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musirak.com

憧れの悠々自適な生活を目指し、音楽と自転車、それにちょっとのラフをミックスした、脳みそがハッピーでラッキーなブログ。

様々な場所を気軽にサイクリングするなら折りたたみ自転車(フォールディングバイク)がいいよ

スポーツ スポーツ-自転車

BIRDY

本記事ではロードバイク乗りが感じる折りたたみ自転車(フォールディングバイク)の魅力に迫ります。

本気でロードバイクに乗ってレースに出場したりヒルクライムしたり長距離走をするというのはもちろん楽しいですが、気軽な格好で街に繰り出すような乗り方も楽しいですよ。

折りたたみ自転車の魅力

自転車で速く遠くへ走るというのが目的ならばロードバイク意外に選択肢はありません。 ですが、そこまでガチでなくて、もっと気軽にカジュアルに自転車を楽しみたいというならロードバイク意外の選択肢を考えてもいいでしょう。

その選択肢の一つが折りたたみ自転車です。 例えば、どこかの駅からちょっと足を伸ばした場所に行ってみたいという場合は、折りたたみ自転車が活躍します。 折りたたみ自転車は知らない街を開拓するちょっとした冒険の相棒です。

別にレンタルサイクルでもいいじゃないと思うかもしれませんが、レンタルサイクルの場合は元の場所に返さないといけませんし、そもそもレンタルサイクルなんて都市部にしかないので、常に利用できるものではありません。

その点、折りたたみ自転車は持ち運んでいけばいつでもどこでも乗れますし、帰りは公共交通機関で家路につくということも可能です。

折りたたみ自転車のメリット

折りたたみ自転車は性能の割にコスト高だったり、スピードが出せないという欠点はあります。 ですが、高くなったコスト分以上のメリットを得られますし、スピードが絶対的に必要なシーンで使われるものでもないので問題無いでしょう。

折りたためる

折りたたみ自転車はその名の通り折りたためます。 それも、予め折りたたむことを想定した構造になっているので、他の自転車よりも折りたたみしやすく、折りたたんだ自転車はコンパクトになります。

これは電車やバスで輪行し易いというのはもちろん、駐輪場のない家に住んでいる人にとっては家の中にしまって起きやすいというメリットにもなります。

持ち運びやすい

折りたたみ自転車は持ち運ぶことを想定しているため、持ち運びやすいギミックが付いているものが多いです。 例えば持ち運びやすい形をしていたり、折りたたんだ状態でも車輪を転がすことができるような物もあります。

ロードバイクでも分解してバッグに収納することは可能ですが、お世辞にも持ち運びやすいとはいえませんね。

軽い

折りたたみ自転車は軽い、軽いものだと7kg台です。 これは車体を構成する部品が小さいためですね。

ロードバイクでも車体にカーボンを使っているものだと、折りたたみ自転車以下の重量になることはしばしばありますが、そういうロードバイクは概して高価ですし、車体の取り扱いもデリケートになるので、ちょっとしたサイクリングには不向きです。

気になる折りたたみ自転車

ロードバイク乗りの場合、自転車の車体にかなりの負荷をかけています。 ロードバイクだとそういった負荷は車体自体が吸収してくれるので気になることはありませんが、折り畳み自転車の場合は構造上の都合から、それなりの作りをしていないと車体が軋みまくるので安心して乗れません。

そんなわけで、ロードバイク乗りが求める自転車はそれなりのお値段がしてしまうものです。

Riese und Müller BIRDY

折りたたみ自転車の定番モデルです。 日本だと日本独自の名称である「BD-1」と言ったほうが通じるでしょう。

旧モデルになら試乗したことはありますが、ロードバイク乗りでも快適に走れるだけの性能があると思います。 その分、ミドルレンジクラスのカーボン車が買えてしまうほどのお値段はしますが。

birdy | Pacific Cycles Japan

DAHON Presto SL

こちらは変速機構のない、シングルスピードの折りたたみ自転車です。

シングルスピードだとスピードに合わせたギアを選べなかったり、急勾配に弱いというデメリットが有ります。 ですが、バーツが少ないのでそのぶん安く軽くなりますし、機構がシンプルで故障しにくかったり、メンテナンスがしやすいというメリットがあります。 余談ですが、上記の理由からシクロクロスのレースにおいてもシングルスピードを選択する人もいるぐらいです。

普段、充実した変速のあるロードバイクに乗っている人なら、たまにはシンプルなシングルスピードバイクというのも面白いかもしれません。

Presto SL | DAHON OFFICIAL SITE - ダホン 公式サイト

試乗しよう

ここまではカタログやネットの情報でだいたい分かるところです。 ですが、自転車は乗ってなんぼのものなので、試乗した上で購入するのが望ましいでしょう。

試乗は街のバイクショップに赴くのもいいですが、機会があれば展示試乗会などのイベントに行ったほうが様々な自転車に触れられるのでいいでしょう。 先日も横浜・赤レンガ倉庫にて「YOKOHAMA サイクルスタイル×ミニベロフェスタ 2016」というイベントがあったようです。

www.cycle-style.com

以下は自転車ネタを扱うあきさねゆう (id:saneyuu) さんの「YOKOHAMA サイクルスタイル×ミニベロフェスタ 2016」のレポです。 様々な折りたたみ自転車に試乗した感想が参考になります。

www.akisane.com