【最高レート2105】SAZIN式サザングロスバンギラス【S12使用構築】
- 2015/11/17
- 09:00
どうも皆様、こんばんは。SAZINでございます。
ついに私の悲願、レート2100を達成することができたことをここに御報告すると共に、今回も記事として構築紹介をしていきたいと思います。

今回は初めての2100達成ということですが、パーティ全体はまだまだ改良余地があり、それがそのまま私自身のプラスになる要素、つまり伸び代であると思います。
不完全な状態での公開となってしまいますが、メタグロスをつかってみたいという方の一つの参考になることができれば嬉しく思います。
長い話はこの辺りで、早速紹介の段取りに入っていきたいと思います。
まずはパーティ全体の紹介を。
次に、個々の個体紹介。
その後、選出率、他2000達成時から2100達成までの約150戦で集計した情報をまとめていこうかと思います。
長くなってしまうかと思いますが、よければ是非おつきあいをお願い致します。
ついに私の悲願、レート2100を達成することができたことをここに御報告すると共に、今回も記事として構築紹介をしていきたいと思います。
今回は初めての2100達成ということですが、パーティ全体はまだまだ改良余地があり、それがそのまま私自身のプラスになる要素、つまり伸び代であると思います。
不完全な状態での公開となってしまいますが、メタグロスをつかってみたいという方の一つの参考になることができれば嬉しく思います。
長い話はこの辺りで、早速紹介の段取りに入っていきたいと思います。
まずはパーティ全体の紹介を。
次に、個々の個体紹介。
その後、選出率、他2000達成時から2100達成までの約150戦で集計した情報をまとめていこうかと思います。
長くなってしまうかと思いますが、よければ是非おつきあいをお願い致します。
★パーティ紹介

構築の主軸となるのは、私的には所謂"いつもの"、サザングロスです。
サザンでかき回し、グロスでフィニッシュ。これが鉄板の流れとなります。
今回のパーティコンセプトは、フェアリーを誘い、メタグロスで殺す。これに尽きます。
まずはメタグロスの選出率を高めたいというところから始まり、本来裏に据えていたフシギバナを一旦解雇。はじめはメガをメタグロス一体で回していましたが、パワーが足りず、どうしても選出が窮屈だったため、他のメガシンカを探そうという結論に。
メタグロスの仮想敵となるマリルリやニンフィアを誘うには、やはり悪タイプなどの強力な耐久ポケモンが良いとなり、一旦メガバンギラスを採用。これは上手くハマったと考えましたが、バンギラスとメタグロスを同時選出したいことが多く、頭を抱えることに。
バンギラスの型を保留として、色々と組み合わせながら回して行く中でどん詰まりになり、パーティを解散しようとした矢先、Twitterで「ヤミラミは対ガル性能が高いな」という旨のツイートを見て、これだと確信を得ました。
それまで採用していたブルンゲルをヤミラミにシフトし、パーティを再案。
バシャーモ対策を考えた末、ファイアローを投入し、この並びとなりました。
ヤミラミの存在感によって、クレッフィを寄せ付けず、レパルガッサを封殺。加えてニンフィア、マリルリ、サーナイトといった、ヤミラミを一撃で吹き飛ばせる"一致妖打点を持ったポケモン"を誘うことが可能となりました。
加えて他のメンバーもフェアリーに強いわけではなく、一切出すことに躊躇いがないわけです。
これにより、選出誘導となり、相手の選出をフェアリー+メタグロスを受ける(抜ける)ポケモンまで絞ることができます。
選出誘導のできるサイクルパは、はっきり言って最強だと思います。
選出を全て見ていなくとも交換読みは見事に決まりますし、残すべきポケモンとそうでないポケモンが判断し易く、ラス1に強引にタテられて敗北という負けは殆どありませんでした。
唯一対応のし辛かったクチートも、ファイアローを物理受けにシフトすることで対応。この変更により、あえてガルーラのグロウパンチを誘え、且つ岩雪崩を打たせないメタグロス、バンギラスの選出率が爆発的に上昇し、私好みの"メタグロスで戦う"パーティが完成しました。
では、各個体の紹介へ移っていきます。
★各個体紹介

メタグロス NN Stigma
性格 意地っ張り
調整 92-252-20-0-12-132
技構成 アームハンマー 思念の頭突き バレットパンチ 冷凍パンチ
素早さを最速ギャラドス抜きまで落とした意地っ張りのテンプレート調整の個体です。今回はAを1も削りたくなかったため、耐久ラインは私が陽気で使用しているものと同じものを流用し、生半可なポケモンでは受けきれない火力となりました。
アームハンマーにより、メガギャラドス、メガバンギラス、メガハッサム、メガルカリオの起点にならず、2サイクル目で耐久ブラッキーを突破可能です。また、意地っ張り思念の頭突きにより、バンギラスの砂天候スリップと合わせ、微量のダメージさえ入ればスイクンを確定2に抑え込むことも可能な上、威嚇込みでもボーマンダを冷凍パンチからバレットパンチのコンボで処理可能となります。
バレットパンチでサーナイトが確定1、耐久に割いていないゲンガーが確定2など、多少の削りを入れた相手をメガシンカの起点とすることができます。
反面、対キノガッサ性能の低下、対ガブ性能の低下が目立ち、使い易さは五分といったところ。
リザードンやウルガモスを上から叩けないという点も、大幅にマイナスと言えるでしょう。
地震がないことにより、ギルガルドやヒードラン、メタグロス対面での安定打点の欠如は正直かなり痛手でした。

サザンドラ NNBeHinDyOU.-.
性格 控え目
調整 60-0-12-252-28-156
持ち物 こだわりスカーフ
技構成 流星群 大文字 気合玉 悪の波動
信用不可能サザンドラ。素早さを最速135族抜き抜きまで落とし、耐久調整を意識した個体です。
流星群の命中率は7割を切ります。気合玉の命中は9割越えでした。
主にミミロップ軸などでよく見られる、高速ポケモンを主体に組んだパーティに刺さりがよく、道具性格補正なしのゲッコウガの冷凍ビーム+水手裏剣3発まで耐えられます。
打ち分け不可能な弱点こそありますが、上からバシャーモを削り落としてグロスのバレットパンチ圏内に入れたり、ロトムに悪の波動を打ち込んでメタグロスの思念の頭突き圏内に入れたりと、メタグロスとのセット選出が多かった個体です
。
控え目個体であるためゲンガーはジャストで中乱数となります。これもバレットパンチ圏内。
気合玉によるメガエースストッパーとしての性能は高く、大部分のメガギャラドス、メガバンギラスは、メタグロスのバレットパンチ圏内まで押し込むことができます。

