主体性のススメ

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若冲展に行って考えた、非日常を体験するということ

   


おはようございます。サラリーマン主体性コーチのアイム”シュタイ”ンです。絶対に行こうと思っていた、上野の東京都美術館で開催中の若冲展に行くことができました。

それにしてもすごい人です。110分待ち。

少しやめようかなと思いましたが、平日でも混んでいる状況は変わらないとのことで、並んでみました。

並びながら、美術館で絵画を見る理由を考えてみました。伊藤若冲の技術は素晴らしいと思います。裏採色や鳥の羽の一本一本を筆で描く細密な筆遣い、素晴らしいと思います。でも、私は別に画家ではありません。その技法をまねるという生活には必要ありません。美術館に行く人の多くは画家でも画家志望でもありません。では、なぜ人は美術館で絵画を見るのでしょうか。

1.美術館に行く目的は、非日常に身を置くこと。

美術館に行く目的は、いろいろあるかと思いますが、私の場合は、非日常に身を置くことができるということです。自宅や会社ではない、近くの居酒屋でもない、非日常の空間を体感することができました。それは、コンサートや歌舞伎、オペラなどあらゆる芸術と共通することです。旅行に行くことも非日常に身を置くことができますね。

2.非日常に身を置くことで、日常の生活を一度リセットできる。

美術館を非日常の空間と感じることで、日常の生活をリセットすることができます。美術品と向き合うことで、今の時間に没頭し、日常の雑念を取り去ることができます。雑念をとることで、リラックスした状態に心を戻すことができます。

3.非日常に身を置くことで、日常生活へのヒントや、やる気を得ることができる。

若冲の絵画の中の繊細な筆遣いを実際に見て、細かい作業を厭わずに、精一杯やることの大切さを再認識しました。また、若冲が新しい技法へ挑戦し続けていたことから、現状に甘んじることなく、新しいことにチャレンジすることが大事であることを教えられました。

若冲展はとても混んでいましたが、行って本物の若冲の世界観や筆遣いを間近で見ることができて本当によかったと思います。

 

若冲展は平日に行っても混んでいます。2時間くらいは並ぶのを覚悟したほうがいいと思います。2時間並ぶのいやだな、と思った方は、本を持って行ったり、一緒に行く人との会話を楽しみましょう。2時間はそのために使いましょう。2時間は並ぶため、ではなく、本を読むため、会話を楽しむための時間と考えましょう。

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美術館で非日常体験してみませんか?

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