ErgoDox始めました pic.twitter.com/lm2kCCwj3K
— 体調悪太郎 (@k0kubun) 2016年5月2日
なぜErgoDoxを2枚買ったのか
直近で使っていたキーボードは1300円で買える奴で、金に余裕ができたらいい奴を買おうと思っていた。HHKBとRealforceは以前所持していたことがある*1ので、Kinesisとかを検討していたけど47kするしもう少し安いErgoDoxから試すことにした。会社まで持ち歩くのは面倒なので2枚買った。
買ったErgoDoxたち
値段は実際にクレジットカードで支払った額 (送料込み)
- ErgoDox EZ Bundle: Blank: 36,190円
- リストレストとTilt/Tentキット(傾けるアーム)がついてる
- キースイッチはGateron Red
- FalbaTech + pimpmykeyboard: DSA PBT/ABS BLANK KEYCAP SETS: 35,553円
- Ergodox Acrylic Standard Case - Carbon Foil
- Acrylic Plate Stamdard or Fullhand 76-Key - Acrylic Only
- キースイッチはGreetech MX
届くまでにかかった時間は両方2週間くらい。ErgoDox EZ→FalbaTech→PMKの順で届いた。
キーマップ
迷走中。3箇所にマッピングされている意味不明のキーもある。もともとキーマップはいじりまくってるので、それに合わせて作ってる。画像はMac用の奴で、Linux用の奴はRGui(Cmdキー)をAltに変えてる。レイヤー2にはTeensyキーと矢印キーしかないので省略した。
今はMassdropで設定してるけどGUIポチポチするの面倒なのでそのうちk0kubun/qmk_firmwareに移す。
キースイッチの変更
もともと使っていたキーボードのキー荷重が62±15gだったので、キースイッチには45gのGateron RedとGreetech Redを選んでいた。ただ、届いてみると元のキーボードよりずっと疲れた*2ので、35gのGateron Clear (ErgoDox EZのサイトだとWhite) を買ってそれに変えることにした。
で、まあ実際には半田づけをやり直すのが面倒だったので、Feelとか含め完全に同じタイプのスイッチであることを利用してバネ(とついでに軸)だけ交換することにした。
150個注文して150個分同じ作業をやったら6時間かかった。スイッチの分解コストがかなり高いので半田づけした方が速いかもしれない。
良い/悪いと思ったこと
ErgoDox EZ
- 良いこと
- Tilt/Tentキットといい感じのリストレストが最初からついてるのがかなり便利
- キーキャップが位置によって形が違い、若干Kinesisみたいな感じになっている
- 最初からGateron Whiteが選べる
- 自己都合での返品による返金に対応している
- 悪いこと
- カバーが開けにくくカスタマイズはやりにくそう
- 滑りにくい & ガタガタしないようにすると傾け方の選択の幅があまりない
- FとJキーの突起が普通のキーボードよりちょっと気になる *3
FalbaTech + pimpmykeyboard: DSA PBT/ABS BLANK KEYCAP SETS
- 良いこと
- 外装の自由度が高い
- 分解しやすく作りもシンプルなので壊れた時対応しやすいしカスタマイズも楽そう
- FとJキーの突起がなく鬱陶しくない
- 悪いこと
- 傾けるのを自力でがんばらないといけないし、傾けると滑る
- キーキャップの形が全部同じで、完全な平面キーボードになる
- Gateron Whiteを採用できない
共通
- 良いこと
- キーボードレベルでリマップできるのでXを立ち上げる前から好きなキーマップが使える
- セパレートなので自分が楽な姿勢を選びやすい
- 悪いこと
- 右端のキーの数が少ないので、JISとかUSとか関係なくいままで使っていた通りの配置を再現するのは無理
気持ち
最適なキーマップと一番楽な傾きを見つけて最高の開発環境を得たい