1. 今回のパーティコンセプトについて今期のレーティングを戦い抜いていくにあたり、まず私は「滅びゲンガー」+「草食マリルリ」の並びを使って、「受けループ」並びに「レパルガッサ」、「害悪構築」に対して高い耐性を持ったパーティを組もうと考えていました。
ところが、問題が発生。
今期そもそも、そう言ったパーティにまるでマッチしなかったのです。
1日一度か二度マッチする程度では、汎用性とサイクル能力に欠如したこの2体は悪戯に足を引っ張るばかりで、勝率が低く、2011まで上げた時点で使用するのを取り止めました。
逆に、スタンチックなパーティに、特に頻繁に遭遇したことから、今期は思い切って「害悪系統のパーティを切ってスタンパをメタり、勝率を稼ごう」と考えました。
今回のコンセプトは「スタンパぶっ飛ばす」となっております。
それでは、前置きもそこそこに、本題に入って行きたいと思います。
2. パーティ全体の並び





以上の6体で、S14を戦い抜いてきました。
他の方の記事を見ると、皆さん格好いい名前を構築につけていらっしゃる様子。私も一貫してSAZIN式で統一しようと思っていたのですが、知人に「ダサいからやめた方がいい」と一刀両断されたため、何か格好いい名前をと思い、今回はパーティの並びに名前をつけてみました。
その名も、バレットスコールサザングロス。
爆発的なアタッカーを意表を突く展開から通していくので、疾風怒濤サザングロス、あるいは疾風弾頭サザングロスという名前で考えていましたが、サザングロスに和の単語が今一しっくり来ず、こちらの名前にしました。私は格好良いと思っています。私は。
(割と本気で格好良い名前を募集しています)
主なパーティの回し方は、サザングロスファイアローorゴルーグでサイクルを回し、スタンパに対してはガブアローヘラクロスで強引な3タテをしていくことが狙いとなります。
選出率は、裏でも表でも要となるファイアローがダントツの1位。続きサザンドラ、メタグロス、ヘラクロスと続き、ガブリアスとゴルーグが少し離れて5-6と続きました。
害悪パーティを切るとは言いましたが、ヘラクロスがいれば割となんとかなるので、そこまで気にはなりませんでした。
最速起きしてミサイル針を打てばいい、威張るをかいくぐってロックブラストを打てば良いのです。
3. 個体の紹介

メタグロス @ メタグロスナイト
性格 陽気 特性 クリアボディ→硬い爪
調整 92-140-20-0-4-252
技構成 思念の頭突き 冷凍パンチ バレットパンチ 地震
本パーティーの表のメガシンカ、第一弾頭です。
途中までは意地っ張りで採用していた個体ですが、やはり最終的にはこの型に落ち着きました。
追い風がなくても相手のガルーラ周辺に、サザンドラと絡めて出していけるよう、汎用性を意識した型になっています。個人的には、陽気メガメタグロスのテンプレはこれといっても良いと思います。絶妙なバランスです(自画自賛)
主な調整
最速(ゲンガー対面、ラティオス対面、メタグロスミラーを考慮)
ガブリアスの補正無し地震+鮫肌ダメージを確定耐え
ガブリアスの補正有り地震をステロ込み耐え
ニンフィアの特化眼鏡ハイパーボイスをメガ前→メガ後で最高乱数切り2耐え
ニンフィアの特化眼鏡シャドーボール確定耐え
メガボーマンダの特化A一段階上昇地震を確定耐え
冷凍パンチでHB特化サンダーを中乱数2発

サザンドラ @ 拘りスカーフ
性格 控え目 調整 60-0-4-180-12-252
技構成 流星群 悪の波動 大文字 気合玉
やはりスカーフ。ファイアローに頼らずとも足を確保できる枠として採用しました。強い。
今回は、ファイアローで掃除をした後にギミックを展開するため、格好の餌であるゲンガーが最悪残っても良いよう、控え目ではありますがCを削った調整にしました。これも昔使っていた型です。個人的にはスカサザンを使いたいプレイヤーには、一度この調整で使ってみて欲しいと思うばかりです。CSぶっぱは勿体無い。
調整
準速スカーフ(最速メガフーディンを抜くためには控えめ244振りでいいが、準速スカーフミラーを考慮)
ゲッコウガの補正無し冷凍ビーム+無補正水手裏剣3耐え

