初めまして。ルパソと申します。
ポケ徹で単体記事を書いてましたが構築単位での記事は初なのでご容赦ください。
今回紹介するのはS12で2039を達成したチャーレム軸です。
↑証拠写真(前シーズンは撮れなかったのでドヤ顔で載せてます)
S12でチャーレム軸を使ったのは前シーズンの構築記事まとめにチャーレムが存在せず
S8まで遡っても1,2個しかなかったのでこれは私が強さを証明するしかないなと思ったからです。使ってみて誰も使わない理由が理解できました。
チャーレム@メガストーン 特性:ヨガパワー→ヨガパワー
跳び膝 思念 バレパン 猫騙し
実数値 メガ前H167 A99 B115 C× D96 S103
メガ後H167 A143 B125 C× D106 S123
努力値 H252 A76 B156 D4 S20 意地っ張り
極限までAとSを絞り糞みたいな耐久を一発耐える程度にした型
Aをどれだけ振っても耐久ポケモンを一撃では蹴り落とせないので2発で倒すことを
意識しました。
これでも跳び膝で無振りガブ確1HBカバルドン確定2発程度の火力がある(当たれば)
物理耐久はリザのA200硬い爪フレドラを一発耐える84.4%~99.4%
特殊耐久はレボルトC197の眼鏡10万が85%~100.5%で乱数6%
Sはメガ後ガッサ抜き バンギ抜きは必要性を感じなかったです。
ムンフォ コットンガード やどりぎ アンコール
実数値H151 A× B150 C97 D95 S153
努力値H124 B252 S132 図太い
ゴツメエルフーン軸でレート2000【ポケモンXY】:しっけんのブロマガ - ブロマガ
↑こちらの構築のゴツメエルフーンを見てええやん!って思って採用しました。
コットンガードによる急所で台パン率が増加。対物理竜性能はピカイチです。
初手ガルーラチャーレム対面で舐めた猫騙しを受けるために使ってました。
勿論これは運ゲーです。
この構築の場合まだまだ考察の余地がある存在だと思います。技枠5個欲しい。
あらゆる積みポケモンに圧力をかけられるのでHP1でも残す価値があるポケモンです。
ヒードラン@スカーフ 特性もらい火
オバヒ 大地 ラスカノ 原子の力
実数値 H167 A× B127 C182 D128 S139
努力値H4 B4 C252 D12 S236 臆病
先制技、ゴツメでオバヒ圏内まで持ち込む。掃除役的な強さ。
ラティサザンオンバーン等に対して2撃与えられるのが素晴らしい。
何より意表が突ける筆頭。
C極振りSはスカーフでメガライボ抜くためのS138を抜く調整(暴論)
H奇数調整+ダウンロード調整
ギャラドス@メガストーン 特性:威嚇→型破り
氷の牙 地震 竜の舞 身代わり
実数値 メガ前 H187 A158 B100 C× D123 S146
メガ後 H187A188 B130 C× D153 S146
努力値 H132 A100 B4 D28 S252 陽気
マンマン、サザンガルド、クレクチ等、縦の並びで苦しめてくるサイクル戦をぶち抜くためのポケモン。 選出段階でメガギャラドスを読まれず意表をつくことができます。
2舞地震でH252ギルガルド確定1発 Sは最速 ほとんど有名な調整の流用
メガ進化するかしないかで勝敗が大きく変わる。ポケモンやってる感がすごいです。
ライコウ@命の珠 特性:プレッシャー
10万ボルト ボルチェン めざ氷 瞑想
実数値H169 A× B95 C165 D120 S182
努力値H28 C236 S244 臆病
高火力と積みポケモンを合わせた型 ↑参考にしました。
対ボルト性能が高く、電気の一貫が高いパーティには出しやすいと思います。
ただしマンムーランドガブがKP上位にいる状況だとやはり出し辛かったです。
結果的に選出率は低めでしたが、一回積めれば負担をかけられるポケモンでした。
サザンドラ@黒いメガネ 特性:浮遊
悪の波動 電磁波 羽休め 挑発
実数値 H191 A× B111 C191 D112 S127
ORASシーズン2使用構築【サブロム】 - Daily Pocket Monster
↑参考にしました。 構築記事なのに流用が多いのはご愛嬌。
主にフシギバナポリ2、ゲンガナンス、受けループの対策に採用しました。
選出が一番低く、ゲンガー対策をヒードランに任せてた点を鑑みると、もう少し信用して選出したほうがよかったです。
基本選出
初手チャーレムでガルガブは祈ってエルフ引き、ゲンガーなら祈ってドラン引きです。
初手ボルトなら基本CSだと思われるので猫思念で(当たれば)対応可能です。
害悪系も基本ガルーラ軸なのでこの選出になりやすいです。
さらにカバリザやクレセ無のクチート軸の場合も大体選出パターンは同じです。
クチートは威嚇無なら猫膝で(当たれば)落とせます。
それにHPがある程度残ってる状態でも不意打ちを打たれることが多いです。
ただしガルドがいる場合エルフがサザンになる場合もあります。
次に受けループの場合です。
受けループ的にはチャーレムを確実に対応させるヤドランが絶対選出になります。
そうなるとフシギバナはおそらく出せません。
そうなると基本ラキヤドラングライorバンギで来ます。
グライの場合毒物を投げつけてくる可能性があるのでギャラに引く選択もあります。
ギロチンは祈ります。
クレクチ、サザンガルドの場合
ドランクレセ対面は割と絶望的な対面なので電磁波警戒で一回エルフに引きつつ、ギャラにまわす形を取ります。
ゲンガナンスは基本ライコウが重宝されます。
ゲンガー対面は瞑想から入ります。ナンスならボルチェンでサザンに引きます。
残りはギャラドス>エルフーン>ヒードランの優先度で決めてます。
チャーレムはナンスには絶対勝てないので出せません。
まとめ
使用率12位以内のポケモンは命中率も高く、対応力が広くて使いやすいことを痛感しました。
主軸のチャーレムの一致技の命中が90なので最後まで気の抜けない試合が多かったです。まさに究極の運ゲーだと思います。
あとは基本不利な状況が多いので無駄に択が強くなった気がします。
トゲキッスに向かって跳び膝打ち始めるレベルです。
初心者(の修行)にチャーレムはオススメです。