愛に溢れた写真は、フォトブックにすると眩しい
どうも、僕です。
突然ですが、特に写真を撮るのが好きな方に聞いてみたいことがあります。きっと今から僕が聞きたいこの質問って、人によって色々違う答えが返ってくると思うのですよね。だから、実際に皆さんどうなのかなって。それは、
「ついつい撮ってしまう写真ってありません?」
なんでもないどこにでもある質問ですが、ちょっと気になっているのです。あとから自分の撮った写真をざーっと見返すと、「これもこれもこれもこれも全部似てるじゃん笑」という笑 癖、みたいなものでしょうか。「ついつい、こういう場面の時って写真撮っちゃうのよね」みたいなやつです。きっと皆さんの好きなものとか、無意識に求めているものとかが写り込んでしまうんでしょうね。いやはやそういうのって素敵だなぁって。。。
あ、僕のついつい撮ってしまう写真って居酒屋の飲み会の写真なんですけどね笑
求めてるんでしょうね。酒を。
求めてるんでしょうね。無意識に。
ついつい飲み会の時って楽しくなって写真を撮ってしまう。あとでナニコレって思うのだけど。
ただまぁそんなに居酒屋の写真ばっかりあっても仕方がないなぁとか、フィルムで居酒屋撮ってその写真を何に使えばいいのよとか、色々思っていました。だって僕のPCにはこれでもかってくらいお酒の写真が並んでますから。
フォトブックを作ってみたかった!
そんな折、ご縁があってアスカネットさんのフォトブックサービス「MYBOOK」を試用させていただける機会にあずかることができまして。アスカネットさんと言えば、高クオリティなフォトブックを簡単なアプリで作成できるサービスを提供している企業さんですよ、どうしようこれ。
フォトブックかぁ...そういえば少し前はMacのiPhotoからいろんな種類のフォトブックが発注できたよなぁ...前にMacのそのサービスを使って毎年年末にご夫婦でフォトブックを一冊作っていらっしゃる方がいる、みたいな素敵なエピソードを読んだんだよなぁ。結構興味はあったけど、まさかそれをお試しできるなんて、なんてありがたい!。ただ、それを楽しみあうパートナーもいないし、彼女欲しいし、フォトブックのアイデアなんて持ってないしどうしよう...
(これまでの写真をさーっと見る)
どれもこれも居酒屋で撮ったフィルム写真
(...目の前に飲み会の写真の山)
「飲み会の...居酒屋の...写真集って、...作ったら...美味しそうかなぁ...?」
飲み会の写真集を作ろう!
うん。
電光石火とはよく言ったもので、考えが浮かんだ瞬間には手が動いちゃってました。わざわざ作り方を覚えるのにホームページを調べることもしない、というか僕の作りたいイメージが非常にシンプルだったのと、写真の配置や読み込みの操作が一度触ればわかる専用ソフトになっていたので手を止めることもなかったです。この辺は非常にありがたかった。もし、それでも作り方に悩むようでしたらテンプレートから素敵なデザインを引っ張ってきて写真を貼り付けていけば簡単に素敵なフォトブックができます。
MyBookEditorという専用アプリで写真をポンポン配置していくだけの簡単仕様。発注もここからできる。
選んだ写真は当然フィルムで撮影した写真だけにして、各テーマごとまとめて配置をしてみる。せっかくフィルム写真を引き延ばす機会なんだし、大きめのサイズでじっくりフィルムの粒子を楽しもう。ペンタックス6×7で撮影した中判フィルムの写真なんかはもともとデータもべらぼうに大きいから、フォトブックにしたらきっと最高にワクワクするのだろうなぁなんて。(飲み会で6×7構えている阿呆がいるって事実が衝撃)
あとは勢いで「ああ、呑みたいなぁ...」って写真をガシガシ配置して行きます。おかしい、だんだんこの辺から楽しくなってきた笑
飲み歩きの写真はまとめて配置
楽しくなっちゃってきたし、なんだかお酒飲みたくなってきたから作業場所を移動。
近所の居酒屋で飲みながら"飲み会の写真集"を作る男。
欲望のままにアルコールを入れながら最後の仕上げまですることにしました。アルコールから無限のイマジネーションを受け取り作業が進みます。
発注!
