地震から1か月 南阿蘇村で遺族が祈り
熊本県南阿蘇村では大規模な土砂崩れで犠牲になった人の遺族が現場を訪れ、雨が降るなか、花を手向けていました。
先月16日の地震による大規模な土砂崩れで亡くなった、南阿蘇村の前田友光さんが暮らしていた住宅のあとには、16日正午前、友光さんの妻、和子さんと2人の息子が訪れました。3人は雨が降るなか、住宅のあとに花を手向け、手を合わせて祈っていました。
家族によりますと、友光さんは会社を退職したあと大好きだった南阿蘇村に1人で移り住み、ゴルフ場で働きながら暮らしていたということです。土砂崩れのあとの捜索では、友光さんが見つかった場所の近くから、結婚式の際の写真が見つかったということで、今は妻の和子さんが大切に保管しているということです。
和子さんは「この1か月の間、毎日、手帳に入れた夫の写真に話しかけて過ごしています。会いたいけれど会えないのがとてもつらいですが、きょうは近くまで来ることができてよかったです」と涙を流しながら話していました。
家族によりますと、友光さんは会社を退職したあと大好きだった南阿蘇村に1人で移り住み、ゴルフ場で働きながら暮らしていたということです。土砂崩れのあとの捜索では、友光さんが見つかった場所の近くから、結婚式の際の写真が見つかったということで、今は妻の和子さんが大切に保管しているということです。
和子さんは「この1か月の間、毎日、手帳に入れた夫の写真に話しかけて過ごしています。会いたいけれど会えないのがとてもつらいですが、きょうは近くまで来ることができてよかったです」と涙を流しながら話していました。
益城町の倒壊自宅で遺族が祈り
1か月前の地震で亡くなった熊本県益城町の夫婦の住宅では、今は避難所で暮らしている長男の妻が訪れて亡くなった2人に手を合わせていました。
益城町平田の西村正敏さん(88)と妻の美知子さん(82)は、先月16日に発生した2回目の震度7の地震で自宅が倒壊し、亡くなりました。寺も被災し、2人の葬儀は今も済んでいないということで、遺族も避難所で生活していることから、遺骨は、倒壊を免れた自宅の庭の物置に安置されています。
16日は長男の妻で一緒に暮らしていた京子さん(62)が訪れ、遺骨と2人の写真の前で静かに手を合わせていました。京子さんは、今は避難所で生活していて「思い出すと悲しくなるので、できるだけ思い出さないようにしています。1か月はあっという間でしたが、少しずつ前を向いて頑張っていくので、見守っていてくださいとお祈りしました」と話していました。
益城町平田の西村正敏さん(88)と妻の美知子さん(82)は、先月16日に発生した2回目の震度7の地震で自宅が倒壊し、亡くなりました。寺も被災し、2人の葬儀は今も済んでいないということで、遺族も避難所で生活していることから、遺骨は、倒壊を免れた自宅の庭の物置に安置されています。
16日は長男の妻で一緒に暮らしていた京子さん(62)が訪れ、遺骨と2人の写真の前で静かに手を合わせていました。京子さんは、今は避難所で生活していて「思い出すと悲しくなるので、できるだけ思い出さないようにしています。1か月はあっという間でしたが、少しずつ前を向いて頑張っていくので、見守っていてくださいとお祈りしました」と話していました。