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「芸能界干され状態」能年玲奈のSOS…活動継続困難、独立&洗脳騒動の真相

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能年玲奈
 昨年4月に勃発した“洗脳騒動”で行く末が心配された女優の能年玲奈。当初懸念されたとおり、めっきり露出する機会が減ったが、能年の近況を知ることができる数少ない手段のブログで、久しぶりに注目を集めた。


 今月10日、能年の出世作であるNHKの連続テレビ小説『あまちゃん』で親子役で共演した小泉今日子とのツーショット写真を掲載した。能年は、小泉がミュージシャンの浜田真理子とともに行った歌と朗読による舞台『久世光彦 マイ・ラスト・ソング~歌謡曲が街を照らした時代~』の観劇を報告しただけなのだが、芸能界でも後輩の面倒見が良いことで知られる小泉が、昨年2月に元所属事務所への報告なしに個人事務所を立ち上げたことで、厳しい状況に陥っている能年を救える唯一の存在として注目を集めた。

 小泉といえば、能年の所属事務所を傘下に抱える大手芸能事務所バーニングに25年間も所属し、芸能界に大きな影響力を持つとされるA社長とも対等の立場で物を言える立場にもある。芸能界関係者は語る。

「業界内では、能年の仕事復帰の頼みの綱は小泉さんだとみる向きが多いです」

 一方で、テレビ局関係者は次のように厳しい見解を示す。

「小泉さんに影響力はありますが、昨年2月に個人事務所『明後日』を立ち上げてからは、今まで以上に仕事に精力的に取り組んでいるので、自分のことで手一杯のようです。能年さんの藁をもすがる気持ちはわかりますけど、周囲が思っているほど甘くないです。所属事務所への相談もなしに個人事務所を立ち上げるなんて、どこの事務所でも許されないことで、芸能界ではご法度。“能年さんが芸能界を干された”という言い方がされていますが、非常識なのは能年さんサイドですよ」

 それにしても、なぜ独立騒動から洗脳騒動に発展してしまったのだろうか。一部報道によれば、独立の動きが能年の研究生時代の演技指導の先生B氏に手引きされているとされているが、独立そのものが「洗脳」と伝えられた。前出とは別の芸能事務所関係者が語る。

「能年さんの元事務所の働きかけがあったといわれています。事務所に相談もなく個人事務所を立ち上げたとはいえ、まだ世間を知らない若いタレントのせいにするのはかえってリスクが高い。あくまでもタレントのイメージに傷をつけずに、世間に急激に能年の露出が減った理由を伝えるために、1人の女性に洗脳されていることにしたい。そこで、事務所から各メディアに洗脳という言葉を使うように働きかけたといわれています」