若返り急成長画像掲示板

管理者:mogmog
Doctor Kの不思議研究室 - DoctorK
2016/03/09 (Wed) 08:11:50
DoctorKです。
いくつかスレを立てましたが、今後はこのスレに小説を掲載します。
今後ともよろしくお願いします。
既スレのお別れ式、榊についても読んでみてください。
仕置人麗奈 - DoctorK
2016/03/11 (Fri) 16:51:17
尾崎拓也は全裸で薄暗い廃墟のベットで寝かされていた。
両手足はベットの隅に鎖で縛られている。
逃げ出そうとしても動けない。

「気が付いた?尾崎拓也さん?」

入口の方から女が現れた。
茶髪でヤンキー風、黒いスーツ姿、年齢は二十歳ぐらいといったところか。

麗奈
「私は仕置人の黒崎麗奈。」
拓也
「仕置人?何でも良いから鎖を外せよ!」
麗奈
「その姿で凄んでも迫力はないわね。七歳児の姿じゃ」

麗奈は馬鹿にしたように拓也を笑った。
拓也は本来二十七歳だが、ベットに寝かされている拓也は手足が細く、筋肉はほとんどない。おチンチンはピンクで小さい。
明らかに子供の姿だ。
そう言われて拓也も自分の肉体の異常に気付いた。
顔は恐怖で引きつり、目には涙を浮かべている。

拓也
「な、なんだよコレ!!」
麗奈
「この薬を飲ませて貴方を若返らせたの。」

麗奈は黒いアンプルを拓也の前に出した。

麗奈
「この薬は中世の魔女が使っていたものと同じもの、私が古い文献を見て作ったの。」
「アンタみたいなクズを成敗するために」

そう言って麗奈はスマホを拓也の前に出した。
スマホにはある動画が写っている。
写っているのは今拓也と麗奈がいる部屋と同じ部屋。
ベットには全裸の成人男性が寝かされている。
男性は睡眠薬を嗅がされているのか全く起きる気配がない。

拓也
「これ・・俺じゃねえか・・」

動画は続く、麗奈が全裸の拓也にアンプルの薬を飲ませる。
薬を飲ませた途端、拓也の肉体に変化が始まった。
手足がだんだん縮み、筋肉の量も減っていった。
男性器の陰毛も薄くなっていき、最後にはツルツルになった。
男性器自体も明らかに小さくなった。
子供のおチンチンという状態だ。

麗奈
「どう?状態は分かった。」
拓也
「な、何でこんなことするんだよ!」
麗奈
「アンタに振られた女性から依頼があったのよ。」
「女遊び激しいみたいねアンタ、女をとっかえひっかえ、中々のクズね。」

拓也はとうとう泣き出した。

拓也
「分かったよ・・俺が悪かったよ・・元に戻してくれよ・・」
麗奈
「元に戻るのは簡単よ・・ただ射精すれば良いだけだから」
「でも出来るかしら?その子供のおチンチンで」

麗奈は拓也のピンク色のおチンチンを中指で弾いた。

麗奈は拓也の鎖を外した。
その途端に拓也は必死になってオナニーを始めた。

麗奈
「おチンチン駄目になるまでオナニーするが良いわ。」
「あ~はっは」

麗奈は高笑いしながら廃墟を後にした。

作者後記
れなさん、とりあえずこんな感じで短編を作ってみました。
どうでしょうか?



Re: 仕置人麗奈 - れな
2016/03/12 (Sat) 08:58:41
Kさんありがとうございます(≧▼≦)

依頼をうけて若返らせちゃうっていう設定大好きです(^∇^)

しかも出さないと元に戻れないっていうのがまたおもしろすぎですね(≧▼≦)

まちがいなく一生懸命おちんちんをいじいじしまくりのオナニー幼児になっちゃうはずw

女の子の場合も絶頂しないと元に戻れない設定なんですよね〜?

男のひと達を手玉にとっていたないすばでぃなモテモテ美女や

新婚ほやほやのらぶらぶな女の子とかが嫉妬とかでお子ちゃまにされちゃったら…

そりゃもう毎日一生懸命われめいじいじのオナニー小娘になっちゃうはず(≧▼≦)

Kさんすばらしい作品をホントにありがとうございます(*^o^*)
Re: 仕置人麗奈 - Doctor K
2016/03/12 (Sat) 12:34:09
れなさん返信ありがとうございます。
標的を男性にしたのは幼児の状態だと射精が不可能だからです。
女性だと一応絶頂に達してしまえるからやめました。
今後もよろしくお願いいたします。
Re: Re: 仕置人麗奈 - れな
2016/03/12 (Sat) 23:21:27
Kさんお返事ありがとです(*^-^*)

たしかに絶頂を迎えたら元に戻っちゃうからおもしろくないですねw

元に戻らないけど感度を上げられてアソコがめちゃめちゃ気持ち良くなってて

絶頂を迎えたらさらに1歳ずつ幼くなっちゃうってのはどうですか?(*^o^*)

あとKさんのコメントにあった若返りによってこれまでの人生が無になるって言葉が

すごくドキドキしました、それと榊の中ではおちんちんがない、女の子だってセリフが大好きです(≧▼≦)

応援してますのでこれからもがんばってくださいね〜
商品アイドル その① - DoctorK
2016/03/16 (Wed) 10:51:12
「みんな~今日はありがとう~!!」

大観衆へ彼女は叫んだ。
彼女は「堀川しのぶ」十七歳、アイドル歌手である。

八月八日 土曜日 東京ドーム
今日は彼女のライブだ、数万人の観衆が彼女に夢中だ。
彼女は今大人気のアイドル、多数のドラマやCMに出演している。
テレビで彼女を見ない日はない。肩までの黒髪、顔立ちは猫のような可愛げのある顔、スタイルも非常に良い。