バンギラス NN "Mr.Scary"
性格 いじっぱり
調整 252-204-4-0-4-44
技構成 炎のパンチ、追い打ち、ストーンエッジ、冷凍パンチ
持ち物 ヨプのみ
ボルトロス殺戮担当。パーティ全体で電気への抵抗力を低め、先発ボルトロスの誘発、エッジでHB特化ボルトロスを中乱数1。ヨプのみを持つため、格闘半減により、球ボルトロスの気合玉やゲンガーの気合玉を余裕を持って耐え、エッジや追い打ちでメタグロスのバレットパンチ圏内に押し込みます。
ガブガルボルトスイクンに対し、バンギラスを先発で繰り出すことで、先発ガルーラの場合はファイアローへの安定したバック、先発ボルトロスの場合はストーンエッジによるアロー受けの打倒を可能とします。
最悪の場合ガルーラの対面でストーンエッジをぶっ放して、砂のスリップ込みでメタグロスのバレットパンチ圏内まで削り落とします。
はじめは1700-1800帯で大量発生するラティハッサムを一体で打倒する枠として投入したバンギラスでした。追い打ちでラティオス確定1、4振りメガ前ハッサム抜きとなっており、始めはガルーラ対策に馬鹿力、ヒードランの処理速度を上げるために地震を入れていましたが、ボルトメタモンのボルトロスを撃ち抜いた後に、後続のメタモンにストーンエッジでこだわらせるため、対面バンギラスに打点のないよう、冷凍パンチに変更。エッジを受けに来たランドロスをメタグロスのバレットパンチ圏内まで押し込めます。
ボルトロスとの対面で、気合玉を二連続で受けないと打ち負けないため、電磁波などを食らっていても勝負は基本有利に働きます。50発以上の気合玉に晒されるも、半分以上を回避する俊敏性を見せてくれましたが、対戦相手の方から「気合玉が当たってれば勝ちだった」というようなリプライを結構頂き、「当たっても耐えていました」とも言えず悶々と過ごすハメに。
全体的に自覚の塊で、ストーンエッジの命中率は9割を越えていました。

ロトム(W) NN PandoraBox
性格 控え目
252-0-0-252-4-0
技構成 ハイドロポンプ 10万ボルト ボルトチェンジ トリック
いつもの個体を流用です。
代わり映えがなく申し訳ありません。
トリックで小さくなる勢を縛り、ファイアローを受けてからのボルトチェンジでサイクルをサクッと崩壊させます。
耐久面はポリゴン2のC特化トライアタックを二回+やけどスリップを一回耐え、健在ならばメガクチートの不意打ちまではしっかりと耐えてくれます。ハイドロポンプで高い乱数で2発を取れる(絶対にメタグロスのバレットパンチ圏内に入る)のですが、命中率が低く、よく悲しい思いをしました。
メタグロスの身代わりがないため、こだわりトリックのシナジーが薄れていたこともあり、今シーズンは本当にクレセリアや耐久ポリゴン2、耐久ブラッキーやファイアロー、ピクシーくらいにしか打ちませんでした。

ファイアロー NN .Red Bullet.
性格 陽気
調整 220-36-172-0-4-76
技構成ブレイブバード 挑発 羽休め 鬼火
バンギラスからのバック先となるゴツメ物理受け型ファイアローとなります。
グロウパンチ秘密の力ガルーラの増加を見て、グロウパンチを受けた後、鬼火を打ち込んで秘密の力を受け切れる調整に。天候スリップがある場合は不可能ですが、鬼火を入れてからメタグロスに回し、バレットパンチで仕留めます。
パーティ全体で重めなジャローダやキノガッサ、エルフーンを、絶対にメタグロスのバレットパンチからのメガシンカの起点にします。
耐久無振りゲンガーをブレイブバードでメタグロスのバレットパンチ圏内に。耐久振りゲンガーの場合は返しのヘドロ爆弾を耐えて二発目を打ち込めます。多少の耐久振りをしているバシャーモもしっかりとメタグロスのバレットパンチで処理可能なところまで吹き飛ばします。
以前使っていた欲張りファイアローに比べ、汎用性は低く、繰り出し範囲は狭まりましたが、物理方面に安定した性能があり使い易かったように感じます。初めての物理受けファイアローということで、始めは非常に戸惑いましたが、よく手に馴染んでくれた一体だと思います。

ヤミラミ NN DancingAllNight
性格 図太い
調整 252-0-252-0-4-0
技構成 瞑想 自己再生 バークアウト イカサマ
裏のメガ枠として据えた一体。鬼火を見越して剣舞を連打されるのでイカサマに技構成を変更。
受けループを倒すために用意した個体でもありますが、残念ながら受けループ戦においてはヤドランの熱湯一発で焼かれてグライオンの地震連打で急所を貰い押し切られたり、どくどく玉を投げつけられたりと、やはり高レートの受けルーパーはギロチンだけではないと再確認させられた次第。2000帯を越えて戦った9名の受けルーパーには全敗を喫しました。
はっきりいってそれ以下の時に当たった受けループは、バークアウトを打っているだけで試合が終了するので、つまらないといえばつまらない終わりとなりました。
ガブガルの並立選出を抑制、フェアリーを誘い、且つ特殊面でも何かしらの突破方法を持つ個体を誘う、完全に見せポケ枠でもあります。
催眠などの無効化、いばる、電磁波などの無効化により、クレッフィの選出を抑制。ほか、ボルトメタモンパーティに対して、もっともパワーのある"ボルトメタモンガルーラ"という出し方をさせず、オニゴーリを誘い、メタグロスで刈り取ることが可能となります。
ヤミラミをみて繰り出されるスイクンは大部分が零度持ちであり、水ロトムでは対応の厳しい身代わりどくまもスイクンを封殺可能であるところも高評価です。
パーティコンセプトであるフェアリーを誘えつつ、害悪パーティや受けループに弱くない枠というのは非常に貴重で、とても重宝いたしました。催眠無効のためゲンガーの選出抑制が可能で、一体でゲンガナンスを相手取れることから、相手に苦しい選出をさせることにおいては天下一品の能力があると言えると思います。
このパーティで到達したのが、レート2055でございます。

そして、バンギラスとファイアローを除く個体に再調整を加えた結果が2105となりました。
再調整がこちら。

メタグロス
性格 陽気
調整 92-180-28-0-4-204
性格を陽気へ。技をアームハンマーから地震に戻し、且つ素早さのラインを最速から落としました。
バンギラスにゲンガーやラティオスを一任可能な関係上、Sに割くよりもABDに割り振ったほうが微妙だった耐久、火力のラインを押し上げられました。陽気バレットでもサーナイトを中乱数1発に収め、ニンフィアの特化眼鏡ハイパーボイスをメガ前メガ後で受けて確定耐え、意地っ張り竜舞メガボーマンダの地震を確定耐え。
キノガッサやガブリアスをしっかりと処理可能なよう、原点回帰として陽気メタグロスを使いました。

