2016年5月15日21時12分
■山尾志桜里・民進党政調会長
(昨年)高校生の政治活動(参加)が校外に限って解禁された。でも、校内では政治がアンタッチャブルな領域として、逆の意味で定義づけされてしまったことはすごく残念。
一議員としての考えだが、政治は校内でもタブーにすべきではない。人にはさまざまな意見があって、先生にも先生個人の意見があって、その意見が正しいかどうかを判断するのは最終的には自分なんだと。そういうリテラシーを分かってもらった上で、学校の先生が政党や特定の政治家の話をしたっていいのではないか。
学生は「具体名がなかったら、(政治に)興味を持てないよ」と思っている。次のさらなる課題として、政治活動はできるだけ幅広く認めていく。仕切って仕切れるものではないですよ。だって政治は暮らしなんだから。(横浜市での講演で)
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