堀川
「お疲れ様です~」

ライブが終わり彼女は舞台裏を通り、楽屋に帰った。
楽屋に入ると銀の眼鏡をかけた黒いスーツの女性が待っていた。
腰までの長い髪をヒモでまとめている。彼女のマネージャー「木村絵里」だ。
木村の顔を見た途端、彼女の顔から笑顔が消えた。

木村
「お疲れ様。今日も大成功でしたね。」
堀川
「もうカプセルに戻るんですか。」
木村
「商品管理が私の仕事ですから。さぁカプセルに戻りましょう。」

そう言うと木村は野球のボールぐらいの白いカプセルを手提げカバンから取り出した。

木村がカプセルのスイッチを押すとカプセルは光りだした。
しばらくすると光が消えた。
堀川の姿はそこにはなかった。
彼女が身に着けていた衣装が床に中身が消えたように散らばっていた。

木村は床に散らばった衣装を楽屋の棚に戻し、カプセルをカバンに入れ
楽屋を後にした。

作者追記
新作です。堀川しのぶについて、今後も書いていきます。
意見、指摘を待っています。



Re: Doctor Kの不思議研究室 - とら
2016/03/16 (Wed) 23:41:51
おお~新作。もしかしたら堀川しのぶは人造人間なのでしょうか?
Re: Doctor Kの不思議研究室 - ケン
2016/03/16 (Wed) 23:49:32
なんだかポケモンみたいな扱いだなというのが率直な感想ですね(´∀`)

もしくはモノ扱いされてるので奴隷みたいな所有物っぽくて可愛そうな立場なのかなとも・・・

単純に誰かのクローンということで商品化されてるという可能性も・・・

どういうポジションなのか今後見えてくるのでしょうがそこが気になるトコロですね
Re: Doctor Kの不思議研究室 - DoctorK
2016/03/19 (Sat) 10:02:16
一年前 冬
堀川しのぶは芸能プロダクション「ノア」の社長室に居た。
入口から正面のソファーに小さく座っている。
紺のセーラー服姿だ。
テーブルを挟んだ向かいのソファーには白髪の老人が座っている。
「ノア」の社長、神崎茂だ。
芸能界はもちろん、政財界にも顔が知れ渡っている有名な人物である。
そんな彼が何故年端も行かない少女を呼び出したのだろうか?

しのぶ
「何で私は呼び出されたのですか?」
神崎
「硬くならなくて結構、それより君の家には大変な借金があるそうだね?一億円と聞いた。」
しのぶ
「はい・・最近親が事業で失敗しまして・・父も母も病気になるし・・もうどうしたらよいか・・」
神崎
「私がその借金を肩代わりしようと言ったらどうする?君の両親の面倒も見ても良い。」
しのぶ
「どういう事ですか?・・何で貴方がそんな事を・・」
神崎
「率直に言おう、私は君をうちの会社で芸能人として育てようと思っている。君には光るものがある。」
しのぶ
「本気で言ってるのですか?」
神崎
「ああ本気だ。そんな下らない冗談は言わない。私の手にかかれば君をトップスターにすることは造作もないことだ。」
しのぶ
「・・・」
神崎
「ただしこちらの条件も飲んでもらいたい。」
しのぶ
「条件?」

神崎はテーブルに置いてある白いカプセルを手に取った。

神崎
「これはうちの関連会社が作ったものだ。こう人に向けるとな・・」

そういって神崎はカプセルをしのぶに向けた。そのまま神崎はカプセルのスイッチを入れた。
するとカプセルが激しく光った。
光が消えるとそこにはしのぶは居なかった。
しのぶが身に着けていたセーラー服や下着、革靴が床に散らばっていた。
神崎はしのぶが座っていたソファーにカプセルを向け、スイッチを押すとカプセルがまた光った。
そうするとソファーの上に小さな赤ん坊が現れた。
最初は這いつくばっていたが、じきに立ち上がった。
立ち上がったことで性別が確認できた。女の子だ。
そしてその赤ん坊は成長を始めた。
徐々に身長、手足が伸び始め、あっという間に小学生ぐらいの女の子になった。
まだまだ成長は止まらない。だんだん体に丸みが出てきた。
乳房やお尻も風船が膨らむように大きくなった。
高校生ぐらいの女の子になった。堀川しのぶだ。
元に戻った直後、しのぶの目はうつろだったが、数秒経つと顔に生気が戻った。
そして自分が全裸であることに気付くと慌てて床に座り込んだ。

しのぶ
「きゃーー何で私ハダカに・・」
神崎
「これが私の条件だよ。君にはうちのアイドルになる。アイドルはわが社の所有物だ。わが社では所有物は人間ではない。」
しのぶ
「どういう事ですか・・」
神崎
「わが社で管理している芸能人は全てこのカプセルで保管している。」
「このカプセルを使うと人間を受精卵まで退化させ保管すること出来る。元々は某国で軍事利用するために開発したものだが、芸能人を管理するにもちょうど良いことに気付いて使うことにした。君もこのカプセルで管理する。」
しのぶ
「・・・」
神崎
「君の場合、借金を肩代わりするなどという特殊条件があるので、さらに別の条件を付ける。まあその条件は私の個人的要求を満たすものだ。」
しのぶ
「・・・」
神崎
「君の財産を全て私が買い取る。さっきまで身に着けていた衣服なども全てだ。文字通りの裸一貫になってもらう。」
「あと君の戸籍も消す。元々存在してなかったことにする。全ての公的記録を消す。」
「これらは私の楽しみだ。」
しのぶ
「酷い・・」
神崎
「君は拒否できるのかね・・ただの小娘である君が借金を返せるのかね?親の面倒を見ていけるのかね?・・」
「私が肩代わりした借金は毎月の君の給与全額をそのまま弁済に使う。君はカプセルに常に入るから給与は不要だしね。借金分を完済したら自由にしよう。長期間かかるがね。」