サザンドラ
性格 臆病
調整 60‐0‐0‐252‐0-196
こちらもSラインを上昇させました。
有名どころであるライカパ、でんそんパという、ライカさんという高レートプレイヤーのメガフーディンを軸とした構築や、動画投稿者でもあり雨パ四天王の一角、でんそんさんのメガラグラージパーティが大増殖した関係から、それらに上を取れるようSを底上げしました。火力が不足気味になるため、やはり一つ分余分なサイクルを回さなければならない場面も多くなりましたが、反面、準速スカーフガブリアスも抜けるようになったため、対面性能は明らかに上昇したと言えると思います。

ロトム
性格 控え目
調整 108-0-0-252-4-140
少し前、yu-riさんというポケモン実況者の方からご提案いただいたS振り眼鏡ロトムへ調整を変更。ポリクチガッサパーティの初手に出てくるキノガッサの上からボルトチェンジを打つことで、強烈な打点となるロトムを残しつつ有利対面を誘発できる点が魅力的でした。
ただし、トライアタックを二回耐えられなくなってしまったため、尋常ならざる自覚が必要になりました。その点に関しては、メタグロスに地震を搭載してある程度クチートと打ち合えるようしたことでケアをしました。

ヤミラミ
性格 穏やか
調整 252‐0-84-0-172-0
特殊面で押し負けることが多かったため、性格を穏やかへ。それに際して幾つかのブログを参考にさせていただき、スタンダードと思われる"メガシンカ前に意地っ張りガブリアスの逆鱗を鬼火込み確定3発"というラインを取り、残りをDへ。
技をイカサマから鬼火に変更したことにより、剣の舞を積んでくるファイアローへの耐性が薄れたため、Sラインを上げたメタグロスで強引に殴ることが増えました。ラッキーなどにうまく鬼火を入れられると受けループ戦が楽になることもあり、イカサマとは一長一短であるという感覚です。
パーティをこちらに変更後、無事レート2100に乗ることができました。

では、ここからは選出率の話となります。
★選出率、他データ
選出率を取ったデータは、レート2055達成時からレート2105までの159戦のものとなります。
★選出率1位
バンギラス 129/159試合 内先発78試合
ガブガルボルトスイクンへ絶対に初手に投げる枠として、バンギラスがトップの選出率を飾りました。
ボルトロスがいる場合は絶対に初手投げしていたので、選出率はダントツ。受けループを相手取る際にはHpを申し訳程度に増やす枠として裏に据えたり、サザンガルドをストップする枠として選出していました。
★選出率2位
メタグロス 101/159試合 内先発22試合
今回は基本的に他のポケモンの削りから、バレットパンチによる止めを刺しつつメガシンカしていたため、ボルトロスが居ないニンフマリルリ入り以外には絶対に初手には投げませんでした。
選出率はかなり高めでしたが、レート帯が低いときは更にメタグロスを繰り出せていた気がします。
他とのコンビネーションを重視していましたが、ピンでも十分戦うことが可能で、特に今回はバレットパンチが上手く働いてくれたように思います。
★選出率3位
ファイアロー 91/159試合 内先発0試合
絶対に初手に繰り出さず、物理ポケモンを受けることにのみ専念させました。釣り出し要員としてバンギラスとかなりの比率でコンビを組み、全体的に鬼火を打って退場することが多かったように感じます。
二体で十分サイクルをまわすことが可能な、サザングロス、バンギグロス、グロスロトムとセットで出ることばかりでしたが、ジャローダ以外にヤミラミを突破できるポケモンが居ない相手に繰り出していくこともありました。
★選出率4位
サザンドラ 68/159 内先発31試合
ゲッコウガ入りのパーティに対しては殆ど初手に繰り出していました。流星群さえ当て切れれば、大抵のポケモンをメタグロスのバレットパンチ圏内に押し込むことが可能なので、利便性は高めです。霊獣ボルトロスがチョッキだった場合などは普通に気合玉を耐えたりできるので、どうしてもバンギラスを出せない場合などはサザングロス選出という感じでした。サザングロスを出した時の勝率は非常に高く、「ああ、やはりサザングロスが最強なんだな」と実感できました。
★選出率5位
ロトム 51/159試合 内先発13試合
ポリゴン2メガクチートの並びに積極的に初手に出していきました。また、地面枠が居ないパーティには受けだし要員として据え、メタグロスからのバック先としてサザングロスに並べることが多かったです。
私が過去最高の数値を出した際の調整をそのまま流用していましたが、初手キノガッサや初手ハチマキカイリューから入ってくるポリクチにも対応可能になる努力値振りにしなおしたため、繰り出した際の勝率は非常に高まりました。
★選出率6位
ヤミラミ 37/159 内先発15試合
受けループには繰り出しますが、"絶対にハメ切れる"という自信がなければ繰り出さなかった裏のメガ枠です。
技構成変更後は特にイカサマがなくなった関係で、殴りの強い積み物理エースがいる場合は繰り出しにくくなりました。反面、実際に鬼火を乗せた関係で、ガルガブへの圧力が期待できたため、2、3回ほどバンギアローヤミラミという出し方をしました。(実際にはどれも繰り出す前に試合が終わっていたので活躍はしていません)
以上が選出率となります。 メタグロスが2位という、かなり安定した繰り出し回数を叩き出せたことが非常に嬉しいです。ヤミラミが見せポケモンとしての役割に偏り気味になってしまったのが少々残念ですが、その選出誘導能力のお陰で勝てた試合もいくつもあるため、良いコンビネーションが出せたのではないかなと感じています。
では次に、選出パターンと立ち回りを幾つか紹介していきたいと思います。
パターン1 バンギラス+メタグロス+ファイアロー

このパーティの基本選出となります。メタグロスの突破し難い枠をバンギラスで潰しつつ、ガルーラからの安定した引き先としてファイアローを入れてあります。地面無効枠としての役割も果たしますので、スカーフガブリアスなどに一定の負荷がかかるのは非常に好ましいです。
繰り出し合戦になりますので、どのポケモンに対してバンギラスを繰り出せるのかさえしっかり把握できれば、700-600の耐久力を兼ね備えた高火力サイクルは猛威を振るうことができます。
パターン2 サザンドラ+バンギラス+メタグロス

相手の高速ATが目に付くときなどにサザンドラを先発に据える出し方です。
基本1-1交換可能なため(少なくともメタグロスのバレットパンチ圏内)、結局はバンギグロスサイクルとなる場合が多いです。高速ATであるミミロップやゲッコウガを入れたパーティは基本他が足が遅いかパワー不足なので、2-2になればまず回し負けません。流星群さえ当たってしまえば3-2も取れますので、ゲッコウガやミミロップとサザンドラの対面ができた瞬間9割を当てるかゲームが始まります(10数回これらと対面しましたが一度も引かれませんでした)
パターン3 メタグロス+サザンドラ+ファイアロー

