[1]前置き
シーズン12はお疲れ様でした!
今期は余りレートに潜る時間が無かったので、レート2000をあきらめていたのですが、結果的に2000に乗れたので記事にしました。
使用構築はいわゆるサザングロスで、最高レートが2086です。
良ければ最後まで読んでいって貰えると嬉しいです。
[2]パーティ紹介
*リンクは全て無断リンクなので、問題がある場合は面倒をお掛けしますがご一報下さい。
*H=HP,A=攻撃,B=防御,C=特攻,D=特防,S=素早さ とし、
実数値は H-A-B-C-D-S と表記します。また、実数値の()内は努力値です。
特性:クリアボディ→かたいツメ
性格:いじっぱり
183(220)-205(252)-150-xx-110-95(36)
183(220)-216(252)-170-xx-130-135(36)
技構成:思念のずつき アームハンマー 冷凍パンチ バレットパンチ
H:余り
A:(火力が欲しかったので)ぶっぱ
S:メガ後最速キノガッサ抜き
シーズン11でも使用したHAメガメタグロス。シーズン11はじしんを採用していましたが、今回はアームハンマーを採用していました。
アームハンマーを採用する利点としては、ポリゴン2やナットレイへの有効打になる他、風船持ちに多少強くなる点です。欠点はギルガルドに対しての有効打が0になることですが、それを差し引いてもアームハンマーを採用するほうが利点が多く感じました。
(以下のーーー内は性格補正についての考察なので、興味の無い方は飛ばして下さい)
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性格をいじっぱりにする利点としては、
(1)威嚇を入れられても無振りメガボーマンダであれば、冷凍パンチ→バレットパンチで93.8%で持っていける
(2)H振りメガゲンガーに鬼火を入れられたとしても、思念のずつき→バレットパンチで持っていける(基本的にバレットパンチ時に交換されることが多いが...)
(3)クレセリア・鬼火持ち、以外の物理受けに対して、攻撃技連打で突破出来なくも無い
例)
HBロトム→オボン込みで思念のずつきで確定2 (相手の交換際に打てば倒せる)
カバルドン→冷凍パンチ連打 (40~47.4%の確定3なので、試行回数を稼げる為凍らせれば倒せます)
スイクン→思念のずつき連打 (思念のずつきで確定3なので、交換際に思念のずつきを決めれば、熱湯で焼けない限り割と勝てます)
ポリゴン2→相手がH振りであれば思念のずつき→アームハンマーで確定、HBならアームハンマーで負荷をかけて裏で処理出来る圏内に入れる
他にも色々ありますが、大まかには以上です。
しかし、性格をいじっぱりにする(Sに性格補正をかけない)事によって欠点もあります。
当たり前ですがSが足りない為、リザードンやガブリアスの上を取れなくなります。これにより、上から殴って倒せない・一撃を与えることも出来ないなどの問題が起きます。また、メタグロスが削られた後に相手の後続から出てきたポケモンに上から叩かれ何も出来ないこともしばしば...。
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このメタグロスの役割としては、
(1)対フェアリー
(2)対物理ドラゴン
(3)物理受けに対する削り
(4)高いタイマン性能による打ち合い
を主として使用していました。
サザンドラ@こだわり眼鏡
特性:ふゆう
性格:おくびょう
173(44)-xx-111(4)-177(252)-112(12)-157(196)
技構成:あくのはどう りゅうせいぐん きあいだま かえんほうしゃ
H:余り
B,D:余りかつ、ダウンロード対策でB<D
C:火力を削りたくないのでぶっぱ
S:最速90属(メガ前ガルーラ抜き)
調整はこちら を参考にさせてもらいました。
【S10使用構築】サザンガルドにまぬけ面 【最高レート2061】 - 襟がしゃべるだけ
臆病メガネサザンドラは初めて使ってみたのですが、思っていた以上に活躍してくれました。サザンドラというポケモンはフェアリータイプの後出しを許す為、余り好きではなかったのですが、レート帯が上がるにつれてフェアリー入りのパーティが減少傾向にあり、非常に一貫性が高かった為動かしやすかったです。