しのぶは目に涙を浮かべ、体を震わせた。

しのぶ
「分かりました・・貴方の会社でアイドルになります。」

こうして堀川しのぶは悪魔の契約を結ぶことになった。

作者後記
拙い内容ですが続きです。
感想、指摘をお願いします。
Re: Doctor Kの不思議研究室 - DoctorK
2016/03/19 (Sat) 10:04:17
管理者様
上記の続きについて件名を誤りました。
「商品アイドル その②」です。
訂正をお願いできますか?
Re: Doctor Kの不思議研究室 - ケン
2016/03/19 (Sat) 22:45:47
借金返済のために人間性を捨てるとは・・・なんか会社自体あくどい感じになりそうですね(汗)

ここからどう繋げていくのか予想しにくい分気になりますね。

ところで文章およびタイトル編集は投稿した項目の右下の編集、削除のボタンから行えますよ。
ただし投稿字にパスワードを入れておく必要がありますが・・・一度入れておいてパソコンに記憶させておくと後々楽だと思いますよ。
Re: 商品アイドル その② - Doctor K
2016/03/20 (Sun) 00:04:24
ケンさん返信ありがとうございます。
今後は堀川しのぶが会社に抵抗していく様を書いていこうかと考えています。
協力者等を出す予定です。
人生クリーニング屋 前編 - DoctorK
2016/04/08 (Fri) 21:10:02
暗い部屋、その中に人一人が入るカプセルがあり、一人の女性が入っている。
女性の名前は「望月瑠衣」二十七歳、小学校教師である。
長い黒髪、整った目鼻立ち、黒いスーツの上からでも分かる大きな胸、お尻、女性としては非常に魅力的である。

そんな彼女があるカプセルに入れられている。
人間の肉体を受精卵に退化させる機械だ。
受精卵はそのカプセルの横にある「人工子宮」に転送され、胎児、新生児と成長させる予定だ。
機械のそばには、黒服スーツの男が居る。
彼の名前は黒田一男、彼は望月をこれから受精卵にするつもりだ。
望月は受精卵になると、脳細胞も初期化してしまうため、今までの記憶も全て消えてしまう。
彼は何故そんな事をするのだろうか?

数日前、近くの喫茶店
彼はある少年から今回の依頼を受けていた。
少年の名前は石塚大翔(はると)小学六年生だ。

黒田
「本気なんだね?」
大翔
「はい・・僕と先生を受精卵に戻してください。」
黒田
「なぜそうしようと?」
大翔
「僕は数日前、先生に好きだって告白しました・・でも子供だから相手にされませんでした・・でも僕は本気なんです。」
「そんな時・・あなたの噂を聞きました・・人間を受精卵に戻す技術を持った人間が居ると・・これなら僕の望みが叶うと・・計画が実行できると・・」

黒田は少年から計画を聞いた。
それは恐るべき妄執だった。

大翔と望月をそれぞれ受精卵に退化し新生児に戻る。
ただし、大翔については受精卵に退化する前に脳記憶の情報を特殊な機械に保存する。
望月については、そのまま受精卵に退化させる。
普通に退化すると前述のとおり、脳細胞が初期化されるため、記憶は残らない。
もちろん本人の承諾は得ず、睡眠薬入りの飲み物を飲ませ意識を奪う予定だ。
新生児に戻った大翔(以前の記憶あり)、望月(以前の記憶なし)は地元の孤児院に黒田が預ける。

黒田
「失踪騒ぎになるね・・どうして君は先生と一緒に孤児院に行くの?」
大翔
「先生の同い年の幼馴染になりたいんです。」
「一緒に成長して必ず心を奪って見せます。」
「僕は今までの人生を捨てる覚悟です。」
「依頼を受けてくれますか。」
黒田
「君の覚悟は分かったよ・・依頼は受けよう。」

こうして計画は実行に移されることになった。
Re: Doctor Kの不思議研究室 - ケン
2016/04/08 (Fri) 23:45:22
新作の方もまた切り口が斬新ですね!

相手を若返らせるだけの展開なら多々ありますが、依頼した自分自身も同じように一度受精卵となり、赤ん坊として一から人生をやり直すというのはなかなかありませんね。

育て直すのではなく共に育っていくというシチュはとても珍しいと思います。

どういう展開になるのかなかなか予想できないので後半がどうなるのか気になってしまいますね
Re: Doctor Kの不思議研究室 - Doctor K
2016/04/09 (Sat) 12:41:55
ケンさん返信ありがとうございます。
後編も頑張りますので、よろしくお願いします!
人生クリーニング屋 後編 - DoctorK
2016/04/12 (Tue) 13:49:34
現在、黒田の実験室

黒田は望月が入っているカプセルのスイッチを押した。
カプセルが光りだした。
それと同時に中で眠っている望月の肉体が幼くなりだした。

高校生、中学生、小学生と幼くなり、とうとう顔や手足がスーツの中に消えた。

しばらくするとカプセルの光が消えた。

黒田
「望月先生は受精卵になったよ。これで望月先生はこの世から消滅した。」
「人工子宮に受精卵を転送する。」
大翔
「はい・・お願いします。」

人工子宮に目を移すと小さな胎児が成長していった。
数分後、新生児の状態まで成長した。
人工子宮を開き、赤ちゃんになった望月先生を取り出す。
その途端、「オギャー」と元気な声をあげた。
黒田はタオルで望月の体を包み、大翔に見せた。

