「まさか中央分離帯から車が」東京・錦糸町でビルに車が突っ込む
2016年5月15日21時56分 スポーツ報知
15日午後6時45分ごろ、東京都墨田区のJR錦糸町駅近くのビルに車が突っ込み、2人の重軽傷者が出た。
警視庁や東京消防庁によると、45歳の男性警備員が頭や胸を強く打ち重傷。運転していた83歳の男性も首を打つなどして救急搬送された。いずれも意識ははっきりしているという。現場は一時騒然となった。
目撃者によると、自動車は反対側の百貨店付近から猛スピードで3車線道路と中央分離帯を横断。歩道を乗り越え、ビル店舗の窓に激突して止まった。目撃者の男性は「まさか中央分離帯から車が出てくるとは思わなかった」と話した。
現場近くのうどん店の男性店員(22)は「『ガシャン』という大きな音がしたため店の外に出ると、ビルに車が前から突っ込んでおり、人が倒れていた。人通りが多くあぜんとした」と驚いた様子で話した。現場はJR錦糸町駅近くの繁華街にあるビル。