レストランに入り大量に注文する男
私『この人甘い物好きなんだな』
料理が来て一皿だけ取ると残りを全部渡して来る
男「全部食べて良いですよ」
私「え」
男「僕、女性が食べているのを見るのが大好きなんです。遠慮せずに全部食べて良いですよ」
私『この量をか…』「はぁ…頂きます」
男「食べてる写真を撮って良いですか?」
私「写真ですか?」
男「手だけで良いんです。」
なんか興奮していたのでフェチなんだと思う
連絡は来なかったけど、何度も参加して居る様なのでそれ目当てなのかも知れない
色々と見て回り、夕方
何か食事をしたいと言われメイド喫茶に行きたいと言われた為丁度空いていたぴなふぉあへ
注文して待っている途中
私「え?」
私「帰る時間ですか?」
私『まだ20分くらいだけど』
ぴなふぉあを出て急いで帰るのかと思いきや急ぐ様子も無く大通りを歩く
そこでハッと気が付く
多分この男、メイドカフェにタダで入りたいだけだと
私『ジュースで何でこんな偉そうなんだ』「ありがとうございます…」
連絡を無視しても1週間くらい連絡が来続けた
こういう人は無理過ぎるので常識的な行動をして欲しい
私「メイドカフェ?」
UFJまで歩いていく。
男「もちろんお金は全部出しますよ!社会勉強だと思って行きませんか!」
私『行きたいのか……』
なぜか場所を把握している男。
しかし「女性と行くとドリンクでぼったくられないですね!」と喜んでいた。
その後音信不通に。
パーティー後、バーへ
私、無言で横に逃げる
2回ほど繰り返す
バーの店員、気が付いて注意する
店員「お客さん、彼女嫌がってますけど、それにうちそういう店では無いので」
男「触ったらダメな時に触るのが良いんでしょ!」
私「それ痴漢です」
男「電車でも手の甲でこうやって触るんだよ」
私「止めて下さい」
男「今さり気なく触ったの気が付いた?」
笑いながら喜ぶ男
いきなり立ち上がった男は二万置いてそのまま逃げた
男「これ名刺です」
私『ん?自作?中二病が治ってない大学生みたいな名刺だなぁ…』「あがとうございます」
なぜか目を見て話せないのか話が吃る男
男「放送大学で授業を聴いた事があって」
私『つまりそれは高卒では?ショーンと同じパターン!』「卒業したわけでは無いのですか?」
男「授業を聴いた事が有るので卒業ということです!」
男「それは…でも一番多い時の年収は1000万くらいです!」
また目をそらして吃る男
かなり何もかもウソっぽい
パーティー後、近くのショッピングモールへ連れて行かれ着物屋を通る
男「これ似合いそうだね」
男「これなんかも良いね、合わせてみたら?」
私『こいつ新手の販売員かな?』「はぁ?」
私、仮縫いされて置いてある物を着させられる
男「良いよ!良いよ!それ買って上げるよ!」
約2週間後
店で着付けまでされる
その後、音信不通に
全くよく分からない
男「何で恋とかしてなかったの?」
男「関係無いよ!」
男「そんな事関係無いよ!何で遊ばなかったの!」
私『漫才かよ…』「何がどう関係無いんですかね?説明してもらえます?」
男「条件とか時間とかそんなの関係無いって言ってんの!遊べば良いじゃん!」
男「だからさー!」
なぜか貶されまくって解散した
食事代は向こうが出したけど
なぜ私に全回でアプローチ出したんだよ