大翔
「これが先生・・自分の目で見てても信じられない・・」
黒田
「これで先生は一から人生やり直しだ。新しい名前は君がつけて見るかね?」
大翔
「え・・じゃあ・・『御幸』でお願いします・・幸せになってもらいたいし・・」
黒田
「おいおい・・君が幸せにするんだろう?」
大翔
「そうでした・・必ず幸せにします。」
黒田
「次は君の番だ・・まず、君の記憶をコピーする。」

黒田は大翔を歯医者の治療室にあるような背もたれのある椅子に座らせ、頭に記憶コピー装置を取り付けた。

記憶のコピー作業は数分で終わった。

黒田
「いよいよ君を受精卵に戻す。覚悟はよいかね?」
大翔
「お願いします。」
黒田
「それじゃあカプセルに入り給え。」

大翔は唾をゴクっと飲み込み、カプセルに入った。

黒田
「作業が全て終わり次第、知り合いの孤児院に君と先生、おっと『御幸』ちゃんを預ける。」
「そういえば、新しい君の名前を決めてなかったね・・『幸人』でどうだろう?」
大翔
「先生と同じ字が入るんですね・・その名前でお願いします。」
黒田
「じゃあ・・カプセルのスイッチを入れるよ」

その瞬間、大翔の意識は途切れた。

十二年後 春

ある小学校を卒業する子供が二人いた。
一人は『御幸』、幼いながらも『望月瑠衣』の面影はあった。
もう一人は『幸人』、黒田に若返りを依頼した『石塚大翔』そのままの姿だ。
二人は桜並木を歩きながら、小学校に向かっている。

幸人
「今日で俺たちも卒業かぁ・・」
御幸
「今まで色んな事あったよね・・私達親が居なくてよくイジメられたけど幸人が何回も守ってくれた・・」
幸人
「よせよ・・照れくさい・・」

御幸
「ねぇ幸人・・私の事どう思う?・・」
幸人
「え・・そりゃ・・可愛いと・・」
御幸
「それだけ?」
幸人
「・・好きだよ・・」

御幸は幸人の頬にキスをした。


Re: Doctor Kの不思議研究室 - Doctor K
2016/04/13 (Wed) 00:18:52
感想待ってます。
Re: Doctor Kの不思議研究室 - とら
2016/04/13 (Wed) 17:38:59
ラストの幸人と御幸の幸福さの裏にある黒さがたまらんです~
Re: Doctor Kの不思議研究室 - Doctor K
2016/04/13 (Wed) 19:36:57
とらさん返信ありがとうございます。
もしもとらさんが幸人の立場なら、御幸と付き合うようになって、どんな気分になりますか?
Re: Doctor Kの不思議研究室 - とら
2016/04/13 (Wed) 21:49:52
他人を操っているようで罪悪感を抱くんじゃないですかね(それほど善人であるかはともかくとして)
卒業ビデオ その① - DoctorK
2016/04/20 (Wed) 06:58:53
20xx年4月1日
ある少女について紹介するDVDが密かに販売された。

以下DVDの内容

ある高校の入り口の前で立っている一人の少女が写る。
髪は肩までの黒髪、はっきりとした目鼻立ち、体形は着ている紺の制服の上からでもはっきりと胸やお尻などが分かる体形だ。

ナレーション
彼女の名前は『神原悠(かんばらゆう)』高校三年生、学業は常に上位で人望も厚く、生徒会長も務めた。バスケットボール部の部長も務めるなど文武両道である。
三月七日の今日、彼女は通っていた高校を卒業する。
それと同時に人生を卒業する。
彼女は自分の意志で受精卵に退化し人生をリセットするのだ。
卒業ビデオ その② - DoctorK
2016/04/20 (Wed) 21:39:58
※前回に引き続きDVDの内容

夜の学校、悠の所属していた「三年五組」の教室、悠は制服姿で彼女が使っていた席に座っている。
正面にはカメラマンがいる形だが、彼女をハンドカメラで正面から写しているので画面に彼は映らない。
カメラマンが彼女に質問を始めた。

カメラマン
「まず自己紹介をお願いします。」

「はい、名前は神原悠、18歳です。趣味はバスケットボールで部活もバスケ部でした。」
カメラマン
「バスケ部だったから身長も大きいね。何センチ?体重は?」

「身長は170センチで体重は・・って秘密ですょう!女の子にそんなこと聞いちゃダメです!」
カメラマン
「ごめん、ごめん。怒らないで。」

「さっさと本題にはいってください!」
カメラマン
「そうだね。じゃそろそろ真面目にしようか。」
「悠ちゃん、カメラに向かって、これからやることを説明して」

「はい、今日私は高校を卒業しましたが、それと同時に人生を卒業します。」
「特殊な機械を使って受精卵に戻り、赤ちゃんから人生をやり直します。」

たどたどしく彼女は画面に向かって宣言した。
卒業ビデオ その③ - DoctorK
2016/04/21 (Thu) 05:50:42
カメラマン
「はい、ありがとうございました。」
「でも何で、そんな事をするのかな?」
「生物の肉体を受精卵に退化させる技術は最近開発され、一部の人間は人生をやり直すのに使ってるね」
「受精卵になって、赤ちゃんから人生をやり直すなんて、もったいなくない?後悔はない?受精卵になったら脳細胞も退化するから記憶も全て無くなっちゃうよ」

「やっぱり、そういう意見ありますよね。でも私決めたんです。」
「私産まれたときに孤児院に引き取られたんで親の顔知らないんです。」
「部長とか任されたり、周りは私をリーダーシップのある娘だと思っているみたいですけど、ホントは甘えん坊なんです。親に甘えたくて仕方ないんです。」
「そんな中、私を引き取ってくれる三十代の夫婦が現れました。」
「私はラッキーだと思いました。何故なら赤ちゃんからやり直して思いっきり甘えられると思ったからです。記憶は無くなっちゃいますけど思いっきり甘えられるし良いかなって」
カメラマン
「そっかぁ、可愛く育ったのに勿体ない気がするけど・・ま、今日は悠ちゃんの文字通り見納めだからしっかり撮るね。」