基本選出をしたいがどうしても相手の水ロトムが目につき、オボンHB型に見える時に、バンギラスをサザンドラに置き換えてする選出です。サザンドラには積極的に回して消耗させ、最終的に有利対面でメタグロスを繰り出すことを目的とします。
パターン4 バンギラス+ファイアロー+ロトムorサザンドラ
相手にフェアリー枠がなく(あるいはマリルリ)で、メタグロスが絶対に出せないように見える相手に繰り出していきます。
この選出はどうあがいても火力不足になるので、この選出をしたときは勝率もガタガタです。
無理にでもメタグロスを出し、メガシンカの格好良さに酔いしれるくらいの勢いの方が勝てるかもしれません。
基本的なスタンパやサイクルパにはこの選出方法で勝負を仕掛けていきます。
基本的にはパターン1の出し方で安定したバトルができますし、他の三種の出し方でも大抵のパーティに対しては対等なバトルができると思います。では、ここから、特定の強力な並びに対する対応選出の仕方を書いていきたいと思います。
1 レパガッサバンドリマンダ

数シーズン前に結果を残して以来、増減こそあれ一定数見かける強構築です。
こちらのパーティには基本的に安定選出であるバンドリマンダが選出されてきます。今回の構築に限ったデータでは、(若干並びに歪みがあっても)12/13でバンドリマンダが繰り出され、12/12でボーマンダが初手に繰り出されてきました。
そのため、こちらの基本選出は、メタグロス、ロトム、ヤミラミとなります。
メタグロスを初手に投げ、ボーマンダ並びの相手の安定選出を抑制しつつ、「ヤミラミは繰り出せないだろう」という考えで強引にレパルガッサが来た時のため、メガシンカしなくても一定以上仕事が可能なヤミラミ。スタンダードバンドリの並びに強く、且つ逆バンドリにも対応可能な水ロトムを後発に添えていきます。
この時、試合の流れはマンダグロス対面でバンギバック、メタグロスの冷凍パンチがバンギラスにヒットからの脱出or天候ターン延長アイテムかの判定、脱出ならばドリュウズとメタグロスの睨み合い、そうでなければバンギラスとメタグロスの睨み合いとなります。
ここからの動きは、バンギラスが脱出しない場合はロトムに引き、炎技(もしくは悪の波動、電磁波、あるいはステルスロック)を受け、眼鏡ハイドロポンプを放って行きます。逆に脱出した際、風船ドリュウズだった場合はメタグロスで居座って冷凍パンチ。アイテムの表示がなければロトムバックしましょう。
統計とリスクリターンによるパターン化ですが、風船ドリュウズはその対面で殆ど100%剣舞を積んできます(こちらからメジャーな打点である地震が通らず、且つ地震を打ってスカされては裏に負荷がかからないから)。加えて、風船ドリュウズの地震ではメタグロスは倒されないため、これは比較的安全性の高い行動だと思われます。その後にロトムに引くことで、計3ターンの消費。ロトムを一撃で打倒できる技は剣舞を積んだドリュウズには存在しないため、ドリュウズは引くか怯み賭けで岩雪崩を打ってきますが、いずれにしても必ず2ターンを消費し、突っ張ってきて雪崩怯みで突破されたとしても、砂が止んだ状態で再びメタグロスが降臨可能です。
逆に風船の表記がなかった場合は、即ロトムバックをしましょう。メタグロスは、相手からしても処理を早めたいポケモンです。処理可能なら即地震を打ってくるプレイヤーが多く、下手に剣舞読みで突っ張ると痛い目を見ることになります。風船の場合と違い、一撃で落とされる可能性が高く、ここで居座りはリスクが非常に高いです。
その後は択の通し合いになりますので、純然たる実力勝負でしょう。
注意するポイントは、ボーマンダはバンドリマンダでは特殊型が多いという点、バンギラスのアイテムによる型の判別、スリップダメージによる繰り出し回数の減少を如何に掻い潜るか、というところでしょうか。
2 受けループ

逆風の中止まるところを知らない、元祖サイクルパーティです。
私が「絶対に負けたくない」と考えている相手でもあり、今期もしっかりと対策を講じてあります。
御察しのかたも多いと思いますが、選出するポケモンはヤミラミとバンギラス。
純正受けループが相手の場合は他はメタグロスが好ましいでしょう。
基本的には、ヤミラミに対して突破可能な手段は受けループ側には存在しないため、ToDをけしかけにくるか、急所狙いの立ち回りをしてきます。
前者の場合は小さくなる身代わりラッキーを警戒し、しっかりと鬼火を交代際に刺していく立ち回りをしましょう。可能な限り択を発生させるよう体力を十分に保ちつつ動きます。また、もし身代わり小さくなるをされても、ラストターンか、ラストターン1ターン前にバークアウトが当たれば勝利できます(相手はダメージを回復できずに終わるか、回復しようとするターンにバンギラスを後投げすることで、砂スリップダメージが相手にだけ入り、TODに勝利可能)
このため、万一立ち回りに隙が生じても半分近くの可能性で勝てるため、諦めずTODしましょう。
後者の場合も、Hpに余裕をもたせつつ立ち回れば負けません。
また、変則的な受けループの場合組み込まれるポケモンは、一部を除いてヤミラミに極端に弱いです。一撃技を持つメンツにだけ注意を払えば、回復重点の立ち回りで問題なく倒せるでしょう。
受けループ戦において注意すべきは、グライオンのどくどくだま投げつける攻撃によるヤミラミへの毒スリップくらいです。こればかりはどうしようもないため、諦めましょう。
3 ポリ2クチート

