蹴球探訪
奇跡の初優勝見えた レスター・岡崎が激白「試合後はいつも悔しい」(4月27日)
【プロ野球】楽天、2日連続サヨナラ負け 2日で計33安打20得点なのに…2016年5月16日 紙面から
◇ロッテ9−8楽天ロッテが2戦連続で延長戦をサヨナラで制し、3連勝を飾った。1−5の6回に細谷の代打逆転満塁本塁打などで7得点。8回に追い付かれたが、延長11回にデスパイネの左前打で試合を決めた。楽天は先制しながら投手陣が崩れた。 楽天・梨田監督もお手上げだ。中継ぎ陣の崩壊で、前日の「12−13」のサヨナラ負けに続いて、「8−9」のサヨナラ負け。投手陣のテコ入れ策について聞かれた梨田監督は「あれば、教えてください」と報道陣に逆質問だ。 楽勝ムードだった。4回までに5点のリード。先発の釜田も4回に角中にソロを打たれたものの、後はスーイスイ。しかし、6回、簡単に2死を取った後に突然、悪夢の幕開けだ。ヒット、3連続四球で押し出し。2点目を献上し、よもやの降板劇となった。 急きょ、出番が回ってきた中継ぎが7失点と炎上。8回に同点に追い付くが、延長11回、前日に続いて、守護神松井裕がサヨナラ打を浴びた。 火消しどころか、火に油を注ぎ続ける中継ぎ陣。守護神の松井裕が自信喪失気味になっているのが、気掛かりだ。「松井には責任はない。配置転換も考えていない。勝つに越したことはないが、面白いゲームはできている。次の秋田で気分を変えてやるしかない」と梨田監督。まだ、明るさだけは失っていない。(竹下陽二) PR情報
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