「お願いします。」
カメラマン
「一時間後には肉体退化装置のある大学に行くから」

「分かりました。」
カメラマン
「そういえば、身の回りのもの全て処分したって聞いたけど」

「はい、この際全部処分しようかと、残っている私の財産は今着てる制服とかだけですよ。」
カメラマン
「だったら今それも処分しない?」

「え!?今処分したら、ハダカになっちゃいますよ!」
カメラマン
「いいじゃない。どうせ産まれたままの赤ん坊に戻るんだから、それに処分した方が後戻り出来なくて覚悟も出来るだろうし、このビデオも見納めの意味がしっかりするし」

「う~分かりました。しっかり撮ってくださいね!」

悠はカメラマンを睨みながら制服上着のボタンに手を掛けた。

卒業ビデオ その④ - DoctorK
2016/04/22 (Fri) 08:38:20
悠は制服上着の金のボタンを一つ一つ外していく。
三つ目のボタンを外すと上着の前が開いた。
白いブラウスが露わになる。そのまま両腕を制服から抜いた。

カメラマン
「脱いだものはこっちに頂戴。ゴミ袋に入れるから」

「ゴミかぁ・・何か嫌だなぁ」

悠は制服の上着をカメラマンに渡した。
悠はそのままスカートのファスナーに手を掛けた。
床にスカートがストンと落ちた。
緑色のパンツが露わになった。
悠は床からスカートを拾い上げ、カメラマンに渡した。

カメラマン
「女の子らしい可愛いパンツだね。お尻も安産型で大きい。」

「あんまり見ないでください・・」

悠は次に首から赤いリボンを引き抜いた。
そのままブラウスのボタンを外していく。
全てのボタンを外すとブラジャーが露わになる。
かなり大きい胸の谷間が露わになった。

カメラマン
「服の上からでも分かってたけど、ホントに胸大きいね!何カップ。」

「・・Gカップです。・・」

悠は顔を赤くして静かに答えた。

カメラマン
「Gカップ!大きいねぇ・・こんな大きいおっぱいも今回縮んじゃうんだねぇ・・もったいないなぁ・・」

「もう・・しつこいですよぅ!」

悠はブラウスをカメラマンに投げつけた。
カメラにブラウスが掛かる。

カメラマン
「わぁ!でも良い香り・・」

カメラマンがカメラからブラウスをどかす。
画面には靴下と内履きを持った緑の下着姿の悠が立っている。
悠はカメラマンを睨んでいる。

カメラマン
「失礼しました。でも続けて」

悠は背中に手を回し、ブラのホックを外した。
そのまま前屈みになる。
ブラがファサと床に落ちた。
白い豊満な乳房がプルンと飛び出す。
ブラはカメラマンが拾い上げた。

カメラマン
「立派なおっぱい・・大人顔負けだね・・」

「恥ずかしい・・」
カメラマン
「これであと一枚だね・・」

「はい・・」

悠は腰に手を当てパンツを勢いよく引き下げた。
股間の茂みが露わになる。
茂み自体は薄く、ピンクの女性器の形も良く見えた。

カメラマン
「綺麗な性器だね・・ひょっとして処女?」

「はい・・あんまり男子と上手く話せなくて・・」
カメラマン
「受精卵に戻る前に記念にセックスしてみる?」

「簡単にそんな事言わないでください。」

悠はカメラマンを睨みつけた。

カメラマン
「じょ冗談だよ!」

「セックスは次の人生で素敵な相手としますよ!」

悠はカメラマンにパンツを渡した。
カメラマンは悠から受け取った制服や下着、靴下、内履きを全てゴミ袋に入れた。

カメラマン
「正真正銘、産まれたままの姿だね・・まぁホントの意味ではまだだけど」

カメラマンは悠を正面から映した。
画面には己の肉体のみ、一糸纏わぬ少女が写っている。
少女と言っても豊満な乳房、腰の適度な肉付き、大きな臀部、女性として魅力的な肉体は大人と比べても全く遜色はない。

カメラマン
「そろそろ肉体退化装置のある大学に行く時間だね・・外に車を用意してあるからそれで行くよ。」
「ハダカのまんまで悪いけどお願いね。」

「分かりました・・」

悠はそのまま暗い廊下に出た。
所々月明りが差し込んでいる。

階段を下りていく悠、白い背中、臀部が写る。

カメラマン
「悠ちゃん?どうしたの?」

「最後に寄りたい所があるんですけど・・よいですか?」
カメラマン
「?・・いいけど・・どこに?」

「ついてきてください。」

悠についていくと体育館に着いた。
悠は体育館の電気をつけ、中に入っていった。


「ここは大好きなバスケを目一杯やった思い出の場所なんです・・」
「三年間楽しかったなぁ・・」

悠は用具室に入りバスケットボールを持ってきた。
そのままコートの中心までドリブルする。
そして振り返り、カメラに向かってドリブルを始め走り出す。
悠はだんだん近づいていく。
悠の表情は真面目だが、どうしてもブルンブルン揺れる乳房に目が行ってしまう。

