日の常任幹事会で、府連幹事長の樽床伸二元総務相(56)の離党を了承した。25日に離党届が出ていた。樽床氏は、次期衆院選大阪12区の公認内定も辞退。関係者によると、無所属で出馬する意向という。
樽床氏は衆院議員を計5期、2012年10~12月に総務相を務めたが、12年と14年の衆院選で落選。府連を通じ「(民進党の前身の)民主党は政権運営に失敗し、信頼を失い、私自身も落選した。初心に帰り、無所属として再スタートしなければならないとの認識に至った」とのコメントを発表した。