Googleは米国時間5月12日、直接検索が可能で、絵文字やGIFなどが豊富なキーボードアプリ「Gboard」をリリースした。ただし、これを最初に入手できるのは、Appleの「iOS」を搭載するモバイルデバイスのユーザーたちだ。
「Android」のユーザーは、どうか落ち着いてほしい。永久にのけ者にされるわけではないようだ。Gboardを担当する製品マネージャーのBri Connelly氏は5月12日、Googleが「同じ機能をAndroidに導入する最良の方法に取り組んでいる」とのコメントをProductHuntに書いた。ただし、Androidユーザーがどの程度長く待つ必要があるのかは不明だ。Googleにコメントを求めたが、本稿執筆時点までに回答はなかった。
Connelly氏はまた、英語を話さない人向けに、複数言語への対応が「すぐに」登場すると述べた。「要するに、キーボードレイアウトや辞書を正しく動作させるのに少し時間がかかるということだ」(Connelly氏)
「Gmail」「Google Docs」「Google Maps」「YouTube」といったGoogleのアプリは、Apple製デバイスで大ヒットとなることが多く、Gboardも先例に従った。Gboardはリリース初日、App Storeの人気ランキングで1位を獲得した(ただし翌13日には首位を譲った)。その後Connelly氏は、20万人以上がGboardを利用していることを示す写真をTwitterに投稿した。
Gboardは、iPhoneのキーボードにGoogle検索を加えている。
提供:Jason Cipriani/CNET
この記事は海外CBS Interactive発の記事を朝日インタラクティブが日本向けに編集したものです。