そして最後に悠は大きくジャンプしてレイアップシュートを決めた。

カメラマン
「ナイスシュート!」

悠はゴール下に座り込んだ。
汗まみれで息も絶え絶えだ。
全裸の美少女が汗まみれで座り込んでいる姿は非常に扇情的だ。


「はぁ・・はぁ・・引退してから体力が落ちたなぁ・・」
カメラマン
「それもあるだろうけど、これからを考えて緊張している分もあるんじゃない?」

「そうかもしれません・・」
カメラマン
「さぁ・・行こうか」

「はい・・」

二人は体育館を後にした。

裏口から外に出て、白いワゴンに乗り込んだ。

カメラマン
「運転するから一旦カメラを止めるね・・」

車は大学に向かって動き出した。

卒業ビデオ その⑤ - DoctorK
2016/04/22 (Fri) 16:07:38
カメラマン
「撮影再開しま~す。」

その声とともに映像が再開された。
大きなガラスの筒に入っている不安気な表情の悠が写る。
相変わらず一糸纏わぬ素っ裸だ。

カメラマン
「悠ちゃん、いよいよ受精卵に戻ってもらうよ・・この機械が肉体退化装置だよ・・作動すると上から特殊な光線が降り注ぐんだ・・その光線を浴びると肉体が退化を始めるんだ・・だいたい10分で1歳若返るらしいから3時間ぐらいかかるね。」

「はい・・何だか緊張します・・」
カメラマン
「お!現在の身長、体重も表示されているなぁ・・身長は170センチ、体重は50キロかぁ・・」

「体重バレちゃった・・最近少し太って気にしてたのに・・」
カメラマン
「もうその心配はないよ・・0キロまで戻るから」
「じゃあスイッチを押すよ・・」

画面にスイッチが映った。男性の指が映る。
おそらくカメラマンの指だろう。
その指がスイッチを押した。
画面に再び悠が映る。
説明通りカプセルの上部から光が降り注いでいる。
光の色は七色だ。

カメラマン
「いよいよ君のハダカも見納めだなぁ・・」

「しっかり撮ってくださいね・・失敗は許さないですよ!」

30分経過

カメラマン
「計算上だと15歳に若返ったね・・身長は160センチぐらいになったかな?少々胸が小さくなったみたいだねぇ、Eカップぐらいなぁ?」
「腰回りの肉付きやお尻も小さくなったみたい」

「さっきから何だか身体が熱いです・・光線を浴び出る影響でしょうか?」

悠は全身が汗ばんでいる。目つきや表情もとろ~っとした感じだ。

カメラマン
「多分そうだよ。続けるよ。」

「はい。」

さらに30分経過

カメラマン
「12歳まで若返ったねぇ・・身長も150センチぐらいかな?胸もすっかり無くなった・・Cカップあるかないかぐらいかぁ・・腰つきもすっかり寸胴・・お尻の膨らみも殆んどないなぁ・・」
「陰毛も無くなったね・・性器が丸見えだよ・・もしかして生理も止まったかなぁ」

「初めて生理があったのは中学一年生のときです・・だからもう止まってますよ・・」

さらに30分経過
カメラマン
「9歳になったね・・それでも胸が若干膨らんでいるね・・かなり胸が大きくなり始めたのは早かったんだね・・」

「・・確かに周りの子より早かったです・・男の子がはしゃぎ立てるのが嫌だったなぁ・・何だか胸の先がさっきから痛いです・・」
カメラマン
「成長期特有の胸の痛みだね・・それももうじき無くなるよ・・」

さらに30分経過

カメラマン
「6歳になったねぇ・・すっかりお子ちゃまの寸胴体形・・最初の色気ムンムンの姿は想像できないなぁ・・」

「何だかこわい・・・」

幼い悠の目から涙がこぼれた。
口調も幼くなったようだ。
精神の幼児化も始まっているのだろうか。

さらに30分経過

カメラマン
「3歳になったねぇ・・すっかり小さくなって・・もうすぐよちよち歩きかなぁ・・」

カプセルの中の悠は泣きわめいている。
元の面影はない。

さらに30分後
完全に姿は消えた。受精卵になったのだ。
カプセルの光が消える。
それと同時にカプセルのスイッチ付近の蓋のようなものが開いた。
そこには小さな試験官が入っている。

カメラマン
「視聴者の皆さん、これは受精卵を保存する特殊な試験官です・・この中に神原悠さんだった人間の受精卵が入っています。」
「これで神原悠さんはこの世から消滅しました・・」
「私はこの後、悠さんの新たな親となる人物にこの試験官を届ける予定です。」
「神原悠さんの最期はいかがだったでしょうか・・」
「生まれ変わった彼女に幸せな人生があることを祈ります・・」

映像はそこで途切れた。


卒業ビデオ 作者あとがき - DoctorK
2016/04/24 (Sun) 05:43:21
一応卒業ビデオは、これで終了です。
感想待ってます。
『ふりだし』にもどる。 その① - DoctorK E-mail
2016/04/26 (Tue) 07:14:33
私立六華学園、幼稚園から高等部まであるこの学校は国内で有数の学力優秀校として知られている。
しかも授業料ただというおまけつきのため、全国から多くの生徒が集まる。
しかし、この学園ではあるルールがあった。
それは、高等部で行われるマークシート式の卒業試験が不合格だった場合、学園が発明した『肉体退化装置』に入り、受精卵に退化、再誕生を経て、幼稚園に強制入園させられるというものだ。
多くの生徒がこの理不尽なルールの犠牲になっていた。

今年の卒業試験でも犠牲になる生徒がいた。

三年二組、綾瀬奈々、長い黒髪、地味な眼鏡をかけている典型的な真面目な女子だが出ている所は出ている女性的な体形、成績も常にトップクラス、合唱部部長の経験もある生徒だ。