最近特に開拓で幅が増えたきがします。ポリゴン2とのコンビネーションによる強烈なトリックルーム展開が印象的ですが、電磁波を撒きながら強引に上から殴ってくる場合もあります。
このパーティに対する選出は、眼鏡ハイドロポンプのポリゴン2への圧力、準速キノガッサ抜きのボルトチェンジの有用性から、ロトムは確定。後出しからクチートを受け得るゴツゴツメットファイアローと、相手の裏に合わせたチョイスとなります。
この類のパーティには、よく鉢巻カイリューとキノガッサが採用されるため、基本はメタグロスです。
初手はロトムを繰り出していき、初手カイリューやキノガッサなど、裏とぶつかった場合はメタグロスへ交代、ポリゴン2やクチートと対面した場合はハイドロポンプを打ちましょう。
トリックルームは張らせないのが最も好ましいですが、メガネをトリックでポリゴン2に押しつけると、そのまま3タテされかねない火力が出ますので、あくまでもハイドロポンプを押しましょう。
以上で選出や特定の構築に対する選出となります。
他にも書き記しておきたいことはたくさんありますが、記事の文字数が1万を超えましたので、この辺りで一区切りとさせていただきます。
★最後に
今期はレートインフレが起こった関係上、S8の記録同様、正直2100という数字にはあまり意味がない物だと思います。
ですが、一つ大きな括りを超えて、私自身のステップアップに繋がったというのも、事実であると感じています。
真の勝負は来期であるということで、慢心せず、しっかりと2100を達成できるように、また新たなパーティを作っていきたいと思います。どのようなパーティになるかはわかりませんが、メタグロスの姿がそこにあることだけは間違いないと言えるでしょう。
使用するポケモンたちに偏りが強すぎた関係上、余り参考にはならなかったかもしれませんが、メタグロスを使う方達のほんの僅かな役にでも立つことができれば幸いです。
以上で、今回の記事を終わらせていただきます。
時間に余裕ができ次第、ダメージ計算の記載や細々とした調整の採録、誤字脱字等の修正がされるかと思いますので、どうか御容赦下さい。
ツイッター→@2525SAZIN
長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、またの機会に。
構築の主軸となるのは、私的には所謂"いつもの"、サザングロスです。
サザンでかき回し、グロスでフィニッシュ。これが鉄板の流れとなります。
今回のパーティコンセプトは、フェアリーを誘い、メタグロスで殺す。これに尽きます。
まずはメタグロスの選出率を高めたいというところから始まり、本来裏に据えていたフシギバナを一旦解雇。はじめはメガをメタグロス一体で回していましたが、パワーが足りず、どうしても選出が窮屈だったため、他のメガシンカを探そうという結論に。
メタグロスの仮想敵となるマリルリやニンフィアを誘うには、やはり悪タイプなどの強力な耐久ポケモンが良いとなり、一旦メガバンギラスを採用。これは上手くハマったと考えましたが、バンギラスとメタグロスを同時選出したいことが多く、頭を抱えることに。
バンギラスの型を保留として、色々と組み合わせながら回して行く中でどん詰まりになり、パーティを解散しようとした矢先、Twitterで「ヤミラミは対ガル性能が高いな」という旨のツイートを見て、これだと確信を得ました。
それまで採用していたブルンゲルをヤミラミにシフトし、パーティを再案。
バシャーモ対策を考えた末、ファイアローを投入し、この並びとなりました。
ヤミラミの存在感によって、クレッフィを寄せ付けず、レパルガッサを封殺。加えてニンフィア、マリルリ、サーナイトといった、ヤミラミを一撃で吹き飛ばせる"一致妖打点を持ったポケモン"を誘うことが可能となりました。
加えて他のメンバーもフェアリーに強いわけではなく、一切出すことに躊躇いがないわけです。
これにより、選出誘導となり、相手の選出をフェアリー+メタグロスを受ける(抜ける)ポケモンまで絞ることができます。
選出誘導のできるサイクルパは、はっきり言って最強だと思います。
選出を全て見ていなくとも交換読みは見事に決まりますし、残すべきポケモンとそうでないポケモンが判断し易く、ラス1に強引にタテられて敗北という負けは殆どありませんでした。
唯一対応のし辛かったクチートも、ファイアローを物理受けにシフトすることで対応。この変更により、あえてガルーラのグロウパンチを誘え、且つ岩雪崩を打たせないメタグロス、バンギラスの選出率が爆発的に上昇し、私好みの"メタグロスで戦う"パーティが完成しました。
では、各個体の紹介へ移っていきます。
★各個体紹介
メタグロス NN Stigma
性格 意地っ張り
調整 92-252-20-0-12-132
技構成 アームハンマー 思念の頭突き バレットパンチ 冷凍パンチ
素早さを最速ギャラドス抜きまで落とした意地っ張りのテンプレート調整の個体です。今回はAを1も削りたくなかったため、耐久ラインは私が陽気で使用しているものと同じものを流用し、生半可なポケモンでは受けきれない火力となりました。
アームハンマーにより、メガギャラドス、メガバンギラス、メガハッサム、メガルカリオの起点にならず、2サイクル目で耐久ブラッキーを突破可能です。また、意地っ張り思念の頭突きにより、バンギラスの砂天候スリップと合わせ、微量のダメージさえ入ればスイクンを確定2に抑え込むことも可能な上、威嚇込みでもボーマンダを冷凍パンチからバレットパンチのコンボで処理可能となります。
バレットパンチでサーナイトが確定1、耐久に割いていないゲンガーが確定2など、多少の削りを入れた相手をメガシンカの起点とすることができます。
反面、対キノガッサ性能の低下、対ガブ性能の低下が目立ち、使い易さは五分といったところ。
リザードンやウルガモスを上から叩けないという点も、大幅にマイナスと言えるでしょう。
地震がないことにより、ギルガルドやヒードラン、メタグロス対面での安定打点の欠如は正直かなり痛手でした。
サザンドラ NNBeHinDyOU.-.
性格 控え目
調整 60-0-12-252-28-156
持ち物 こだわりスカーフ
技構成 流星群 大文字 気合玉 悪の波動
信用不可能サザンドラ。素早さを最速135族抜き抜きまで落とし、耐久調整を意識した個体です。
流星群の命中率は7割を切ります。気合玉の命中は9割越えでした。
主にミミロップ軸などでよく見られる、高速ポケモンを主体に組んだパーティに刺さりがよく、道具性格補正なしのゲッコウガの冷凍ビーム+水手裏剣3発まで耐えられます。
打ち分け不可能な弱点こそありますが、上からバシャーモを削り落としてグロスのバレットパンチ圏内に入れたり、ロトムに悪の波動を打ち込んでメタグロスの思念の頭突き圏内に入れたりと、メタグロスとのセット選出が多かった個体です
。
控え目個体であるためゲンガーはジャストで中乱数となります。これもバレットパンチ圏内。
気合玉によるメガエースストッパーとしての性能は高く、大部分のメガギャラドス、メガバンギラスは、メタグロスのバレットパンチ圏内まで押し込むことができます。