基本的な役割・立ち回りとしては
物理受けに対して後投げし、一貫性の高い悪・ドラゴン技でサイクルを崩壊させる
この一点ですね。これ以上もこれ以下も無いです。
技構成にきあいだまを採用したのは、メガ前ガルーラと対面を作って倒す為だったのですが、使う場面が余り無かったのでラスターカノンに変えたほうが良いかと思いました。
ブルンゲル@オボンのみ
特性:のろわれボディ
性格:ずぶとい
204(228)-xx-121(156)-118(100)-126(4)-83(20)
調整はこちらからそのまま拝借させてもらいました。
【シーズン10使用構築】サザングロスZ構築【最高レート2003】 - サザングロス厨の引き笑いなブログ
強い相手には非常に強く、刺さるときは一匹で相手を詰ませる事ができる。しかし、今回の僕のパーティの関係上、ブルンゲルが呼ぶ電気タイプに対して安定して後出しを出来るポケモンが居ないので、中々選出出来ませんでした。
しかし、このポケモンのお陰でバシャーモやガルーラの選出率を抑えてもらえたり、出て来たとしても相手は交換読み行動をしてきたりと、影で活躍してくれました。
このポケモンを使うなら、電気タイプに後出し安定するポケモンを裏に置きましょう。
ガブリアス@こだわりスカーフ
特性:さめはだ
性格:いじっぱり
183-200(252)-115-xx-106(4)-154(252)
いたって普通のスカーフガブリアス。
いじっぱりメガメタグロスを採用している関係上、リザードンがかなり重いのでその対策枠として採用しました。
主な役割としては
(1)相手の積みアタッカーのストッパー
(2)対リザードン枠
(3)終盤の抜きエース
こいつを入れることによって、せっかくのサザングロスという並びが汚く見えてしまうようになってしまいましたが、その分活躍してくれました。
特性:テクニシャン
性格:いじっぱり
136(4)-200(252)-100-xx-80-122(252)
技構成:タネマシンガン がんせきふうじ きのこのほうし マッハパンチ
いたって普通のたすきキノガッサ。
刺さる相手にはかなり刺さり、相手のパーティを半壊させるスペックを持っています。
しかし、レート帯が上がるに連れて相手が対策(不意のラムのみなど)をしているので、あまり活躍しなかったです。ですが、対策枠が出てくると言う事は、こいつを選出しなければアドバンテージが取れるということなので、見せ合い時の圧力をかける事が出来るという点で活躍してくれました。
一応、襷ストッパー役としてそこそこ活躍しました。
ファイアロー@ラムのみ
特性:はやてのつばさ
性格:しんちょう
183(236)-102(4)-101(76)-xx-124(188)-147(4)
技構成:ブレイブバード おにび ちょうはつ はねやすね
Bに少し振ったHDアロー。
Bの調整は、鬼火が入ったA無振りカバルドンのじしんを、ファイアローが羽休め時に2耐え(砂嵐は無考慮なので、粘れる程度)。
主な選出先としては
(1)単純に刺さっていると思うとき
(2)クレセリア+フェアリーを採用しているパーティ
(3)ブルンゲルを選出できない際の、対バシャーモへの誤魔化し枠として
初めて耐久ファイアローを使ってみたのですが、思っていた以上に動かし易く強かったです。
[3]このパーティの選出方法
このパーティの基本選出です。サザンドラとメガメタグロスで相手のポケモン(主に耐久ポケモン)を削り、スカーフガブリアスで抜ききるといった立ち回りを意識していました。
相手のパーティにマンムーが入っていた場合は基本選出だとかなり縛られるため、こんな感じで選出していました。
(3)ファイアロー+キノガッサ+メガメタグロスorサザンドラ
受けループに対して投げていましたが、ほぼ勝てないです。
(4)その他刺さっている相手によって臨機応変
今回の記事は以上です。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
質問、その他御用の方はtwitterの@hiepita92 までお願いします。