綾瀬
「そんな・・何で私が・・」
担任
「俺も不思議に思ってよく見てみたら、マークシートを段間違いで記入しているみたいだな?」
「卒業試験で緊張したのかな?」
「ま、結果は結果だし、潔く覚悟を決めて幼稚園からやり直しだな。」
綾瀬
「そんな!簡単に言わないでください!」
担任
「お前は寮生活で両親も早くに死んでる孤児だから、幼稚園に戻っても、すぐに悲しむ奴はいないだろ?」
綾瀬
「・・・・」
担任
「まぁいきなりだとあれだし、今の幼稚園の様子を明日見てくるのはどうだ?」
綾瀬
「分かりました・・」

続く

Re: Doctor Kの不思議研究室 - 青年A
2016/04/27 (Wed) 08:30:42
はじめまして。
Doctor Kさんの作品を拝読させていただきました。
若返り描写がとてもすばらしく、イメージしやすいです。

できれば後日談的なものもあればさらに面白いなとも思いますが、これは雑談だと思って流していただければと思います。

続きを楽しみに待ってます。
気分が乗ったときにでもお願いします。
青年Aさんへ - DoctorK E-mail
2016/04/27 (Wed) 08:39:14
返信ありがとうございます。
卒業ビデオの後日談を希望されているということですか?
Re: Doctor Kの不思議研究室 - 青年A
2016/04/27 (Wed) 09:05:21
はい。
できればで大丈夫です。
無理がないようであればぜひお願いします。
青年Aさんへ - DoctorK E-mail
2016/04/27 (Wed) 09:12:17
わかりました。
ちなみに卒業ビデオでは、どんな所が印象に残りましたか?
卒業ビデオ後日談 その① - DoctorK
2016/04/27 (Wed) 14:17:46
「何よコレ・・」

天野瑞希は高校の視聴覚室で付き合っている千原直樹から驚くべき映像を見せられていた。
自分と同い年の高校生女子が受精卵に退化する内容にも驚いたが、その少女が自分と瓜二つだったことが最も驚いた。

直樹
「そっくりだろ?お前にさぁ?ネットに出てたんだ。約20年前に制作された秘密の映像だって」
瑞希
「これ私だよ・・多分・・お母さんから聞いたんだ。『神原悠』って人が受精卵に退化してお母さんのお腹に入ったんだって、それで産まれたのがお前だって」
「DVDが出てたのは知らなかったけど・・」
直樹
「マジかよ!・・でも世の中には変わった人間が居るんだな?わざわざ自分の人生、自分で捨てるなんて」
瑞希
「うん・・」
直樹
「・・映像の最後で『彼女に幸せな人生があるよう祈ります』みたいなセリフがあったけど今は幸せ?」
瑞希
「うん・・それは間違いないよ・・お父さんとお母さんは優しいし、友達はみんな楽しいし、それに・・直樹が居るし・・」
直樹
「何だよ・・照れるじゃないか・・」
「それにしても、この『神原悠』って人はエロい体してるなぁ・・」

その言葉を聞いた途端、瑞希は直樹を睨んだ。

瑞希
「ハダカ見られた・・」

瑞希と直樹は付き合って三か月、キスはしたことはあるが、体の関係はまだ無かった。
もちろん瑞希は直樹に肌を曝したことはない。

直樹
「おいおい・・お前のハダカを見たわけじゃないだろ!」
瑞希
「DNA的には同じ人間だもん・・」

瑞希は直樹を睨み続けた。
直樹は瑞希に顔を近づけた。

直樹
「じゃ・・ホントに同じ身体か確かめてみますか?」
直樹は瑞希の腰に手を回しキスをし性行為に及んだ。

十数分後、二人は全裸になって床に座っていた。
二人とも全身汗まみれ、息絶え絶えだ。
瑞希は大きな乳房とお尻、豊かな肉付き、神原悠と全く同じ体形だ。

直樹
「やっぱり同じエロい体形だなぁ・・」
瑞希
「もう・・私初めてだったのに・・ムードないなぁ・・」

瑞希の陰部から白い精液が垂れだしている。

直樹
「これからもよろしくな・・へ、へくしゅ!」
瑞希
「あれ?風邪?」
直樹
「う、ううん花粉症、でも大丈夫、朝最近発売された特効薬を飲んだから。」
瑞希
「ああ最近よくCMで流れてる薬ね・・・・う、う・・」
直樹
「どうした?」
瑞希
「お腹・・痛い・・」
直樹
「おい!大丈夫か!」

瑞希のお腹が突然大きくなりだした。
あっという間に臨月の状態になる。
瑞希の陰部から赤ん坊の頭が見え出した。

直樹
「お前、妊娠してたのか!?」
瑞希
「そんな訳じゃないでしょ!処女だったんだから!ああ」

瑞希が声をあげると赤ん坊がするっと生まれ落ちた。
赤ん坊の産声が視聴覚室に響きわたる。
驚くべき事象はそれで終わらない。
赤ん坊と瑞希の陰部を繋いでいるヘソの緒が切れた。
そして赤ん坊は立ち上がり、そのまま大きくなりだした。
手足が伸び、乳児、幼児と大きくなり、あっという間に中学生ぐらいの少女になる。
体形も乳房、腰回りの肉付き、お尻、陰部、どんどん成長していく。
ついには瑞希と同じ高校生ぐらいの少女になった。
長い黒髪、顔立ちは瑞希に似ていた。体形は瑞希と比べて全く遜色はない。
羊水でまみれた全裸の少女は瑞希と直樹を焦点の合わない目で見つめた。

同じ頃、夕方のニュースで奇妙な内容が報じられていた。
最近発売された花粉症の特効薬を飲んだ男性が性行為に及んだ場合、行為の直後に赤ん坊が誕生し成人になるというものだった。
Re: Doctor Kの不思議研究室 - 青年A
2016/04/27 (Wed) 15:19:32
肉体が退行していく描写がリアルに実況されている感じが良かったと思います。
後日談の方も面白かったです。
最後に次に続くかなと思わせてくれるような表現をして終わらせている形がとてもすばらしいと思います。
僕がかなり前に書いた作品ではそんな表現はできませんでしたし、とてもうらやましい限りです。