バンギラス NN "Mr.Scary"
性格 いじっぱり
調整 252-204-4-0-4-44
技構成 炎のパンチ、追い打ち、ストーンエッジ、冷凍パンチ
持ち物 ヨプのみ
ボルトロス殺戮担当。パーティ全体で電気への抵抗力を低め、先発ボルトロスの誘発、エッジでHB特化ボルトロスを中乱数1。ヨプのみを持つため、格闘半減により、球ボルトロスの気合玉やゲンガーの気合玉を余裕を持って耐え、エッジや追い打ちでメタグロスのバレットパンチ圏内に押し込みます。
ガブガルボルトスイクンに対し、バンギラスを先発で繰り出すことで、先発ガルーラの場合はファイアローへの安定したバック、先発ボルトロスの場合はストーンエッジによるアロー受けの打倒を可能とします。
最悪の場合ガルーラの対面でストーンエッジをぶっ放して、砂のスリップ込みでメタグロスのバレットパンチ圏内まで削り落とします。
はじめは1700-1800帯で大量発生するラティハッサムを一体で打倒する枠として投入したバンギラスでした。追い打ちでラティオス確定1、4振りメガ前ハッサム抜きとなっており、始めはガルーラ対策に馬鹿力、ヒードランの処理速度を上げるために地震を入れていましたが、ボルトメタモンのボルトロスを撃ち抜いた後に、後続のメタモンにストーンエッジでこだわらせるため、対面バンギラスに打点のないよう、冷凍パンチに変更。エッジを受けに来たランドロスをメタグロスのバレットパンチ圏内まで押し込めます。
ボルトロスとの対面で、気合玉を二連続で受けないと打ち負けないため、電磁波などを食らっていても勝負は基本有利に働きます。50発以上の気合玉に晒されるも、半分以上を回避する俊敏性を見せてくれましたが、対戦相手の方から「気合玉が当たってれば勝ちだった」というようなリプライを結構頂き、「当たっても耐えていました」とも言えず悶々と過ごすハメに。
全体的に自覚の塊で、ストーンエッジの命中率は9割を越えていました。
ロトム(W) NN PandoraBox
性格 控え目
252-0-0-252-4-0
技構成 ハイドロポンプ 10万ボルト ボルトチェンジ トリック
いつもの個体を流用です。
代わり映えがなく申し訳ありません。
トリックで小さくなる勢を縛り、ファイアローを受けてからのボルトチェンジでサイクルをサクッと崩壊させます。
耐久面はポリゴン2のC特化トライアタックを二回+やけどスリップを一回耐え、健在ならばメガクチートの不意打ちまではしっかりと耐えてくれます。ハイドロポンプで高い乱数で2発を取れる(絶対にメタグロスのバレットパンチ圏内に入る)のですが、命中率が低く、よく悲しい思いをしました。
メタグロスの身代わりがないため、こだわりトリックのシナジーが薄れていたこともあり、今シーズンは本当にクレセリアや耐久ポリゴン2、耐久ブラッキーやファイアロー、ピクシーくらいにしか打ちませんでした。
ファイアロー NN .Red Bullet.
性格 陽気
調整 220-36-172-0-4-76
技構成ブレイブバード 挑発 羽休め 鬼火
バンギラスからのバック先となるゴツメ物理受け型ファイアローとなります。
グロウパンチ秘密の力ガルーラの増加を見て、グロウパンチを受けた後、鬼火を打ち込んで秘密の力を受け切れる調整に。天候スリップがある場合は不可能ですが、鬼火を入れてからメタグロスに回し、バレットパンチで仕留めます。
パーティ全体で重めなジャローダやキノガッサ、エルフーンを、絶対にメタグロスのバレットパンチからのメガシンカの起点にします。
耐久無振りゲンガーをブレイブバードでメタグロスのバレットパンチ圏内に。耐久振りゲンガーの場合は返しのヘドロ爆弾を耐えて二発目を打ち込めます。多少の耐久振りをしているバシャーモもしっかりとメタグロスのバレットパンチで処理可能なところまで吹き飛ばします。
以前使っていた欲張りファイアローに比べ、汎用性は低く、繰り出し範囲は狭まりましたが、物理方面に安定した性能があり使い易かったように感じます。初めての物理受けファイアローということで、始めは非常に戸惑いましたが、よく手に馴染んでくれた一体だと思います。
ヤミラミ NN DancingAllNight
性格 図太い
調整 252-0-252-0-4-0
技構成 瞑想 自己再生 バークアウト イカサマ
裏のメガ枠として据えた一体。鬼火を見越して剣舞を連打されるのでイカサマに技構成を変更。
受けループを倒すために用意した個体でもありますが、残念ながら受けループ戦においてはヤドランの熱湯一発で焼かれてグライオンの地震連打で急所を貰い押し切られたり、どくどく玉を投げつけられたりと、やはり高レートの受けルーパーはギロチンだけではないと再確認させられた次第。2000帯を越えて戦った9名の受けルーパーには全敗を喫しました。
はっきりいってそれ以下の時に当たった受けループは、バークアウトを打っているだけで試合が終了するので、つまらないといえばつまらない終わりとなりました。
ガブガルの並立選出を抑制、フェアリーを誘い、且つ特殊面でも何かしらの突破方法を持つ個体を誘う、完全に見せポケ枠でもあります。
催眠などの無効化、いばる、電磁波などの無効化により、クレッフィの選出を抑制。ほか、ボルトメタモンパーティに対して、もっともパワーのある"ボルトメタモンガルーラ"という出し方をさせず、オニゴーリを誘い、メタグロスで刈り取ることが可能となります。
ヤミラミをみて繰り出されるスイクンは大部分が零度持ちであり、水ロトムでは対応の厳しい身代わりどくまもスイクンを封殺可能であるところも高評価です。
パーティコンセプトであるフェアリーを誘えつつ、害悪パーティや受けループに弱くない枠というのは非常に貴重で、とても重宝いたしました。催眠無効のためゲンガーの選出抑制が可能で、一体でゲンガナンスを相手取れることから、相手に苦しい選出をさせることにおいては天下一品の能力があると言えると思います。
このパーティで到達したのが、レート2055でございます。
そして、バンギラスとファイアローを除く個体に再調整を加えた結果が2105となりました。
再調整がこちら。
メタグロス
性格 陽気
調整 92-180-28-0-4-204
性格を陽気へ。技をアームハンマーから地震に戻し、且つ素早さのラインを最速から落としました。
バンギラスにゲンガーやラティオスを一任可能な関係上、Sに割くよりもABDに割り振ったほうが微妙だった耐久、火力のラインを押し上げられました。陽気バレットでもサーナイトを中乱数1発に収め、ニンフィアの特化眼鏡ハイパーボイスをメガ前メガ後で受けて確定耐え、意地っ張り竜舞メガボーマンダの地震を確定耐え。
キノガッサやガブリアスをしっかりと処理可能なよう、原点回帰として陽気メタグロスを使いました。
サザンドラ
性格 臆病
調整 60‐0‐0‐252‐0-196
こちらもSラインを上昇させました。