ゴルーグ @ 突撃チョッキ
性格 陽気 特性 ノーガード
調整 244-4-60-0-196-4
技構成 爆裂パンチ 地震 冷凍パンチ ストーンエッジ
ボルトロスを殺戮するマシーン(一度威張るイカサマ型に消し飛ばされた)。
技構成や持ち物は前のS11での使用個体と変更はせず。
特殊ルカリオに鬼の強さを発揮し、サザングロスを打ち崩しに来た悪だくみルカリオを返り討ちにすることが可能な特殊受け兼耐久崩し枠です。
素早さは追い風下で最速サザンドラ抜き。もう少し振りたかったですが、耐久は削れませんでした。
調整
特化メガリザードンXの逆鱗、フレアドライブを何れも確定耐え
特化メガリザードンのオーバーヒート、ソーラービームを何れも確定耐え
補正なし命の球持ちボルトロスの目覚めるパワー氷が超低乱数3発 (約3%)
無振りボルトロスの目覚めるパワー氷が低乱数5発
無振りボルトロスの草結びが確定3発
補正なし拘り眼鏡持ちライコウのシャドーボールが超低乱数2発(約10%)
補正なしメガライボルトの目覚めるパワー氷が低乱数4発
特化命の球持ちウルガモスの大文字を中乱数2発
補正なしメガゲンガーのシャドーボールが確定2発
無振りメガゲンガーのシャドーボールが高乱数2発
特化命の球持ちギルガルドのシャドーボールが確定2発
特化ギルガルドのシャドーボール+無振りギルガルドの影打ちを中乱数耐え
特化ガブリアスの逆鱗+鮫肌ダメージを確定耐え
※特化メガクチートの不意打ち 確定1
※特化メガガルーラの不意打ち 低乱数1

ファイアロー @ ゴツゴツメット
性格 陽気 特性 疾風の翼
調整 220-28-172-0-4-84
技構成 ブレイブバード 羽休め 鬼火 追い風
ゴツメ追い風ファイアローです。ゴツメアローに追い風を持たせたプレイヤーって他にいるのでしょうか?
私はオリジナルで考えたつもりでいますが、先駆者様がいらっしゃればお話ししたいと思います。(いっぱいいました......)
基本的な調整はゴツメアローそのままで、立ち回り方を変えることで、挑発がない問題を解決させました。
追い風でS関係を逆転させることで、メタグロスの弱点でもある「初速の遅さ」をカバーし、積みエースが「Sを逆転させた」と踏んで攻撃に転じてきた際に切り返し、一気に勝負を畳み掛けることのできる、非常に使い勝手の良い技でした。
追い風は私にとっては背を押す風ではありましたが、御相手にとってはまさにスコール(突発的に吹き荒れる風)だったでしょう。
追い風を吹かせた時点で降参を頂くことが多々ありました。
調整
最速ガブリアス抜き抜き
メガガルーラの特化グロウパンチ→鬼火込み秘密の力を確定耐え
メガガルーラの特化猫騙し→鬼火込み捨て身タックルを確定耐え
ガブリアスの補正無し岩石封じを確定耐え


ヘラクロス @ ヘラクロスナイト
性格 意地っ張り 特性 自信過剰→スキルリンク
調整 12-252-0-0-0-244
技構成 タネマシンガン ロックブラスト ミサイル針 インファイト
本パーティーの裏のメガ枠。スコールに乗じて弾丸をばら撒き、スタンパという花を蹴散らす準速メガヘラクロスです。
メガシンカ後でも、追い風下で最速スカガブを抜ける点、ミサイル針が一発でも急所に当たれば当倍でほぼ全ての敵を葬れる火力から、この型で採用に至りました。タネマシンガンが命中安定なのが非常に偉い。
メタグロスの苦手とするブラッキー、ナットレイ、サンダー、マンムー辺りへの選出抑制となり、スタンパ以外にはほぼ出さなかったものの十分な圧力を掛けてくれたポジションだと思っています。
調整
特になし