ただ、一番楽しみにしてるのは僕が学園ものとか、立場的に逆転したり弱くなる感じのが好きなのもあって「「ふりだし」にもどる」の続きがすごく気になります。
書こうというタイミングで十分ですので、ぜひお願いします。
青年Aさんへ - DoctorK
2016/04/27 (Wed) 16:07:08
早速の反応ありがとうございます。
後日談はもう少し続けます。ややこしい表現ですいません。
瑞希と直樹の間に産まれた娘が二人の関係に入り込み、三角関係になる予定です。
「ふりだし」にもどるの続きは鋭意作成中です。
もう少々お待ちください。
綾瀬奈々は「ふりだし」に戻るまでにだいぶ辱めを受ける予定です。
楽しみにしててください。
Re: Doctor Kの不思議研究室 - 青年A
2016/04/27 (Wed) 16:26:09
了解しました。
どちらも楽しみに待ってます。
無理のない程度で頑張っていただければと思います。

Re: Doctor Kの不思議研究室 - ケン
2016/04/28 (Thu) 01:06:19
以前受精卵に戻って人生やり直す話では記憶がありましたが、今回の卒業ビデオは記憶を引き継がないタイプみたいですね。
こういう系ではビデオを見ると不思議な感じになるんでしょうね。
受精卵からの急成長も良かったです。

ふりだしに戻るの方は一から勉強しなおす方式だから記憶引き継いで2週目の人生でより知識を深めるという路線なんでしょうね。
一旦受精卵にはなるものの再スタート地点は幼稚園からみたいなので、こういうのは高校1年~中学生くらいの成績優秀、容姿端麗、スタイル抜群な妹と一緒に暮らすというような展開だったら美味しいなと思いました(笑)
両親はいないとありますが妹などもいないとは言われてないので・・・

妹はそのまま合格して大人になって・・・とてもスタイルの良い妹と小さな姉という組合せっていいですね(笑)
知能は引き継いでも身体は幼稚園児だと幼くて家事もできないし、風呂にも入れない、着替えの入ってるタンスも重くて引き出しを出せない、身体が幼い都合上おねしょしてしまう等々、妹の手を借りないとまともに生活できないとか・・・・


ふりだしに戻るの設定では難し出ろうけど、DoctorKさんの小説は受精卵に戻って人生をやり直すパターンのものが多いので、姉が受精卵となって妹に産んでもらうというようなパターンもいつか見てみたいですね
Re: Doctor Kの不思議研究室 - DoctorK E-mail
2016/04/28 (Thu) 09:31:25
ケンさんお久し振りです!
お元気ですか?
なるべく期待に添えるよう頑張ります!
『ふりだし』にもどる。 その② - DoctorK
2016/05/15 (Sun) 16:41:11
夜、綾瀬奈々は寮の共同浴場でシャワーを立ったまま、壁に手を当て、頭から浴びていた。

奈々の頭からは担任からの悪夢の通告が頭から離れない。

奈々はシャワーを止め顔を挙げた。

そして、正面の鏡を見つめた。そこには全裸の奈々が写っている。
長い黒髪は前に垂れている。
入浴中のため、眼鏡は外している。
地味な眼鏡の下は芸能人と遜色ない美少女だ。
肌は真っ白く、体つきは大きな乳房、腰の括れ、安産型の大きな臀部、淡い陰毛、これらは受精卵へ戻る事で全て無になる。

奈々
「ホントに逃げたい・・去年は母体をやったけど今度は自分か・・」

奈々はお腹を右手で撫でた。

実は奈々は昨年母体となり、出産を経験している。
昨年卒業試験に失敗した前合唱部部長、日下部香(くさかべかおり)の
母体となって。
奈々は昨年の事を思い出していた。



Re: Doctor Kの不思議研究室 - 青年A
2016/05/15 (Sun) 17:48:43
Doctor Kさん、お疲れ様です。
お忙しそうなので急かさないように、でも待ち遠しくて首を長くして待ってました。
続きはゆっくりでいいので、ぜひお願いします。
Re: Doctor Kの不思議研究室 - とら
2016/05/15 (Sun) 20:06:22
成長を弄ばれる者の心理描写がまさにKさんという感じですねぇ~
次回もお持ちしております
(よければ自分の感想も待ってます、コスい付け足し)
Re: Doctor Kの不思議研究室 - ケン
2016/05/15 (Sun) 21:03:45
受精卵に一度戻ってからすぐに幼稚園にいく流れだとあったのでふりだしに戻るも以前のシリーズにあったカプセル型のものだと思っていたらまさかの母体ありなのですね。
ということは一度受精卵にされて母体の女の子のお腹の中に入れられるけど、すぐに急成長して出産、幼稚園児まで成長という感じでしょうか?

しかし主人公が母体経験ありで出産してるのは個人的には好きですね(´∀`)

高校生だけど、本当の親子ではないけれど、妊娠・出産という母親のような経験をしている娘が他の人のお腹に入って産みなおされるというのはより興奮しますね!

基準は何だろう?主人公は元々スタイル成績共に優秀だったからそれで母体に選ばれたのか、同じ合唱部だったから選ばれたのか、もしくはどうせ誰かに産みなおされるなら主人公が良いと指名されたのか、学校側からの指定なのか、適正なのか・・・色々と考えちゃいますね(笑)

こうなると先日コメントした妹との比較されるのを見てみたいということも相まって妹のお腹に入れられる展開も尚更みて見たくなりました(´∀`)

年齢的に無理なら主人公を慕っていた後輩とかでしょうかね