有名どころであるライカパ、でんそんパという、ライカさんという高レートプレイヤーのメガフーディンを軸とした構築や、動画投稿者でもあり雨パ四天王の一角、でんそんさんのメガラグラージパーティが大増殖した関係から、それらに上を取れるようSを底上げしました。火力が不足気味になるため、やはり一つ分余分なサイクルを回さなければならない場面も多くなりましたが、反面、準速スカーフガブリアスも抜けるようになったため、対面性能は明らかに上昇したと言えると思います。
ロトム
性格 控え目
調整 108-0-0-252-4-140
少し前、yu-riさんというポケモン実況者の方からご提案いただいたS振り眼鏡ロトムへ調整を変更。ポリクチガッサパーティの初手に出てくるキノガッサの上からボルトチェンジを打つことで、強烈な打点となるロトムを残しつつ有利対面を誘発できる点が魅力的でした。
ただし、トライアタックを二回耐えられなくなってしまったため、尋常ならざる自覚が必要になりました。その点に関しては、メタグロスに地震を搭載してある程度クチートと打ち合えるようしたことでケアをしました。
ヤミラミ
性格 穏やか
調整 252‐0-84-0-172-0
特殊面で押し負けることが多かったため、性格を穏やかへ。それに際して幾つかのブログを参考にさせていただき、スタンダードと思われる"メガシンカ前に意地っ張りガブリアスの逆鱗を鬼火込み確定3発"というラインを取り、残りをDへ。
技をイカサマから鬼火に変更したことにより、剣の舞を積んでくるファイアローへの耐性が薄れたため、Sラインを上げたメタグロスで強引に殴ることが増えました。ラッキーなどにうまく鬼火を入れられると受けループ戦が楽になることもあり、イカサマとは一長一短であるという感覚です。
パーティをこちらに変更後、無事レート2100に乗ることができました。
では、ここからは選出率の話となります。
★選出率、他データ
選出率を取ったデータは、レート2055達成時からレート2105までの159戦のものとなります。
★選出率1位
ガブガルボルトスイクンへ絶対に初手に投げる枠として、バンギラスがトップの選出率を飾りました。
ボルトロスがいる場合は絶対に初手投げしていたので、選出率はダントツ。受けループを相手取る際にはHpを申し訳程度に増やす枠として裏に据えたり、サザンガルドをストップする枠として選出していました。
★選出率2位
今回は基本的に他のポケモンの削りから、バレットパンチによる止めを刺しつつメガシンカしていたため、ボルトロスが居ないニンフマリルリ入り以外には絶対に初手には投げませんでした。
選出率はかなり高めでしたが、レート帯が低いときは更にメタグロスを繰り出せていた気がします。
他とのコンビネーションを重視していましたが、ピンでも十分戦うことが可能で、特に今回はバレットパンチが上手く働いてくれたように思います。
★選出率3位
絶対に初手に繰り出さず、物理ポケモンを受けることにのみ専念させました。釣り出し要員としてバンギラスとかなりの比率でコンビを組み、全体的に鬼火を打って退場することが多かったように感じます。
二体で十分サイクルをまわすことが可能な、サザングロス、バンギグロス、グロスロトムとセットで出ることばかりでしたが、ジャローダ以外にヤミラミを突破できるポケモンが居ない相手に繰り出していくこともありました。
★選出率4位
ゲッコウガ入りのパーティに対しては殆ど初手に繰り出していました。流星群さえ当て切れれば、大抵のポケモンをメタグロスのバレットパンチ圏内に押し込むことが可能なので、利便性は高めです。霊獣ボルトロスがチョッキだった場合などは普通に気合玉を耐えたりできるので、どうしてもバンギラスを出せない場合などはサザングロス選出という感じでした。サザングロスを出した時の勝率は非常に高く、「ああ、やはりサザングロスが最強なんだな」と実感できました。
★選出率5位
ポリゴン2メガクチートの並びに積極的に初手に出していきました。また、地面枠が居ないパーティには受けだし要員として据え、メタグロスからのバック先としてサザングロスに並べることが多かったです。
私が過去最高の数値を出した際の調整をそのまま流用していましたが、初手キノガッサや初手ハチマキカイリューから入ってくるポリクチにも対応可能になる努力値振りにしなおしたため、繰り出した際の勝率は非常に高まりました。
★選出率6位
受けループには繰り出しますが、"絶対にハメ切れる"という自信がなければ繰り出さなかった裏のメガ枠です。
技構成変更後は特にイカサマがなくなった関係で、殴りの強い積み物理エースがいる場合は繰り出しにくくなりました。反面、実際に鬼火を乗せた関係で、ガルガブへの圧力が期待できたため、2、3回ほどバンギアローヤミラミという出し方をしました。(実際にはどれも繰り出す前に試合が終わっていたので活躍はしていません)
以上が選出率となります。 メタグロスが2位という、かなり安定した繰り出し回数を叩き出せたことが非常に嬉しいです。ヤミラミが見せポケモンとしての役割に偏り気味になってしまったのが少々残念ですが、その選出誘導能力のお陰で勝てた試合もいくつもあるため、良いコンビネーションが出せたのではないかなと感じています。
では次に、選出パターンと立ち回りを幾つか紹介していきたいと思います。
パターン1 バンギラス+メタグロス+ファイアロー
このパーティの基本選出となります。メタグロスの突破し難い枠をバンギラスで潰しつつ、ガルーラからの安定した引き先としてファイアローを入れてあります。地面無効枠としての役割も果たしますので、スカーフガブリアスなどに一定の負荷がかかるのは非常に好ましいです。
繰り出し合戦になりますので、どのポケモンに対してバンギラスを繰り出せるのかさえしっかり把握できれば、700-600の耐久力を兼ね備えた高火力サイクルは猛威を振るうことができます。
パターン2 サザンドラ+バンギラス+メタグロス
相手の高速ATが目に付くときなどにサザンドラを先発に据える出し方です。
基本1-1交換可能なため(少なくともメタグロスのバレットパンチ圏内)、結局はバンギグロスサイクルとなる場合が多いです。高速ATであるミミロップやゲッコウガを入れたパーティは基本他が足が遅いかパワー不足なので、2-2になればまず回し負けません。流星群さえ当たってしまえば3-2も取れますので、ゲッコウガやミミロップとサザンドラの対面ができた瞬間9割を当てるかゲームが始まります(10数回これらと対面しましたが一度も引かれませんでした)
パターン3 メタグロス+サザンドラ+ファイアロー
基本選出をしたいがどうしても相手の水ロトムが目につき、オボンHB型に見える時に、バンギラスをサザンドラに置き換えてする選出です。サザンドラには積極的に回して消耗させ、最終的に有利対面でメタグロスを繰り出すことを目的とします。
パターン4 バンギラス+ファイアロー+ロトムorサザンドラ
相手にフェアリー枠がなく(あるいはマリルリ)で、メタグロスが絶対に出せないように見える相手に繰り出していきます。
この選出はどうあがいても火力不足になるので、この選出をしたときは勝率もガタガタです。
無理にでもメタグロスを出し、メガシンカの格好良さに酔いしれるくらいの勢いの方が勝てるかもしれません。
基本的なスタンパやサイクルパにはこの選出方法で勝負を仕掛けていきます。