アプリ上から完成したフォトブックの発注をかけて作成作業は終了!あとは自宅に配送されるのを待つだけです。何日かにまたがって作成したのですが、合計で1日もかかっていません。すごくシンプルな作りにしてしまったこともあるのですが、それだけでなく、これはアプリの簡単さも大きいと思います。ありがたい。
なんというか、今回このようなお話をいただいた関係者様方には本当に感謝をしています。せっかくの面白そうなこのお話を、僕の「美味しいお酒が飲みたい!」という欲望のはけ口にしてしまったことに関しては反省はしているので勘弁してください。
見よ!これが"飲み会の写真集"だ!!
二週間ほどでアスカネットさんからフォトブックが送られてきました!しっかりと梱包されていて開くときの楽しみも一層強くなります。
自分の撮った写真はフォトブックになるとどんな感じなのか、やっぱりページをめくるとお酒が飲みたくなるのか、などなど気になることはいっぱいあるので、早速開封!どうやら専用のカバーが付いてくるようです、クオリティが高いですねぇ。
さて、出来上がったフォトブックがこちら。
"お酒が美味しい写真集"直感で名前をつけました。そのままです笑
飲み歩きの写真もバッチリ。モノクロの階調と粒子感がいい雰囲気です。
ああ、こんなことあったなぁなんて。どの写真もみんな火照ってる笑
おおおお!イイ!思いの外良い笑
なんだろう、ちょっと正直ふざけて外しに行ってみようみたいな気分で作ってみたら「酒場放浪記」みたい雰囲気のものができてしまった笑
夜の飲み屋街を歩いたページ。開くだけで気分が浮つく笑
それにしてもフォトブックとモノクロの相性は最高だ。ページあたりの情報量がなぜか多くて奥行きが見えるよう。
みんなケタケタ笑ってる。ハッピーな一冊。
あらためてだけど居酒屋や飲み会の写真っていいなぁって思います。好きなんでしょうね、そういう空間が。写真をざーっと見返してもみんな笑ってる写真が多いんですよ。お酒が入って少し緩くなった雰囲気でケタケタ笑顔が飛び交う感じがすごく幸せなのです。そんな感じだからシャッター回数が増えていっちゃうんだろうなぁと思うのです。フィルムで撮った写真というのもなかなかポイントで、すごく飲み会のやわらかな雰囲気を表現してくれている気がします。そんな写真たちを実際にフォトブックにしてみると、幸せな瞬間がいっぱい詰まった笑った顔の多い写真集になりました。やっぱりこの写真集を見ているとじわじわ誰かとお酒が飲みたくなってきます。
そんなわけで近所の餃子メインの居酒屋さんに行ってきちゃいました。
最近はもうプリントされたり、製本された写真を観る・触れるという体験をすることはほとんどなくなりました。だいたいいつも写真を観るのは液晶ディスプレイを通して、でしょう。そんな時だからこそ、触れて・観るというのは写真を観るのに普段使っていないような感覚器官を使っているような感じがします。いつもより、情報量が多いような、そんな感じです。ディスプレイで写真を観ることに物足りなさを感じてしまった人は、一度プリントやフォトブックのようなモノにしてみると、いい刺激になるかもしれません。実際、僕はアルコール欲を刺激されました。
それにしても楽しかった!笑 だって、自分のいつも撮っている好きな写真を並べて、一つのモノを作った上で、それを眺めながらお酒飲むんですよ?笑 自分の強い気持ちが表れている写真には人を動かす力があるのかもしれませんね。
なお、作成方法や作成イメージはアスカネットさんのホームページを見ていただければまるっとわかります。まるっとわかりすぎるどころか結構楽しいページですね。いろいろな方が作成されたフォトブックをギャラリーとして見られるのはなかなかワクワクします。というか皆様クオリティが高い!僕のフォトブックはどう見てもイロモノ感が拭えません笑
実は...
飲みながら入稿発注してしまったから思いっきりミスをしたページができちゃったのはここだけの秘密だぞ♪
...悔しい笑
こちらからは以上でーす!