参院選当落予想!首都圏は番狂わせも多発か

北関東・東京・南関東の8選挙区を占う

7月参院選の各選挙区の事情を分析していく。今回は茨城、栃木、群馬、埼玉、東京、千葉、神奈川、山梨だ(写真:iba / PIXTA)

7月10日に投開票されると見られる第24回参議院通常選挙。今回、2013年の参院選(第23回参議院選)と2014年の衆院選のデータをもとに票の動向を探るとともに、各選挙区の事情に迫り、当落を予想。次期参院選で見るべきポイントについても指摘していく。

5回連載の2回目は「北関東ブロック、東京ブロック、南関東ブロック」の各選挙区である(前回は北海道-福島)。次期参院選の考察の一助になれば、幸いである。なお「評価」は◎が安泰、○は善戦、●は苦戦を示す。

無風区の茨城県

茨城は人口に占める自民党員の割合が最多の「自民王国」だ。茨城県連は今年で結成60周年を迎え、党員獲得5万人を目指している。

その「自民王国」を長年率いてきたのが、県連最高顧問の山口武平氏だ。大正10年生まれの山口氏はとりわけ麻生太郎副総理と懇意で、麻生氏が総理大臣に就任した時、麻生氏が直々に挨拶に出向いたことが話題になった。

その山口氏も顔を見せた2月の定期大会で圧勝を誓ったのが、4選を目指す岡田広参院議員。水戸市長をも務めた岡田氏は、国政へ転じた2003年の補選以来、トップを譲ったことはない。

その一方で、民進党の力も衰えてはいない。出馬するのは、岡田氏と同じく4度目の当選を目指す郡司彰民進参院議員会長だ。郡司氏は2013年に輿石東氏が副議長に転じた後、民主党会長に選出され、今日まで参院民進党を率いている。

その郡司氏は実は、岡田克也代表と近い。2009年5月に行われた代表選では、出馬した岡田氏の参院側の応援演説を行い、いまは参院をまとめて代表をサポートしている。

次ページ棲み分けは当分続く
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