基本的にはパターン1の出し方で安定したバトルができますし、他の三種の出し方でも大抵のパーティに対しては対等なバトルができると思います。では、ここから、特定の強力な並びに対する対応選出の仕方を書いていきたいと思います。
1 レパガッサバンドリマンダ
数シーズン前に結果を残して以来、増減こそあれ一定数見かける強構築です。
こちらのパーティには基本的に安定選出であるバンドリマンダが選出されてきます。今回の構築に限ったデータでは、(若干並びに歪みがあっても)12/13でバンドリマンダが繰り出され、12/12でボーマンダが初手に繰り出されてきました。
そのため、こちらの基本選出は、メタグロス、ロトム、ヤミラミとなります。
メタグロスを初手に投げ、ボーマンダ並びの相手の安定選出を抑制しつつ、「ヤミラミは繰り出せないだろう」という考えで強引にレパルガッサが来た時のため、メガシンカしなくても一定以上仕事が可能なヤミラミ。スタンダードバンドリの並びに強く、且つ逆バンドリにも対応可能な水ロトムを後発に添えていきます。
この時、試合の流れはマンダグロス対面でバンギバック、メタグロスの冷凍パンチがバンギラスにヒットからの脱出or天候ターン延長アイテムかの判定、脱出ならばドリュウズとメタグロスの睨み合い、そうでなければバンギラスとメタグロスの睨み合いとなります。
ここからの動きは、バンギラスが脱出しない場合はロトムに引き、炎技(もしくは悪の波動、電磁波、あるいはステルスロック)を受け、眼鏡ハイドロポンプを放って行きます。逆に脱出した際、風船ドリュウズだった場合はメタグロスで居座って冷凍パンチ。アイテムの表示がなければロトムバックしましょう。
統計とリスクリターンによるパターン化ですが、風船ドリュウズはその対面で殆ど100%剣舞を積んできます(こちらからメジャーな打点である地震が通らず、且つ地震を打ってスカされては裏に負荷がかからないから)。加えて、風船ドリュウズの地震ではメタグロスは倒されないため、これは比較的安全性の高い行動だと思われます。その後にロトムに引くことで、計3ターンの消費。ロトムを一撃で打倒できる技は剣舞を積んだドリュウズには存在しないため、ドリュウズは引くか怯み賭けで岩雪崩を打ってきますが、いずれにしても必ず2ターンを消費し、突っ張ってきて雪崩怯みで突破されたとしても、砂が止んだ状態で再びメタグロスが降臨可能です。
逆に風船の表記がなかった場合は、即ロトムバックをしましょう。メタグロスは、相手からしても処理を早めたいポケモンです。処理可能なら即地震を打ってくるプレイヤーが多く、下手に剣舞読みで突っ張ると痛い目を見ることになります。風船の場合と違い、一撃で落とされる可能性が高く、ここで居座りはリスクが非常に高いです。
その後は択の通し合いになりますので、純然たる実力勝負でしょう。
注意するポイントは、ボーマンダはバンドリマンダでは特殊型が多いという点、バンギラスのアイテムによる型の判別、スリップダメージによる繰り出し回数の減少を如何に掻い潜るか、というところでしょうか。
2 受けループ
逆風の中止まるところを知らない、元祖サイクルパーティです。
私が「絶対に負けたくない」と考えている相手でもあり、今期もしっかりと対策を講じてあります。
御察しのかたも多いと思いますが、選出するポケモンはヤミラミとバンギラス。
純正受けループが相手の場合は他はメタグロスが好ましいでしょう。
基本的には、ヤミラミに対して突破可能な手段は受けループ側には存在しないため、ToDをけしかけにくるか、急所狙いの立ち回りをしてきます。
前者の場合は小さくなる身代わりラッキーを警戒し、しっかりと鬼火を交代際に刺していく立ち回りをしましょう。可能な限り択を発生させるよう体力を十分に保ちつつ動きます。また、もし身代わり小さくなるをされても、ラストターンか、ラストターン1ターン前にバークアウトが当たれば勝利できます(相手はダメージを回復できずに終わるか、回復しようとするターンにバンギラスを後投げすることで、砂スリップダメージが相手にだけ入り、TODに勝利可能)
このため、万一立ち回りに隙が生じても半分近くの可能性で勝てるため、諦めずTODしましょう。
後者の場合も、Hpに余裕をもたせつつ立ち回れば負けません。
また、変則的な受けループの場合組み込まれるポケモンは、一部を除いてヤミラミに極端に弱いです。一撃技を持つメンツにだけ注意を払えば、回復重点の立ち回りで問題なく倒せるでしょう。
受けループ戦において注意すべきは、グライオンのどくどくだま投げつける攻撃によるヤミラミへの毒スリップくらいです。こればかりはどうしようもないため、諦めましょう。
3 ポリ2クチート
最近特に開拓で幅が増えたきがします。ポリゴン2とのコンビネーションによる強烈なトリックルーム展開が印象的ですが、電磁波を撒きながら強引に上から殴ってくる場合もあります。
このパーティに対する選出は、眼鏡ハイドロポンプのポリゴン2への圧力、準速キノガッサ抜きのボルトチェンジの有用性から、ロトムは確定。後出しからクチートを受け得るゴツゴツメットファイアローと、相手の裏に合わせたチョイスとなります。
この類のパーティには、よく鉢巻カイリューとキノガッサが採用されるため、基本はメタグロスです。
初手はロトムを繰り出していき、初手カイリューやキノガッサなど、裏とぶつかった場合はメタグロスへ交代、ポリゴン2やクチートと対面した場合はハイドロポンプを打ちましょう。
トリックルームは張らせないのが最も好ましいですが、メガネをトリックでポリゴン2に押しつけると、そのまま3タテされかねない火力が出ますので、あくまでもハイドロポンプを押しましょう。
以上で選出や特定の構築に対する選出となります。
他にも書き記しておきたいことはたくさんありますが、記事の文字数が1万を超えましたので、この辺りで一区切りとさせていただきます。
★最後に
今期はレートインフレが起こった関係上、S8の記録同様、正直2100という数字にはあまり意味がない物だと思います。
ですが、一つ大きな括りを超えて、私自身のステップアップに繋がったというのも、事実であると感じています。
真の勝負は来期であるということで、慢心せず、しっかりと2100を達成できるように、また新たなパーティを作っていきたいと思います。どのようなパーティになるかはわかりませんが、メタグロスの姿がそこにあることだけは間違いないと言えるでしょう。
使用するポケモンたちに偏りが強すぎた関係上、余り参考にはならなかったかもしれませんが、メタグロスを使う方達のほんの僅かな役にでも立つことができれば幸いです。
以上で、今回の記事を終わらせていただきます。
時間に余裕ができ次第、ダメージ計算の記載や細々とした調整の採録、誤字脱字等の修正がされるかと思いますので、どうか御容赦下さい。
ツイッター→@2525SAZIN
長い時間お付き合いいただき、ありがとうございました。
それでは、またの機会に。
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