15日午前8時50分ごろ、岡山県倉敷市鶴形の市立倉敷東小学校で、女性から「子どもを1人で待たせている間にいなくなった」と110番があった。
警察官が付近を捜したところ、同校のプールで女性の次男(4)があおむけで浮いているのが見つかった。次男は心肺停止状態で、搬送先の病院で死亡が確認された。
県警倉敷署によると、母親は同校のサッカー教室に参加する長男を送りに来た。プールから約60メートル離れた正門前に車を止め、車内で次男を待たせていたといい、車の鍵は掛かっていた。次男に目立った外傷はなく、同署は次男が車から出て、周りのフェンスをよじ上りプールに転落した可能性もあるとみている。
読み込み中…