ガブリアス @ 拘り鉢巻
性格 陽気 特性 鮫肌
調整 0-252-0-0-4-252
技構成 逆鱗 地震 ステルスロック 岩石封じ
筋力に物を言わせるガブリアス。ステルスロックを撒くスカガブはそれなりにいると聞きますが、鉢巻を巻いて岩石封じを打つガブリアスはそうはいないでしょう。基本的にスタンパにヘラを通すときに繰り出していました。初手で投げる、逆鱗を打つ、一体倒してヘラに繋いでアローにバックし追い風展開、というのが、スタンパへの勝ちパターンです。
調整
特になし
4. 基本選出サザングロスファイアローです。選出の7割はこれといってもいいほどこの出し方をします。
強さに関しては語る必要もないでしょう。
ガルーラ入りのパーティーに対しての選出
ガルーラを軸にスタンパチックに組んでいるパーティーに対して、相手にスイクンが居る場合は、
ゴルーグorガブリアス+ファイアロー+ヘラクロスと選出します。
私のパーティーに対してのスイクンの選出率はほぼ100パーセントに近いので、ヘラクロスで対面制圧できるポジションとしてスイクンを見据え、積極的にヘラクロスを合わせに行く動き方をします。
逆に、スイクンが居ない場合はサザングロスファイアローになります。
その中でもある程度自分で選出に基準を設け、臨機応変に対応していきました。
まず一つ目に、相手のゴースト枠がギルガルドかゲンガーかです。
ギルガルドの場合は、初手にサザンドラを繰り出せる場合のみヘラクロスを添えますが、ギルガルド+バシャーモのような並びの時は、相手がスタンパであってもヘラクロスではなくメタグロスを繰り出します。
私のパーティに繰り出されるギルガルドは、9割が気合の襷持ちで、初手にガブリアスを葬りに来るので、そこに合わせて行けるサザンドラからスタートしますが、バシャーモとサザンドラが対面してしまうと不利択が2-3回連続するため、ある程度の安定性がでるメタグロスを初手に繰り出し、ギルガルドとかちあったらサザンドラを繰り出すという流れを取っていました。
逆にゲンガーの場合、追い風を展開すればヘラクロスで葬ることができるため、メガ枠はヘラクロスとなります。初手にヘラクロスが不利を取るバシャーモ、ゲンガーに確実なダメージが見込めるなサザンドラからスタートし、ファイアローヘラクロスで展開していきます。
基本的にゴースト枠以外は変わらないパーティが多いので、簡単に分けて見ると、ガルドがいる場合はメタグロス、ゲンガーがいる場合はヘラクロス。ただし、炎枠がバシャーモでない場合は、ギルガルド相手にもヘラクロスを出します、ということです。
基本的にはサザングロスファイアローで勝てますが、相手がライコウランドなどの電気ポケモンスタート濃厚なサイクルパーティの場合には、ゴルーグを。逆に、受けに行く必要性の薄い低速サイクルにはガブリアスを繰り出して、メタグロスで掃除をしつつタテっていくのが基本的な動きになります。
ブラッキー+ロトムなどの、極端にグロスに厚いサイクルパーティの際にのみ、ヘラクロスを選出する形を取りました。
ヘラクレセドランなどのトリルパには、初手にガブリアスを繰り出して逆鱗をぶっぱなし、サザンドラで掃除をして、狩残した相手をメタグロスで処分する立ち回りをしました。クチートの入ったトリルパも同様に、ガブリアスの火力に任せて荒らし回り、メタグロス圏内に押し込んで処分します。
天候パに対しては、追い風ヘラで比較的簡単に決着させられますが、バンドリマンダの場合にのみ、相手の裏を予想してメタグロスと選択する形を取りました。
5. 最後に
基本的に環境にいるパーティには恐ろしく強い並びができたと思っていますが、プレイングありきなので、読みが鈍い時に潜ってもあまり勝てませんでした。最終日は栄養ドリンクのパワーを借り、極限まで集中力を高めて臨んだため、結果的には良い勝率で、1980から2111まで登ることができました。
ただし、技構成パーティ構成が極端に害悪系統に弱いので、マッチングした場合の勝率は、余裕で3割を切っています。ただ、それによる負けは実際には3回しかなかったので、勿体無い気もしますが、その分スタンパに対して高い勝率を誇れたため、十分な成果かなと思っています。
今回の記事はここまでとなります、お付き合いいただきありがとうございました。
繰り返しになりますが、本パーティーを使用した動画も投稿しておりますので、どうぞよろしくお願いします。
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それでは、またの機会に。